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DRMをオープンソースで開発すればいいんだよ。要は売る側、買う側双方インチキできなければいいんだからむしろオープンな方がよくないか?ユーザーに制限をかけるなんて論外だからブラックボックスは必要ない。フェアユースを推進すると言う視点が必要。購入側が正規に購入したことを立証出きるようになっていれば十分じゃないのかな?
DRMはオープンソースでは開発できません。鍵とデータと解読方法のうちどれかひとつを(秘密にする代わりに)分かりにくく隠さなきゃいけないので。
解読ソフトがオープンソースでは正規の方法で鍵を取得されてしまうんじゃないでしょうか? 地デジのB-CASカードなどが例に挙げられると思いますが、鍵は破られていないのにもかかわらず公開標準を基にした解読ソフトでDRMは無効化されていますよね。
そもそもDRMとは、破綻した暗号通信の変種のひとつで、鍵とセットになった、ライセンシの定める一定の条件でのみ作動する解読プログラムに暗号化された送信データを与えて動作するものです。解読プログラムは改変されてはなりませんが、これはユーザによるコードの解読またはハードウェアへの物理的な操作の困難さによって主に担保されます。鍵、暗号文、プロトコルのうち最低でもどれかひとつを秘密にする暗号通信と異なり、この3つすべてはDRMライセンシにより全ユーザに確実に提供されます。このことから、暗号通信のためのソフトウェアと異なり、DRMの強度が操作の困難さに依存することが分かるでしょう。
B25暗号のことを言っているのであれば、あの解読にはB-CASカードが不可欠であり「
>> B-CASカードなしでデコードできるようになって初めて「DRMが破られた」といえる状態でしょう。
> 地上波デジタル放送におけるB-CASカードの目的は一部損なわれる結果となりました。
ぐだぐだ書いてるけど、結局B-CASに冠しては「DRMが破られた」ってのは誤りで、その仕組みを利用して制度で担保しようとしたコピー制御が無効化されている、ってだけね。
コピー制御は「BCASの提供するDRMの機能」ではなくって、コピー制御に対応しない端末にはBCASカードが供給されないっていう契約に基づくエンフォースメントに過ぎないから、端末を自作(笑)してカードは単体入手したり流用したりするってスキームに弱かったという落ちで。
フリーオなんかの「B-CASをネット越しに利用することでユーザの手元にカードが無くても利用できるようになっている」って件も「DRMの制約からユーザをある程度開放している」ともいえるけど、ネット上のBCASサービスとか別の(よりうさんくさいともいえる)制約に変わっているだけで、「DRMを破った」といえるほどユーザが自由になっている状況とは程遠いと思うぞ。
まあ、あんまり「破られた」とかうれしそうに書いてると、blogで勘違い書き散らして技術が全くわかっていないことを開陳してしまった池田信夫と同じレベルだと思われるので、気をつけられたし。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
だからあ、オープンソースDRMだよ (スコア:0)
DRMをオープンソースで開発すればいいんだよ。
要は売る側、買う側双方インチキできなければいいんだからむしろオープンな方がよくないか?
ユーザーに制限をかけるなんて論外だからブラックボックスは必要ない。
フェアユースを推進すると言う視点が必要。
購入側が正規に購入したことを立証出きるようになっていれば十分じゃないのかな?
Re: (スコア:2)
DRMはオープンソースでは開発できません。鍵とデータと解読方法のうちどれかひとつを(秘密にする代わりに)分かりにくく隠さなきゃいけないので。
Re: (スコア:0)
BDMVのデコードソフトなんかはデータ解読ソフトは出回っているが、鍵はわからないのでAACS V12以降はいまだに破られていませんし。
Re: (スコア:2)
解読ソフトがオープンソースでは正規の方法で鍵を取得されてしまうんじゃないでしょうか? 地デジのB-CASカードなどが例に挙げられると思いますが、鍵は破られていないのにもかかわらず公開標準を基にした解読ソフトでDRMは無効化されていますよね。
Re: (スコア:0)
> 鍵は破られていないのにもかかわらず公開標準を基にした解読ソフトでDRMは無効化されていますよね。
B25暗号のことを言っているのであれば、あの解読にはB-CASカードが不可欠であり「破った」とはいえない状況だと思います。もともと無料放送のスクランブルは解読側が「無限の複製を行わないものを作るならば、カードがライセンスされる」という単なる「契約による縛り」でしかないわけで、その契約を無視してカードの機能を行使しているだけですから。
あれが、B-CASカードなしでデコードできるようになって初めて「DRMが破られた」といえる状態でしょう。
あるいは、B-CASカードを使用する場合であっても、WOWOWなどの有料放送が契約無しで視聴できるようになるとか。
実際、B-CASカードの本来の機能は「有料放送のアクセスコントロール」であり、地上デジタルなどのダビング回数制限はそのアクセスコントロール以前の「暗号化機能」だけを流用しているだけですし。
Re: (スコア:2)
そもそもDRMとは、破綻した暗号通信の変種のひとつで、鍵とセットになった、ライセンシの定める一定の条件でのみ作動する解読プログラムに暗号化された送信データを与えて動作するものです。解読プログラムは改変されてはなりませんが、これはユーザによるコードの解読またはハードウェアへの物理的な操作の困難さによって主に担保されます。鍵、暗号文、プロトコルのうち最低でもどれかひとつを秘密にする暗号通信と異なり、この3つすべてはDRMライセンシにより全ユーザに確実に提供されます。このことから、暗号通信のためのソフトウェアと異なり、DRMの強度が操作の困難さに依存することが分かるでしょう。
B25暗号のことを言っているのであれば、あの解読にはB-CASカードが不可欠であり「
Re:だからあ、オープンソースDRMだよ (スコア:0)
>> B-CASカードなしでデコードできるようになって初めて「DRMが破られた」といえる状態でしょう。
> 地上波デジタル放送におけるB-CASカードの目的は一部損なわれる結果となりました。
ぐだぐだ書いてるけど、結局B-CASに冠しては「DRMが破られた」ってのは誤りで、
その仕組みを利用して制度で担保しようとしたコピー制御が無効化されている、ってだけね。
コピー制御は「BCASの提供するDRMの機能」ではなくって、
コピー制御に対応しない端末にはBCASカードが供給されないっていう
契約に基づくエンフォースメントに過ぎないから、
端末を自作(笑)してカードは単体入手したり流用したりするってスキームに弱かったという落ちで。
フリーオなんかの「B-CASをネット越しに利用することで
ユーザの手元にカードが無くても利用できるようになっている」
って件も「DRMの制約からユーザをある程度開放している」ともいえるけど、
ネット上のBCASサービスとか別の(よりうさんくさいともいえる)制約に
変わっているだけで、「DRMを破った」といえるほどユーザが自由になっている状況とは
程遠いと思うぞ。
まあ、あんまり「破られた」とかうれしそうに書いてると、
blogで勘違い書き散らして技術が全くわかっていないことを開陳してしまった
池田信夫と同じレベルだと思われるので、気をつけられたし。