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また「パブコメ募集→反対意見多数→無視」になるんだろうなぁ
#違法物の排除という題目で利権者にとって都合の悪いモノまでついでに規制する手法も相変わらず
私も同じ穴の狢ですし、元コメの人を批判したいわけではないと断っておきます。あと、ややオフトピックだと思います。
この手のコメントが面白くないのは、所詮権力者には敵わないよという負け犬根性が透けて見える事です。相手が強い事は分かりきっているのですが、急所を突いて攻略しようといった発想が根本的に存在しない。
例えば一般の人に見える形で、同意を得られる形で、反対運動を展開できれば行政側の対応も変えざるを得ない状況に追い込む事もできる。それなのに、(パブコメへの回答という)敵の戦略にそのまま乗っかる作戦を前提に、勝てないに決まってると嘆く。
このサイトの読者としてはそうではなくて「こうすれば現状を打破できるのでは」といった新しいアイデアに触れたいと思うのですよ。一応、比較的頭を使うのが得意な人が集まっている場だと期待しているので。
このサイトの読者としてはそうではなくて「こうすれば現状を打破できるのでは」といった新しいアイデアに触れたいと思うのですよ。
そもそも、この問題についての国会議員や政党の中の人達の関心度は異常なほどに低いです。余程ゴリゴリの族議員でない限り、この問題については(声の大きい)権利者側と文化庁の言い分を右から左にメクラ判押してる状態です。多分、著作権法や著作権行政の持つ大きな問題点に気づいてる議員は一桁しかいないはず。そして、積極的に問題化する人は数名いるかいないか。(この部分でも保坂のぶと前衆院議員 [hosaka.gr.jp]が落選した損失は大きい)
で、類似した事例として児童ポルノ・買春禁止法(児ポ法)問題があって、この問題は内面の自由を著しく侵害すると言う問題が法制定時から根強く指摘されてるにも拘らず度重なる厳罰化と違法要件の追加が行われてきました。
その上で、架空の表現一般の所持自体を違法化するという動きが2007年の頃から活発化してきて、今年に入って「非実在青少年」「フィルタリング」などの形で大きな騒動に発展してるのは皆さんご存知かと思います。それに対抗するために、コンテンツ文化研究会 [blogspot.com]などの有志がこの数年ほど国会議員の説得に当たっておりまして、彼らのかなり泥臭い奮闘が功を奏し始めて、昨年七月以降、児ポ法の改悪がストップしてる…正確には委員会を通らない状態で膠着状態が続いてる…と言う状況があります。
この動きはある程度だけれど都議会の動きにも波及していて、東京都青少年健全育成条例改悪問題(いわゆる「非実在青少年」問題)についても、多くの人の悲痛な手紙・メールと遅蒔きながら始まったロビイング・利害当事者である作家・出版社の決起の相乗効果で与党・民主党が改悪案を本会議に上程させないと言う形で未だ膠着状態が続いてる。
この事例に学ぶのならば、・MIAUをはじめとする利害代表団体は与野党議員に対して積極的かつ粘り強いロビイングに動くべき時期に来ている・その他の人々は、地元選出の議員や主要議員に対して、どういう利害が有ってそれが違法化されることで何を失うのか、憲法上問題がこうあるのだから賛成しないで欲しいときちんと自分の言葉で丁寧にメール・手紙を出したり、地元での政治家主催のイベントでこの問題について直接訴えるべき時期に来ている・可能ならば、著作権問題に対する利害代表を一人でも国政に送り込む必要も大きいと言えると強く思うのですが。
# まぁ、コンテンツ文化研究会の中の人から「我々は20年近く押し込められてきたのだから」云々と苦言を呈されそうなアレですが。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
いつか来た道 (スコア:3, すばらしい洞察)
また「パブコメ募集→反対意見多数→無視」になるんだろうなぁ
#違法物の排除という題目で利権者にとって都合の悪いモノまでついでに規制する手法も相変わらず
Re: (スコア:0)
私も同じ穴の狢ですし、元コメの人を批判したいわけではないと断っておきます。
あと、ややオフトピックだと思います。
この手のコメントが面白くないのは、所詮権力者には敵わないよという
負け犬根性が透けて見える事です。
相手が強い事は分かりきっているのですが、急所を突いて攻略しようといった
発想が根本的に存在しない。
例えば一般の人に見える形で、同意を得られる形で、反対運動を展開できれば
行政側の対応も変えざるを得ない状況に追い込む事もできる。
それなのに、(パブコメへの回答という)敵の戦略にそのまま乗っかる作戦を
前提に、勝てないに決まってると嘆く。
このサイトの読者としてはそうではなくて「こうすれば現状を打破できるのでは」といった
新しいアイデアに触れたいと思うのですよ。
一応、比較的頭を使うのが得意な人が集まっている場だと期待しているので。
ロビイングと手紙の威力はばかにならない(RE:いつか来た道 (スコア:3, 参考になる)
そもそも、この問題についての国会議員や政党の中の人達の関心度は異常なほどに低いです。余程ゴリゴリの族議員でない限り、この問題については(声の大きい)権利者側と文化庁の言い分を右から左にメクラ判押してる状態です。
多分、著作権法や著作権行政の持つ大きな問題点に気づいてる議員は一桁しかいないはず。そして、積極的に問題化する人は数名いるかいないか。(この部分でも保坂のぶと前衆院議員 [hosaka.gr.jp]が落選した損失は大きい)
で、類似した事例として児童ポルノ・買春禁止法(児ポ法)問題があって、この問題は内面の自由を著しく侵害すると言う問題が法制定時から根強く指摘されてるにも拘らず度重なる厳罰化と違法要件の追加が行われてきました。
その上で、架空の表現一般の所持自体を違法化するという動きが2007年の頃から活発化してきて、今年に入って「非実在青少年」「フィルタリング」などの形で大きな騒動に発展してるのは皆さんご存知かと思います。
それに対抗するために、コンテンツ文化研究会 [blogspot.com]などの有志がこの数年ほど国会議員の説得に当たっておりまして、彼らのかなり泥臭い奮闘が功を奏し始めて、昨年七月以降、児ポ法の改悪がストップしてる…正確には委員会を通らない状態で膠着状態が続いてる…と言う状況があります。
この動きはある程度だけれど都議会の動きにも波及していて、東京都青少年健全育成条例改悪問題(いわゆる「非実在青少年」問題)についても、多くの人の悲痛な手紙・メールと遅蒔きながら始まったロビイング・利害当事者である作家・出版社の決起の相乗効果で与党・民主党が改悪案を本会議に上程させないと言う形で未だ膠着状態が続いてる。
この事例に学ぶのならば、
・MIAUをはじめとする利害代表団体は与野党議員に対して積極的かつ粘り強いロビイングに動くべき時期に来ている
・その他の人々は、地元選出の議員や主要議員に対して、どういう利害が有ってそれが違法化されることで何を失うのか、憲法上問題がこうあるのだから賛成しないで欲しいときちんと自分の言葉で丁寧にメール・手紙を出したり、地元での政治家主催のイベントでこの問題について直接訴えるべき時期に来ている
・可能ならば、著作権問題に対する利害代表を一人でも国政に送り込む必要も大きい
と言えると強く思うのですが。
# まぁ、コンテンツ文化研究会の中の人から「我々は20年近く押し込められてきたのだから」云々と苦言を呈されそうなアレですが。
ゴリゴリってなんだ? (スコア:0)