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自殺率の国際比較 [ttcn.ne.jp]によると1999年の中国の自殺率は13.9人(/10万人)、 これを80万人にスケールすると13.9*8=111.2人。今年の10人と言うデータが4月末までの4ヶ月間だけだとしても年間換算で30人。つまり、Foxconnの従業員の自殺率は中国の平均的な自殺率の1/4から1/3になる。
母集団として80万人という数字が果たして適当なのかとか、年代別の統計を取ると違う結果かもしれないとか、(工場での従業員が若い場合、同じ年代の人間で自殺率を比較するべき)そもそも中国の統計が信用できるのかとか、いろいろ問題はありましょうが、出てきている数字を検討する限りでは、Foxconnの自殺は平均より少ないですね。
例えば国内の数字になるけど、平成19年中における自殺の概要資料 [npa.go.jp]なんか見てみると
3 職業別状況(表3関係)「無職者」が18,990人で全体の57.4%を占め、次いで「被雇用」 ( 、 )、 「 」 (、 者・勤め人 9,154人 27.7% 自営業・家族従事者 3,278人9.9% 「学生・生徒等 (873人、2.6%)の順となっている。 ) 、」
foxconnの従業員という事であれば就労者なわけで、少々その辺を勘案しないといけないかもしれません。まぁ、日本は自殺大好きな国なので、この統計が他の国に当てはまるか大きな疑問もあるわけですが。ですので傾向としてみてもらえれば。
「無職者が57.4%」ってだけ抜き出すと、それはそれで極端だよね。「60歳以上が36.6%で1位」ってのもあわせると、単純に「無職が多い」とも言いがたい。健康上の不安などで自殺した老人が定年後で無職だった、というのも一定数ありそうだし。
就業年齢層の中で無職か否かの資料が欲しいところだけど、そこまで細かいのは見つけられなかった…
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
むしろ自殺は少ない (スコア:5, 参考になる)
自殺率の国際比較 [ttcn.ne.jp]によると1999年の中国の自殺率は13.9人(/10万人)、 これを80万人にスケールすると13.9*8=111.2人。今年の10人と言うデータが4月末までの4ヶ月間だけだとしても年間換算で30人。つまり、Foxconnの従業員の自殺率は中国の平均的な自殺率の1/4から1/3になる。
母集団として80万人という数字が果たして適当なのかとか、年代別の統計を取ると違う結果かもしれないとか、(工場での従業員が若い場合、同じ年代の人間で自殺率を比較するべき)そもそも中国の統計が信用できるのかとか、いろいろ問題はありましょうが、出てきている数字を検討する限りでは、Foxconnの自殺は平均より少ないですね。
Re: (スコア:0)
例えば国内の数字になるけど、平成19年中における自殺の概要資料 [npa.go.jp]なんか見てみると
3 職業別状況(表3関係)
「無職者」が18,990人で全体の57.4%を占め、次いで「被雇用
」 ( 、 )、 「 」 (、 者・勤め人 9,154人 27.7% 自営業・家族従事者 3,278人
9.9% 「学生・生徒等 (873人、2.6%)の順となっている。 ) 、」
foxconnの従業員という事であれば就労者なわけで、少々その辺を勘案しないといけないかもしれません。
まぁ、日本は自殺大好きな国なので、この統計が他の国に当てはまるか大きな疑問もあるわけですが。
ですので傾向としてみてもらえれば。
Re:むしろ自殺は少ない (スコア:0)
「無職者が57.4%」ってだけ抜き出すと、それはそれで極端だよね。「60歳以上が36.6%で1位」ってのもあわせると、単純に「無職が多い」とも言いがたい。
健康上の不安などで自殺した老人が定年後で無職だった、というのも一定数ありそうだし。
就業年齢層の中で無職か否かの資料が欲しいところだけど、そこまで細かいのは見つけられなかった…