Suppression of spermatogenesis
United States Patent 4077401
A method of suppressing spermatogenesis in human males by applying ultrasonic vibrations to the testes. More particularly, a method of suppressing spermatogenesis by sonicating male testes by immersing them in an ultrasonic coupling agent and applying ultrasonic vibrations thereto.
原理は? (スコア:0)
どういう理屈で避妊になるんだろう。
仮に「貯蔵されている精子を破壊するから」としても6ヶ月も保つのか、他の組織には影響はないのか、
精子を破壊されたら「増産」するために体力を消耗したりしないのか、長期使用では「増産」に継ぐ
「増産」でデスマーチが常態化しないのか、というのは気になるところ。
#どうせオレには関係ない話なのでAC。
Re: (スコア:0)
リンク元に情報はありませんが、元々睾丸が精巣の冷却のためにあのようにぶら下がっていることを考えると、熱による破壊の可能性が高いと思います。炙るよりは周辺臓器への影響が少ないのでしょう。
超音波をどのように精子に集中させるか、は興味深いですね。
前立腺診断の場合は直腸経由が一般的ですが直腸から睾丸へは遠いですし、陰嚢は固定が難しい。最近乳がん用に開発された超音波スキャンユニットのように、陰嚢を丸ごと包むようにするのでしょうか?
臨床試験用の機器の写真を見るのが楽しみです。
Re:原理は? (スコア:2, 興味深い)
ググったら1970年代にアメリカのパテントがあったんですけど似たような方法かも?
http://www.freepatentsonline.com/4077401.html [freepatentsonline.com]
本文読むとこの方法は陰嚢を水に浸して、超音波を当てるのだそうです。精子発生は「熱」でやられるように書いてありますね。ただ、精子が完全になくなるわけではなく、通常「不妊」とされるレベルまで精子が減少するというような内容。もっとずっと短い期間しか効かないような書き方。
それと比べると今度の6カ月ってのはすごいかも。精子の一番もとの細胞(精祖細胞)が精子になるのに70日ぐらいかかりますから、6カ月ということは単純に精子のできかけの細胞を殺すということじゃなくて、もっと構造的な部分がダメージを受けるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
> 6カ月ということは単純に精子のできかけの細胞を殺すということじゃなくて、もっと構造的な部分がダメージを受けるんでしょうか。
聞けば聞くほど後遺症が怖いんですが。それも長期的な。
少なくとも、自分はモルモットにはなりたくねえ。