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ウイルスに感染したUSBメモリを持っていって別のPCに感染させたのとほとんど同じじゃないか。体内に埋め込むという荒技をやってのけているわけだが、[マルウェアが人間とコンピュータ間で移動することを証明した]は言い過ぎだと思う。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
これは言い過ぎだと思う (スコア:2)
ウイルスに感染したUSBメモリを持っていって別のPCに感染させたのとほとんど同じじゃないか。
体内に埋め込むという荒技をやってのけているわけだが、
[マルウェアが人間とコンピュータ間で移動することを証明した]
は言い過ぎだと思う。
Re:これは言い過ぎだと思う (スコア:1, 参考になる)
とまで考えが及ぶならば、この実験の意義もわかると思います。
実験は RFIDで行われていますが、RFIDであるという点に意義があるのではありません。
インプラント機器であるという点がポイントです。
人体にインプラントされる電子デバイスの用途・目的から考えると、常に稼働し続けなければならない
医療目的が主で、その多くは使用者が任意にON/OFF できるものではありません。
電子デバイスだからといってソフトウェアを常に最新のものに更新できるとは限りません。
むしろ、安易に書き換えられないように厳重に保護されていることのほうが多いでしょう。
つまり、なんらかの不具合や感染リスクが判明しても対策が打てないまま使い続けざるを得ない可能性も高いのです。
USBメモリであればPCから取り外すこともできるし、最悪でも「使わない」「破棄する」という選択ができます。
しかし、インプラント機器は取り外すことも使用を停止することも困難です。
その状態で使用し続ければ状態の悪化に歯止めがかからないのですが、止めることもできません。
他のデバイスへの影響(感染)を防ぐには、まさに人体を隔離しなければならない事態も考えられるわけです。
自分の体内に埋め込まれたデバイスが感染していることに気付かず、
普通に生活しているだけで周囲にウィルスを撒き散らしてしまうこともありえます。
「危険があるのだから、インプラント使用者にはタグを付けて常時監視すべき」
「感染がわかったならさっさと病院行って切除すべき」
「スイッチ切れねぇなら本人ごと殺せ!最低でも隔離!」
といった、電子ウィルス感染患者への差別や偏見が起きる可能性も十分に考えられます。
人体内に埋め込むということは、そういった危険性を十分に検証する必要があるのです。