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経年劣化によって絶縁破壊が発生したり寿命末期に異常発熱したり、電子部品/電子回路にはありがちな事なので、できれば[壊れる前に]新しいのに替えて欲しいものです。
[この製品は○○年の稼働を想定しています][○○年以上お使い頂いた場合に発生した不都合は責任取れません]とか言いたいな~~。
え?安全に壊れればいいって?保護回路にもお金がかかるんですよ。価格競争が激しい低価格な製品だと、十円程度のコストアップも痛いこともあるんです。このプラスアルファの価格を呑んでくれるなら・・・。
>消費者から選択肢を奪ったのはメーカーの側
商人(あきんど)を甘く見過ぎです。採算に合うなら作り続けています。「いいもの」でも数が出るなら量産効果でそれなりの値段で出せますが、数量を稼げなければ「少しいいもの」ですら、いい値段でしか作れなくなるのです。「いいもの」を作れない方向へ市場を導いた責任を問うなら消費者も同罪です。
まず品質を下げたのは日本のメーカー日本製=高品質という消費者の需要を無視して海外製品に低品質低価格競争で対抗した
結局、おなじ低品質ならより安い方を選ぶだけなので日本製は選択肢から外れやすくなり、現在に至る
「低品質」という選択をした次点で日本企業の没落はみえていたんだよ
> まず品質を下げたのは日本のメーカー> 日本製=高品質という消費者の需要を無視して海外製品に低品質低価格競争で対抗した
消費者が低価格な製品を選ぶからですよ。
80年代に都内にいた時は海外製品のテレビなんかあまり見かけなかったですね。都心や秋葉原の量販店ならシャープやサンヨーの2流ブランドの型落ち製品で十分安かったし、3流ブランドのフナイがあったから選んで国外ブランドの製品を買うことはなかったです。国内メーカーでも廉価製品の生産地はアジアに移ってたと思いますけど、盛田昭夫の「Made in Japan」が大ベストセラーになってた頃ですね。
金星、三星の電化製品は「NICS」という別カテゴリで相当な色物だった記憶があります。9800円の再生専用VHSとか学生の手銭で買えるオモチャみたいな感覚でしたね。
海外メーカー製品が幅を利かせ始めたのはブラウン管テレビでもかなり末期という印象がありますねえ。
メーカー勤務の者が日頃抱いている思い。
諸悪の根源は 薄利多売を追求する巨大流通の奴ら。消費者を低価格であおり、市場を自分たちの生きやすい様に地ならししてメーカーに日々、無謀な要求を突きつける。
景気のいいときには 持ちつ持たれつの関係が成立するけど景気が悪いときは市場を人質に取られている様なもん。
そのくせ消費者には ニコニコいい人ぶるからたちが悪い。で、結局メーカー「だけ」が悪者になるんですよね。
「今」の市場のあり方には メーカーと消費者の間に介在する第三者がいるという事をみんな忘れてないかい?。
はぁ…消費者が悪い、の次は、流通が悪い、ですか。心底腐ってますね。
下にアップルの話があるからここでもアップルの例を出しましょうか?つい最近、アップルがネット通販から商品を引き上げましたよね。( http://srad.jp/apple/article.pl?sid=10/04/24/1656247 [srad.jp] )またiPadの販路も絞り込んで、買えない県とかでたし。普通、海外メーカーが他国の市場に入る時はたいてい流通で苦労して、ときには「非関税障壁だ」とか世迷い言を宣ったりするわけですが、このように屈せず貫き通すことができるメーカーもあるわけです。もちろんアップルだって最初から上手くいっていたわけでなく、かなり迷走してた時期もありましたが、現状はごらんのとおり。
なぜ日本のメーカーはできない、いや、やらないんですか?
素直に「私のメーカーは購買意欲を刺激できる魅力的な製品は作れません」って言えばいいのにw
>私のメーカーは購買意欲を刺激できる魅力的な製品は作れません
そりゃそうでしょう。マーケットのサイズとか、それで生計を立ててるひとの人数とか考えれば全てのメーカーがオンリーワンな商品ばかり作れる訳は無いです。ラインナップの底辺の方は 飯のため、量をさばく為の商品にならざるを得ない。
それに、バイヤーと直接、間接的に関わった事のある人なら、彼等が商品のあり方にどれだけ影響を与えているか、メーカーの営業の人間が商品の本質的な部分より如何にバイヤー受けするかを優先させる場面を一度ならず目にした事が有ると思います。
他所の流通と同じ
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
AC電源に接続する製品には[想定耐久年数]を設定すべきだと思う (スコア:5, 興味深い)
経年劣化によって絶縁破壊が発生したり寿命末期に異常発熱したり、
電子部品/電子回路にはありがちな事なので、
できれば[壊れる前に]新しいのに替えて欲しいものです。
[この製品は○○年の稼働を想定しています]
[○○年以上お使い頂いた場合に発生した不都合は責任取れません]
とか言いたいな~~。
え?安全に壊れればいいって?
保護回路にもお金がかかるんですよ。
価格競争が激しい低価格な製品だと、
十円程度のコストアップも痛いこともあるんです。
このプラスアルファの価格を呑んでくれるなら・・・。
Re: (スコア:0)
もともと、日本の消費者はそれを望んでいたし買ってもいた。
しかし、低価格の海外製造品が流入するにつれ、価格競争の名の下に品質を捨てて価格競争に走ったのも日本メーカー。
低価格志向の消費者も確かにいたが、大多数はまだ高品質な日本製品を信じていたんだけどね。
でも、景気の悪さは”多少は高額でも価格以上の高品質”を選択する余地を奪っちゃったね。
気付いた時には、”多少は高額でも価格以上の高品質”という日本製品はなくなっちゃて、
低価格で売りまくってた海外メーカーがソコソコの品質まで確保するに至って…、ねぇ。
消費者サイドから言わせてもらうと
>このプラスアルファの価格を呑んでくれるなら・・・。
そういう商品を出さないという形で消費者から選択肢を奪ったのはメーカーの側な気がするぞ。
Re: (スコア:0)
>消費者から選択肢を奪ったのはメーカーの側
商人(あきんど)を甘く見過ぎです。採算に合うなら作り続けています。
「いいもの」でも数が出るなら量産効果でそれなりの値段で出せますが、
数量を稼げなければ「少しいいもの」ですら、いい値段でしか作れなくなるのです。
「いいもの」を作れない方向へ市場を導いた責任を問うなら消費者も同罪です。
Re: (スコア:0)
まず品質を下げたのは日本のメーカー
日本製=高品質という消費者の需要を無視して海外製品に低品質低価格競争で対抗した
結局、おなじ低品質ならより安い方を選ぶだけなので日本製は選択肢から外れやすくなり、現在に至る
「低品質」という選択をした次点で日本企業の没落はみえていたんだよ
Re: (スコア:0)
> まず品質を下げたのは日本のメーカー
> 日本製=高品質という消費者の需要を無視して海外製品に低品質低価格競争で対抗した
消費者が低価格な製品を選ぶからですよ。
Re: (スコア:0)
80年代に都内にいた時は海外製品のテレビなんかあまり見かけなかったですね。
都心や秋葉原の量販店ならシャープやサンヨーの2流ブランドの型落ち製品で十分安かったし、3流
ブランドのフナイがあったから選んで国外ブランドの製品を買うことはなかったです。
国内メーカーでも廉価製品の生産地はアジアに移ってたと思いますけど、盛田昭夫の
「Made in Japan」が大ベストセラーになってた頃ですね。
金星、三星の電化製品は「NICS」という別カテゴリで相当な色物だった記憶があります。
9800円の再生専用VHSとか学生の手銭で買えるオモチャみたいな感覚でしたね。
海外メーカー製品が幅を利かせ始めたのはブラウン管テレビでもかなり末期という印象がありますねえ。
Re: (スコア:1, 興味深い)
メーカー勤務の者が日頃抱いている思い。
諸悪の根源は 薄利多売を追求する巨大流通の奴ら。
消費者を低価格であおり、市場を自分たちの生きやすい様に地ならしして
メーカーに日々、無謀な要求を突きつける。
景気のいいときには 持ちつ持たれつの関係が成立するけど景気が悪いときは
市場を人質に取られている様なもん。
そのくせ消費者には ニコニコいい人ぶるからたちが悪い。
で、結局メーカー「だけ」が悪者になるんですよね。
「今」の市場のあり方には メーカーと消費者の間に介在する第三者がいるという事を
みんな忘れてないかい?。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
はぁ…消費者が悪い、の次は、流通が悪い、ですか。心底腐ってますね。
下にアップルの話があるからここでもアップルの例を出しましょうか?
つい最近、アップルがネット通販から商品を引き上げましたよね。
( http://srad.jp/apple/article.pl?sid=10/04/24/1656247 [srad.jp] )
またiPadの販路も絞り込んで、買えない県とかでたし。
普通、海外メーカーが他国の市場に入る時はたいてい流通で苦労して、ときには「非関税障壁だ」とか世迷い言を宣ったりするわけですが、このように屈せず貫き通すことができるメーカーもあるわけです。
もちろんアップルだって最初から上手くいっていたわけでなく、かなり迷走してた時期もありましたが、現状はごらんのとおり。
なぜ日本のメーカーはできない、いや、やらないんですか?
Re: (スコア:0)
その「御上」思考が悪いんですよ。
主導権は消費者にあるんです。自覚してください。
メーカーは消費者が買うものを作ります。作らなければ潰れます。
ですから、消費者の購買行動は、メーカーに対する最大最強の意思表示であり圧力なのです。
消費者が買わないのにメーカーが勝手に低価格・低品質に走るなんてことは、ありえないのです。
消費者が、低価格・低品質でないと買わないから、メーカーはそのような製品を作るのです。
本当は、高価格・高品質なものを作りたいのに、消費者の強い要望に応えて低価格・低品質をやるんです。
Re:AC電源に接続する製品には[想定耐久年数]を設定すべきだと思う (スコア:1, すばらしい洞察)
素直に「私のメーカーは購買意欲を刺激できる魅力的な製品は作れません」って言えばいいのにw
Re: (スコア:0)
ある日突然に変るわけではないんですから。
Re: (スコア:0)
>私のメーカーは購買意欲を刺激できる魅力的な製品は作れません
そりゃそうでしょう。
マーケットのサイズとか、それで生計を立ててるひとの人数とか考えれば
全てのメーカーがオンリーワンな商品ばかり作れる訳は無いです。
ラインナップの底辺の方は 飯のため、量をさばく為の商品にならざるを得ない。
それに、バイヤーと直接、間接的に関わった事のある人なら、彼等が商品のあり方に
どれだけ影響を与えているか、メーカーの営業の人間が商品の本質的な部分より
如何にバイヤー受けするかを優先させる場面を一度ならず目にした事が有ると思います。
他所の流通と同じ