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権利者はこう言うでしょう。暴論突きつけながら「買ってほしけりゃプロテクトは一切するな」と脅されてるって。
お互いに暴力は用いていないんだから、権利者も消費者もどちらもテロリストではありません。暴論は暴力ではない。
この問題は売り手と買い手の値段交渉にすぎず、どちらもそれなりに妥協する必要があります。まったく妥協がない場合、売買が成立しないだけ。そうなると、権利者と消費者の両方が損をします。
この問題は、コピーレフト信者や、自分の利益しか考えない権利者がかたくなに「妥協するな!」と叫ぶのでますます解決が遅れる。
くりかえしますが、売買交渉であるかぎり売り手と買い手がお互いに歩み寄って妥協点を見出さないと解決はなく、解決しないかぎり権利者も消費者も、欲しいものはお互いに手に入りません。
どう結論づけるかは賛否あれど、早急になんらかの答えは必要でしょうね。グレーゾーンのままはまずい。
今やうちにはTVも見ないし、日本の音楽も買わなくなった。日本の音楽やTV番組に触れる事がなくなった最大の理由は内容がゴミだからであって決して保証金制度のせいばかりではないのですが……だけど、そうでない理由もありました。以下の実例が我が家にもあったのです。
携帯音楽プレイヤーを利用しています。USBに差し込んで充電しつつOgg Vorbis形式でファイルを突っ込むという大変シンプルなものです。機能もない安物ですが、万が一壊れても怖くないので稼働率が高いです。さて。うちのデスクトップ(GNOME)は、何も考えずに音楽CDをかけるとライブラリを作るか尋いてきて、そのままワンクリックでOgg Vorbisで書き出してくれます。とても便利です。
ですが、プレイヤーには結構たくさん入ってるはずなのに、改めてみると日本の歌がない。少ない、のでなくほとんど皆無。音楽CDはたくさん持っているのに。で、理由をふと考えるに……音楽CDを手にとった瞬間にあるようです。そう。パソコンや単体売りのHDDからも徴収せよと叫ぶ彼らの凄まじいばかりのカネ、カネ、カネへの執着の記事を思い出してしまうのです。
もちろんこれは考えすぎ、というか完全に気にしすぎです。だけど、そもそもこんな携帯プレイヤーに入れる選曲なんてその時の気分でするものですよね。私もそうなわけで、手にとった瞬間に「なんとなく気分的にひっかかる」ため、そのまま選ばずにすませてしまうようです。
で、日本の曲やCDをプレイヤに入れなくなった。入れないという事は普段聴かないって事で、普段聴く音楽ジャンル自体が既に変わりつつあります。以前は大量の日本のCDを買ってたのに、とうとう去年は国内ものを一枚も買わず終いでした。全て海外の輸入盤となりました。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
補償金払ってもいいから複製禁止外して欲しい (スコア:2, すばらしい洞察)
一方で保護を外したい人は外すことが可能。原理的に不可能な複製禁止に無駄な開発費を費やしている。
ちゃんと技術者は完璧な保護は不可能だと宣言するべきだと思う。中途半端が一番不便。
CPRM/AACSなんていらないよ。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
理屈で納得するならまだしも、
複製禁止を外すためなら金を払いますなんて、それこそ権利者の言いなりじゃないですか。
暴論突きつけながら「外して欲しけりゃ金を出せ」って。
「テロリスト共に一度でも妥協すれば、勝ち目は完全に失われると思え」とはジャック・バウワーの言。
中途半端が一番不便だというのは同意できるけど、だからってそこで妥協するのは最悪の選択だと思う。
Re: (スコア:3, 興味深い)
権利者はこう言うでしょう。暴論突きつけながら
「買ってほしけりゃプロテクトは一切するな」
と脅されてるって。
お互いに暴力は用いていないんだから、権利者も消費者もどちらもテロリストではありません。暴論は暴力ではない。
この問題は売り手と買い手の値段交渉にすぎず、どちらもそれなりに妥協する必要があります。まったく妥協がない場合、売買が成立しないだけ。そうなると、権利者と消費者の両方が損をします。
この問題は、コピーレフト信者や、自分の利益しか考えない権利者がかたくなに
「妥協するな!」
と叫ぶのでますます解決が遅れる。
くりかえしますが、売買交渉であるかぎり売り手と買い手がお互いに歩み寄って妥協点を見出さないと解決はなく、解決しないかぎり権利者も消費者も、欲しいものはお互いに手に入りません。
Re:補償金払ってもいいから複製禁止外して欲しい (スコア:3, 興味深い)
どう結論づけるかは賛否あれど、早急になんらかの答えは必要でしょうね。
グレーゾーンのままはまずい。
今やうちにはTVも見ないし、日本の音楽も買わなくなった。
日本の音楽やTV番組に触れる事がなくなった最大の理由は内容がゴミだからであって決して保証金制度のせいばかりではないのですが……
だけど、そうでない理由もありました。
以下の実例が我が家にもあったのです。
携帯音楽プレイヤーを利用しています。
USBに差し込んで充電しつつOgg Vorbis形式でファイルを突っ込むという大変シンプルなものです。機能もない安物ですが、万が一壊れても怖くないので稼働率が高いです。
さて。
うちのデスクトップ(GNOME)は、
何も考えずに音楽CDをかけるとライブラリを作るか尋いてきて、
そのままワンクリックでOgg Vorbisで書き出してくれます。とても便利です。
ですが、プレイヤーには結構たくさん入ってるはずなのに、改めてみると日本の歌がない。
少ない、のでなくほとんど皆無。音楽CDはたくさん持っているのに。
で、理由をふと考えるに……音楽CDを手にとった瞬間にあるようです。
そう。
パソコンや単体売りのHDDからも徴収せよと叫ぶ彼らの凄まじいばかりのカネ、カネ、カネへの執着の記事を思い出してしまうのです。
もちろんこれは考えすぎ、というか完全に気にしすぎです。
だけど、そもそもこんな携帯プレイヤーに入れる選曲なんてその時の気分でするものですよね。
私もそうなわけで、手にとった瞬間に「なんとなく気分的にひっかかる」ため、
そのまま選ばずにすませてしまうようです。
で、日本の曲やCDをプレイヤに入れなくなった。
入れないという事は普段聴かないって事で、
普段聴く音楽ジャンル自体が既に変わりつつあります。
以前は大量の日本のCDを買ってたのに、とうとう去年は国内ものを一枚も買わず終いでした。
全て海外の輸入盤となりました。