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昔から世界制服を目論むのは悪の天才科学者と相場が決まってますがな。と言っても、創作の世界での話ですけど。現実の天才科学者はどうかといえば、例えば毒ガスの父フリッツ・ハーバーは第一次世界大戦で毒ガス作戦を指揮し、戦後は賠償資金を作るために海水から金を取り出そうとしたりした。彼が開発したハーバーボッシュ法は膨大な窒素化合物を生産することを可能にし、その後の戦争を大きく変えた。第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争と使われる火薬の量は指数関数的に増大した。一人の天才が世界を大きく変えたといえるでしょう。でも、本人はどうでしょう?彼は何のために研究を進めたのでしょうか?自身の栄華のため?彼は愛国心が高く義務感の強い人物だったといわれています。窒素は弾薬にも使用できますが、化学肥料として、痩せたドイツの畑で小麦を育てることが出来るようになり、多くの人が黒パンではなく白パンを食べられるようになりました。彼は友人のアインシュタインと違い、「化学兵器は戦争を早く終わらせる、むしろ人道的だ。」と主張していました。この主張が間違っていたことは歴史が証明していますが、未だに似たような意見を聞きます。美人科学者だった彼の妻クララは毒ガス兵器が初めて大戦果をあげた直後抗議してピストル自殺してしまいます。それでも毒ガスを捨てられなかったハーバーはその後も研究を続け、最後はヒトラーと喧嘩してスイスに亡命します。その後、彼の家系はユダヤ系だったので多くの親戚が強制収容所におくられ、彼が開発したチクロンBで殺されてしまいます。結局、正義感と義務感が人一倍強い一方で、世間知らずで善意が空回りしているような気がします。
その1ヶ月の間にアメリカ人がどれだけ死ぬかが問題だったわけです。
アメリカで原爆投下を肯定するのは戦争を早く終わらせたからではないし、日本人の戦死者を減らしたからでもありません。味方を一人も殺さずに敵を大量に殺すことができたからです。
日本人としてはこの「功績」に賛同できるわけがないですが、アメリカではそういう事です。
#完全オフトピだけどIDでいいや
そういえばその「最後の一ヶ月」って、上陸作戦とか歩兵による都市制圧とか、普通に戦うと地味だけど戦死者が多くなりそうな部分だな。しかも日本側は追い詰められているので死にものぐるいで抵抗してくるだろうし、神風特攻隊みたいに、爆弾抱えた子供たちに特攻させるくらいやりかねない。
日本上陸作戦は3ヶ月ほど先だったみたいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%95%E3%8... [wikipedia.org]
原爆投下前から日本は停戦工作を始めてましたけどね。停戦工作が遅れた理由は、昭和天皇の戦争責任を追及できるようにするかどうかの一点だけ。ただその一点だけのために人類最大の愚行が二回も行われたわけです。
ついでに、そのタイムラグを利用してソ連は日本を攻撃し始めたわけだけど。
当時、終戦交渉はソ連ルートに絞られていたので、ソ連が参戦した段階でポツダム宣言受け入れは避けられないかと。ソ連参戦のタイミングはドイツ降伏後3ヶ月と決まっていたので、急いだのはむしろ米国の方だと思う。
> 昔から世界制服を目論むのは悪の天才科学者と相場が決まってますがな。
意匠が気に入ったら支持を検討する人は少なくないと思うよ。
>昔から制服を…制服美少女好きなボクは天才科学者の素質があるのかな。
そもそも、毒ガスでユダヤ人を殺したという証拠は全く残ってないわけで・・・でも何故か世界では定説になってるんだよね。「600万人の遺体は全て焼却したので残っていない」という説明に対して、世界のどの歴史学者もメディアも疑問を提起提起することが出来ない状況が恐ろしい。
マルコポーロ事件 [wikipedia.org] のことを言ってるのだとしたら、議論ができないことはありませんよ。メディアが触れようとしないのは放送禁止語、放送禁止歌と同じ構造の独自判断で自粛しているからです。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
昔から (スコア:4, 興味深い)
昔から世界制服を目論むのは悪の天才科学者と相場が決まってますがな。
と言っても、創作の世界での話ですけど。
現実の天才科学者はどうかといえば、例えば毒ガスの父フリッツ・ハーバーは第一次世界大戦で毒ガス作戦を指揮し、戦後は賠償資金を作るために海水から金を取り出そうとしたりした。
彼が開発したハーバーボッシュ法は膨大な窒素化合物を生産することを可能にし、その後の戦争を大きく変えた。
第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争と使われる火薬の量は指数関数的に増大した。
一人の天才が世界を大きく変えたといえるでしょう。
でも、本人はどうでしょう?
彼は何のために研究を進めたのでしょうか?
自身の栄華のため?
彼は愛国心が高く義務感の強い人物だったといわれています。
窒素は弾薬にも使用できますが、化学肥料として、痩せたドイツの畑で小麦を育てることが出来るようになり、多くの人が黒パンではなく白パンを食べられるようになりました。
彼は友人のアインシュタインと違い、「化学兵器は戦争を早く終わらせる、むしろ人道的だ。」と主張していました。
この主張が間違っていたことは歴史が証明していますが、未だに似たような意見を聞きます。
美人科学者だった彼の妻クララは毒ガス兵器が初めて大戦果をあげた直後抗議してピストル自殺してしまいます。
それでも毒ガスを捨てられなかったハーバーはその後も研究を続け、最後はヒトラーと喧嘩してスイスに亡命します。
その後、彼の家系はユダヤ系だったので多くの親戚が強制収容所におくられ、彼が開発したチクロンBで殺されてしまいます。
結局、正義感と義務感が人一倍強い一方で、世間知らずで善意が空回りしているような気がします。
Re: (スコア:0)
そうなの?
原爆を「戦争を早く終わらせた」と評価してるアメリカ人は多いらしいよ。
見方と立場次第じゃない?
Re:昔から (スコア:1, 興味深い)
だから落とすな、とまでは言わないものの、大した功績もないように思いますが。
Re:昔から (スコア:2, 興味深い)
その1ヶ月の間にアメリカ人がどれだけ死ぬかが問題だったわけです。
アメリカで原爆投下を肯定するのは戦争を早く終わらせたからではないし、日本人の戦死者を減らしたからでもありません。味方を一人も殺さずに敵を大量に殺すことができたからです。
日本人としてはこの「功績」に賛同できるわけがないですが、アメリカではそういう事です。
#完全オフトピだけどIDでいいや
Re: (スコア:0)
そういえばその「最後の一ヶ月」って、上陸作戦とか歩兵による都市制圧とか、
普通に戦うと地味だけど戦死者が多くなりそうな部分だな。しかも日本側は
追い詰められているので死にものぐるいで抵抗してくるだろうし、神風特攻隊
みたいに、爆弾抱えた子供たちに特攻させるくらいやりかねない。
Re: (スコア:0)
ちなみに、
沖縄の集団自決は、日本軍が悪者扱いされてますけどね、アメリカ軍が沖縄に上陸した時点で、集団自決は自然な結末ですよ。
若い女性は敵に捕まったら極悪な内容でレイプされるので捕まる前に自害するっていうのは、どこの戦場でもある真実だから。
Re: (スコア:0)
日本上陸作戦は3ヶ月ほど先だったみたいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%95%E3%8... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
言われていないように化学兵器が戦争を早く終わらせるのと人道的であることは
別のことだ、歴史は何も証明してない、と言いたかったんだな。
Re: (スコア:0)
原爆投下前から日本は停戦工作を始めてましたけどね。
停戦工作が遅れた理由は、昭和天皇の戦争責任を追及できるようにするかどうかの一点だけ。
ただその一点だけのために人類最大の愚行が二回も行われたわけです。
ついでに、そのタイムラグを利用してソ連は日本を攻撃し始めたわけだけど。
Re:昔から (スコア:1)
当時、終戦交渉はソ連ルートに絞られていたので、ソ連が参戦した段階でポツダム宣言受け入れは避けられないかと。
ソ連参戦のタイミングはドイツ降伏後3ヶ月と決まっていたので、急いだのはむしろ米国の方だと思う。
多様性って大事よね。 (スコア:0)
> 昔から世界制服を目論むのは悪の天才科学者と相場が決まってますがな。
意匠が気に入ったら支持を検討する人は少なくないと思うよ。
Re: (スコア:0)
>昔から制服を…
制服美少女好きなボクは天才科学者の素質があるのかな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そもそも、毒ガスでユダヤ人を殺したという証拠は全く残ってないわけで・・・
でも何故か世界では定説になってるんだよね。
「600万人の遺体は全て焼却したので残っていない」という説明に対して、
世界のどの歴史学者もメディアも疑問を提起提起することが出来ない状況が恐ろしい。
Re:昔から (スコア:1)
Re: (スコア:0)
マルコポーロ事件 [wikipedia.org] のことを言ってるのだとしたら、議論ができないことはありませんよ。
メディアが触れようとしないのは放送禁止語、放送禁止歌と同じ構造の独自判断で自粛しているからです。