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自殺率の国際比較 [ttcn.ne.jp]によると1999年の中国の自殺率は13.9人(/10万人)、 これを80万人にスケールすると13.9*8=111.2人。今年の10人と言うデータが4月末までの4ヶ月間だけだとしても年間換算で30人。つまり、Foxconnの従業員の自殺率は中国の平均的な自殺率の1/4から1/3になる。
母集団として80万人という数字が果たして適当なのかとか、年代別の統計を取ると違う結果かもしれないとか、(工場での従業員が若い場合、同じ年代の人間で自殺率を比較するべき)そもそも中国の統計が信用できるのかとか、いろいろ問題はありましょうが、出てきている数字を検討する限りでは、Foxconnの自殺は平均より少ないですね。
単に数字上での自殺率として見た場合少ないかもしれませんが、企業単位という視点で見た場合は異常ではないですか?
1つの企業で半年間に発生した自殺者が10人、80万人の中から発生した自殺者が10人、件の件で言えば同じ意味ですが、前者の視点で見た場合、企業に問題があるとしか思えません。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
むしろ自殺は少ない (スコア:5, 参考になる)
自殺率の国際比較 [ttcn.ne.jp]によると1999年の中国の自殺率は13.9人(/10万人)、 これを80万人にスケールすると13.9*8=111.2人。今年の10人と言うデータが4月末までの4ヶ月間だけだとしても年間換算で30人。つまり、Foxconnの従業員の自殺率は中国の平均的な自殺率の1/4から1/3になる。
母集団として80万人という数字が果たして適当なのかとか、年代別の統計を取ると違う結果かもしれないとか、(工場での従業員が若い場合、同じ年代の人間で自殺率を比較するべき)そもそも中国の統計が信用できるのかとか、いろいろ問題はありましょうが、出てきている数字を検討する限りでは、Foxconnの自殺は平均より少ないですね。
Re: (スコア:1)
単に数字上での自殺率として見た場合少ないかもしれませんが、企業単位という視点で見た場合は異常ではないですか?
1つの企業で半年間に発生した自殺者が10人、80万人の中から発生した自殺者が10人、件の件で言えば同じ意味ですが、前者の視点で見た場合、企業に問題があるとしか思えません。
Re:むしろ自殺は少ない (スコア:0)
自分が働いてた期間では一人しかいなかったですが、借金苦での自殺だったようです。
これがグループ全体だとかなりの数の自殺者がいるかもしれません。
でも、その理由に目を向けると必ずしも企業の影響が大きいとは言えないような。
前述の自殺者の理由もパチンコでの借金苦だったようなことを聞きました。
ある企業で自殺者がいることには変わらないですが、その理由も精査しないと
下手に企業攻撃に使われるだけで本当の問題をはぐらかすことになるかと思います。
就労環境や賃金の問題もあるかもしれませんが、
地元経済や法規等を管轄する自治政府はなにも問題ないといえるんでしょうか。