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もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
初期費用に対して保守料は年間10%とすることが多い(個人的経験則。オラクルみたいに18%取れるところはいいけどね)ので、初期費0円で保守料のみで稼ぐという事業モデルを採ったら、10分の1っていう試算も外れた数字では無いような気がします。
(その場合、初期費に対して何%という算出にならないので、同規模を確保する新たな根拠が必要ですが。)
でも、それだけでは縮小再生産になるので、なんだかんだで10%ではなく20%、30%の保守料を取れるようなサービスメニューを作ることになるんじゃないですかね。
が、それでも3分の1未満ですか。キビシイネ・・・
Oracle [oracle.com]やMicrosoft [microsoft.com]なんかだと、障害発生から解析して特定条件下で起きるバグを見つけて専用パッチまで作成コースとかありますよね。(だから高いんでしょうが)RedHatのサポート [redhat.com]はどこまでやってくれるんでしょうね?なんだか良く判らない・・・ [redhat.com]ここら辺でもっと上級サービスを提供とかでしょうか?# Linux OS、パッケージまで含めちゃうと自由度高すぎでサポートに雇う人件費で元が取れない気がしなくも無い・・・
そこで、企業に言わんでも自社でエンジニアを雇って自社専用パッチを作成することも可能になってるのがオープンソースの強みだわな。保守をベンダーにお願いするのはそこのエンジニアが専門でそれに触ってて慣れてるから、自社で雇うより安くて適切な対応してくれるだろうという期待があるためだろう。なので、逆に言うならそういうときに自社向けの解決策を提供してくれないならああいう高い保守って入る意味はない気がする。もちろん、そのパッチなりなんなりで自社が受ける恩恵は他の会社にも提供されちゃうんだけれども、逆に他の大企業とかが行った対応の恩恵も受けられるという期待もできる。
まぁ、実際のとこ、どうなんだろう。
そんな知識を持つ人材を何人も確保できるかという話ですね。一人雇うだけでどんな事もOKみたいなスーパーマンは中々手に入らないし、安くないでしょう。OS、DBMS、ネットワークのチューニング、障害解析などどれも違うスキルです。このようなサービスに依頼する事でそれぞれの分野の高スキルな人材が問題解決に協力してくれ、短時間で解決=安く解決に結びつく。提供側もまとめて引き受けることで仕事量を平滑化して採算が取れるみたいな感じになれば理想なんでしょうけどね。
>そこで、企業に言わんでも自社でエンジニアを雇って自社専用パッチを作成することも可能になってるのがオープンソースの強みだわな。
障害が起きなければ全く役に立たない要員を確保するだけの金銭的余裕があればね。しかもそのコストはペイしない(使われない)可能性が高い(と言うか高くないと導入しない)。
自分が経営者だった場合、そこをどう考える?
オープンソース界隈の人ってそういうコストとベネフィットの正しい比較ができない思考をしがちだから、(自分の置かれてる立場(ソースが読めてコードが書ける)を前提にして思考してる)一般的な企業がなかなか目を向けてくれないんだってことにそろそろ気がついた方が良いと思う。
#逸般企業なら知らんけど。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
逆に。 (スコア:1)
もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。
それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
初期費用に対して保守料は年間10%とすることが多い(個人的経験則。
オラクルみたいに18%取れるところはいいけどね)ので、初期費0円で
保守料のみで稼ぐという事業モデルを採ったら、10分の1っていう試算も
外れた数字では無いような気がします。
(その場合、初期費に対して何%という算出にならないので、同規模を確保する
新たな根拠が必要ですが。)
でも、それだけでは縮小再生産になるので、なんだかんだで10%ではなく
20%、30%の保守料を取れるようなサービスメニューを作ることに
なるんじゃないですかね。
が、それでも3分の1未満ですか。キビシイネ・・・
Re:逆に。 (スコア:1)
Oracle [oracle.com]やMicrosoft [microsoft.com]なんかだと、障害発生から解析して特定条件下で起きるバグを見つけて専用パッチまで作成コースとかありますよね。(だから高いんでしょうが)
RedHatのサポート [redhat.com]はどこまでやってくれるんでしょうね?
なんだか良く判らない・・・ [redhat.com]ここら辺でもっと上級サービスを提供とかでしょうか?
# Linux OS、パッケージまで含めちゃうと自由度高すぎでサポートに雇う人件費で元が取れない気がしなくも無い・・・
Re: (スコア:0)
そこで、企業に言わんでも自社でエンジニアを雇って自社専用パッチを作成することも可能になってるのがオープンソースの強みだわな。
保守をベンダーにお願いするのはそこのエンジニアが専門でそれに触ってて慣れてるから、自社で雇うより安くて適切な対応してくれるだろうという期待があるためだろう。
なので、逆に言うならそういうときに自社向けの解決策を提供してくれないならああいう高い保守って入る意味はない気がする。
もちろん、そのパッチなりなんなりで自社が受ける恩恵は他の会社にも提供されちゃうんだけれども、逆に他の大企業とかが行った対応の恩恵も受けられるという期待もできる。
まぁ、実際のとこ、どうなんだろう。
Re:逆に。 (スコア:1)
そんな知識を持つ人材を何人も確保できるかという話ですね。
一人雇うだけでどんな事もOKみたいなスーパーマンは中々手に入らないし、安くないでしょう。
OS、DBMS、ネットワークのチューニング、障害解析などどれも違うスキルです。
このようなサービスに依頼する事でそれぞれの分野の高スキルな人材が問題解決に協力してくれ、短時間で解決=安く解決に結びつく。
提供側もまとめて引き受けることで仕事量を平滑化して採算が取れるみたいな感じになれば理想なんでしょうけどね。
Re: (スコア:0)
何かあったときに責任の所在は、
自社でエンジニアを雇った場合 → 自社内。担当者本人だけでなく、自社内でやるという判断をした人までも減点。
外部の有償サポートを使った場合 → 外部。外部に頼むという判断をした人は減点されるだろうが軽微。
大企業病なのかもしれないが、自分で出来るとしても、やってはいけない、そう教育されますよ。
自分でやったら、何かあったときに外部が悪いというストーリーにできないから。
たとえコストが高くても、リスクは外部にしておくのがサラリーマンの基本らしい。
Re: (スコア:0)
>そこで、企業に言わんでも自社でエンジニアを雇って自社専用パッチを作成することも可能になってるのがオープンソースの強みだわな。
障害が起きなければ全く役に立たない要員を確保するだけの金銭的余裕があればね。
しかもそのコストはペイしない(使われない)可能性が高い(と言うか高くないと導入しない)。
自分が経営者だった場合、そこをどう考える?
オープンソース界隈の人ってそういうコストとベネフィットの正しい比較ができない思考をしがちだから、
(自分の置かれてる立場(ソースが読めてコードが書ける)を前提にして思考してる)
一般的な企業がなかなか目を向けてくれないんだってことにそろそろ気がついた方が良いと思う。
#逸般企業なら知らんけど。