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>前回にこのような大規模な太陽嵐が発生したのは 1859 年
いや,まあ,歴史的なでかいやつはそうですが,大規模な磁気嵐という意味ではもっと起きてますよね?前回の2003年は磁場の方向の関係で(磁気嵐の大きさに比べ)被害は思ったほどではありませんでしたがスウェーデンで停電が起きてますし,その前の1989年ではケベックで送電網の一部破壊,そのもう一つ前の1972ではアメリカ西海岸での電話網一部破壊と,それなりに被害は出てます.#まあ,磁気嵐の極大前に警報が出せるようになり,あらかじめ対策がとれますので被害は昔より減少傾向ではありますけどね
>X線に比べて約1時間遅れで地球に到達するこれは計算あってる
1日以上遅れたというのはCME [wikipedia.org]みたいだけど、こちらは(7 ~8) x 10^5 m/s。 Google電卓で、・CME速度 (8 x 10^5 m/s) / 光速(3 x 10^8 m/s) = (8 * (10^5)) / (3 x (10^8)) = 0.00266666667 ・・・という結果に。これはX線の0.15倍よりもさらに遅いです。#最大の速度で計算しているので、これ以上早くなるということは考え難い。
これを元に計算すると・・・・地球太陽間(1.5 x 10^11 m) / CME速度 (8 x 10^5 m/s) = 187 500 s・時間を換算すると、52.0833333 hour
2日以上遅れないとおかしい計算に。1日はどこに消えたのでしょう(?)
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
それはそうだけど (スコア:5, 参考になる)
>前回にこのような大規模な太陽嵐が発生したのは 1859 年
いや,まあ,歴史的なでかいやつはそうですが,大規模な磁気嵐という意味ではもっと起きてますよね?
前回の2003年は磁場の方向の関係で(磁気嵐の大きさに比べ)被害は思ったほどではありませんでしたがスウェーデンで停電が起きてますし,その前の1989年ではケベックで送電網の一部破壊,そのもう一つ前の1972ではアメリカ西海岸での電話網一部破壊と,それなりに被害は出てます.
#まあ,磁気嵐の極大前に警報が出せるようになり,あらかじめ対策がとれますので被害は昔より減少傾向ではありますけどね
どうして高エネルギー陽子がそんなに遅れてくるのだろうか (スコア:2, 興味深い)
を見るとX線フラックスは太陽フレア発生直後に最大となっていますが、
10 MeV 以上の陽子のフラックスは1日以上遅れて最大となっています。
運動エネルギー 10 MeV の陽子の速度は光速の約 0.15 倍なので、
X線に比べて約1時間遅れで地球に到達する。
(地球太陽間:1.5 x 10^11 m、光速 3 x 10^8 m/s)
何故X線フラックスは発生直後に最大で高エネルギー陽子は1日以上遅れて
最大になるのでしょうか。加速に要する時間?
Re:どうして高エネルギー陽子がそんなに遅れてくるのだろうか (スコア:0)
>X線に比べて約1時間遅れで地球に到達する
これは計算あってる
1日以上遅れたというのはCME [wikipedia.org]みたいだけど、こちらは(7 ~8) x 10^5 m/s。
Google電卓で、
・CME速度 (8 x 10^5 m/s) / 光速(3 x 10^8 m/s) = (8 * (10^5)) / (3 x (10^8)) = 0.00266666667
・・・という結果に。これはX線の0.15倍よりもさらに遅いです。
#最大の速度で計算しているので、これ以上早くなるということは考え難い。
これを元に計算すると・・・
・地球太陽間(1.5 x 10^11 m) / CME速度 (8 x 10^5 m/s) = 187 500 s
・時間を換算すると、52.0833333 hour
2日以上遅れないとおかしい計算に。1日はどこに消えたのでしょう(?)