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>> 放射性炭素による調査ではこの木材が約 4800 年前これって、4800年前につくられたのか、4800年前の木材を使用して去年に作られたのか、それを判定することは可能なの?
あと、4800年前に死んだ木なのか、4800年前に生まれた木なのかもわからん。
>あと、4800年前に死んだ木なのか、>4800年前に生まれた木なのかもわからん。
放射性炭素による調査の場合、この木がいつ伐採されたかを推定します。簡単には、木が生きている時は空気中の二酸化炭素を呼吸しているため、木に含まれている同位元素の混合率は(外気と同じで)一定だけど、伐採されると呼吸が無くなるため、あとは放射性元素の崩壊によって、一定速度で同位元素の混合率が下がっていくのを測定。という方法のはず詳しくは勉強すればいくらでも本に載っているかと
#子供の頃に学研の科学で仕入れた知識なのでAC
しかし、樹齢が500年ということは滅多にはないだろう。
それはまぁ、木がどの様に生長するかを知っていれば、当たり前にわかる話かと。木材には年輪という非常にわかりやすい年代補正情報があるので、数カ所計測すれば年輪の曲率などの情報を使って誤差を最小化できますよね。
また、5000年程度のものなので、既にある誤差補正曲線に当てはめた上での鑑定結果が出せるから、そこそこの精度と見なしてよろしいのではないでしょうか。
#木の中心部と辺縁部では推定される年代が違うってのは、誤差補正のマスターを作るときの話?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
年代調査でいつも思うこと (スコア:0)
>> 放射性炭素による調査ではこの木材が約 4800 年前
これって、4800年前につくられたのか、
4800年前の木材を使用して去年に作られたのか、
それを判定することは可能なの?
あと、4800年前に死んだ木なのか、
4800年前に生まれた木なのかもわからん。
Re:年代調査でいつも思うこと (スコア:0)
>あと、4800年前に死んだ木なのか、
>4800年前に生まれた木なのかもわからん。
放射性炭素による調査の場合、この木がいつ伐採されたかを推定します。
簡単には、木が生きている時は空気中の二酸化炭素を呼吸しているため、
木に含まれている同位元素の混合率は(外気と同じで)一定だけど、
伐採されると呼吸が無くなるため、あとは放射性元素の崩壊によって、
一定速度で同位元素の混合率が下がっていくのを測定。という方法のはず
詳しくは勉強すればいくらでも本に載っているかと
#子供の頃に学研の科学で仕入れた知識なのでAC
Re:年代調査でいつも思うこと (スコア:1)
つまり、木が生きている間でもその体を構成する炭素の同位体比は一定ではありません。
木の材質は人間の体のようにどんどん中の原子が入れ替わっていくようなものではないんです。
というか、木の材質の部分のほとんどは死体のようなもんなんですね。
Re: (スコア:0)
しかし、樹齢が500年ということは滅多にはないだろう。
Re: (スコア:0)
それはまぁ、木がどの様に生長するかを知っていれば、当たり前にわかる話かと。
木材には年輪という非常にわかりやすい年代補正情報があるので、数カ所計測すれば
年輪の曲率などの情報を使って誤差を最小化できますよね。
また、5000年程度のものなので、既にある誤差補正曲線に当てはめた上での
鑑定結果が出せるから、そこそこの精度と見なしてよろしいのではないでしょうか。
#木の中心部と辺縁部では推定される年代が違うってのは、誤差補正のマスターを作るときの話?
Re: (スコア:0)
大昔に自然に倒れて埋まっていた木を、現代になって掘り起こして加工したとしても、年代測定では古代のものだと出てしまう。