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犯罪国家ですな。でも、これが普通なんです。日本だけなんですよ、バカ国家なのは。でも、あらゆる情報が誰でも見れる状態、というのは、国家なんて必要ない状態なんでしょうね、きっと。国家なんて、広く浅く搾り取るためのシステムなんだから。情報だけは、搾り取れないってことかな。
外交上もめてる最中の情報を公務員が公然と垂れ流し、50年ほど与党をしてきて次の総選挙にも与党に返り咲こうという某野党が情報漏洩を大絶賛しちゃうような国ですよ
いえ、今回の問題点は公務員が自分の判断で勝手に情報を持ち出しても大きな罪に問えず、また世論も無責任にそれを擁護するとなってしまったところでしょう。
この先どの政権でも、それの政権運営に賛同できない公務員は「これは公開されるべき情報だ」と独断公開してしまいます。
今回公開された情報は世論の賛同を得られたようですが、これが中国有利の情報でも賛同できたでしょうか?公務員が「公開すべき」と独断を許すということはそういうことを許容するということです。
まず第一に、秘密として保護するべきかどうかを判断するのは個々人の公務員ではないよ。国家組織として秘密として保護すべきという扱いをしていたかどうかが争点になるわけだが、第二に「扱いがずさんだったから」というのは適用外の理由にはならない。何故ならあらゆる機密漏洩は漏洩の余地があったから漏洩しているのであって、漏洩の余地があったから機密ではない論を許せばあらゆる機密漏洩が免責されてしまう。
判例についてだが、件の1977年の裁判は通称「徴税虎の巻事件」と呼ばれるもので税務署内部資料の徴税虎の巻を民間にリークした職員が有罪になった事件だ。こ
> 機密として妥当であるという判断は、どうやって成されるのでしょうか?> 行政機関が自身の情報を何から何まで(どうでも良いことから、明らかな不正まで)機密扱いにしていた場合> その妥当性を検証する手段も罰則も無いということでしょうか。
「違法行為」であれば公益通報者保護法に基づいて公益通報を行うことが出来ます。今回のケースでは、(1)「通報」が所定の方式に全く則っていない(2)そもそも「違法行為」の通報ではない、の2点において論外です。「政権が気に入らないので違法行為じゃないけどリークで潰したい」という希望であれば、それを合法的に行う手段は用意されていません。
> ざっと検索した限りでは、この判例について言及している人は全て無罪だったと捉えているようです。
それは判例を調べる気がないという
>読みました。罰金2万円だったんですね。最初の一行しか読まなかったということは分かった。ちゃんと読めば、何故有罪になったのか、何故罰金だけで済んだのか、こと細かに書いてある。まあ間違いなくこの事件を例に挙げて愛国無罪唱えてる馬鹿は一人残らずこの判例読んでないね。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
世界に冠たる (スコア:-1, フレームのもと)
犯罪国家ですな。
でも、これが普通なんです。
日本だけなんですよ、バカ国家なのは。
でも、あらゆる情報が誰でも見れる状態、というのは、国家なんて必要ない状態なんでしょうね、きっと。
国家なんて、広く浅く搾り取るためのシステムなんだから。
情報だけは、搾り取れないってことかな。
Re: (スコア:0)
外交上もめてる最中の情報を公務員が公然と垂れ流し、50年ほど与党をしてきて次の総選挙にも与党に返り咲こうという某野党が情報漏洩を大絶賛しちゃうような国ですよ
Re: (スコア:0)
そもそも、このビデオの内容は機密には当たらず [yomiuri.co.jp]、政府が「人の嫌がることはやめておこう」と考えて公開を拒んでいたにすぎません。(そしたら相手はより強硬な手段に出てきた訳ですから、なんともはや)
ビデオがYouTubeに『公開』されたことにより中国はすっかりトーンダウンしましたが、これが非公開のままだったら今でも世界中で「日本は中国の漁船を巡視船で追い回して追突する非道の国」と喧伝されているところでした。
Re: (スコア:1)
いえ、今回の問題点は公務員が自分の判断で勝手に情報を持ち出しても大きな罪に問えず、
また世論も無責任にそれを擁護するとなってしまったところでしょう。
この先どの政権でも、それの政権運営に賛同できない公務員は「これは公開されるべき情報だ」と独断公開してしまいます。
今回公開された情報は世論の賛同を得られたようですが、これが中国有利の情報でも賛同できたでしょうか?
公務員が「公開すべき」と独断を許すということはそういうことを許容するということです。
Re: (スコア:0)
今回は機密に当たらなかった訳ですから。
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http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20101110-OYT8T00358.htm [yomiuri.co.jp]
最高裁は1977年、同法違反に問われた税務署職員の裁判で、漏らした情報が
〈1〉一般人が知らない〈2〉秘密として保護するべき――の二つの条件を
満たす場合にのみ、守秘義務の対象
Re: (スコア:1, 興味深い)
まず第一に、秘密として保護するべきかどうかを判断するのは個々人の公務員ではないよ。
国家組織として秘密として保護すべきという扱いをしていたかどうかが争点になるわけだが、
第二に「扱いがずさんだったから」というのは適用外の理由にはならない。
何故ならあらゆる機密漏洩は漏洩の余地があったから漏洩しているのであって、
漏洩の余地があったから機密ではない論を許せばあらゆる機密漏洩が免責されてしまう。
判例についてだが、件の1977年の裁判は通称「徴税虎の巻事件」と呼ばれるもので
税務署内部資料の徴税虎の巻を民間にリークした職員が有罪になった事件だ。
こ
Re:世界に冠たる (スコア:0)
> 国家組織として秘密として保護すべきという扱いをしていたかどうかが争点になるわけだが、
機密として妥当であるという判断は、どうやって成されるのでしょうか?
行政機関が自身の情報を何から何まで(どうでも良いことから、明らかな不正まで)機密扱いにしていた場合、その妥当性を検証する手段も罰則も無いということでしょうか。
> 判例についてだが、件の1977年の裁判は通称「徴税虎の巻事件」と呼ばれるもので
> 税務署内部資料の徴税虎の巻を民間にリークした職員が有罪になった事件だ。
> ここ、報道の書き方だと逆の方に勘違いするかもしれない。勘違いしている人も多そうだ。
ざっと検索した限りでは、この判例について言及している人は全て無罪だったと捉えているようです。
重要な部分なので、有罪となった過程について詳しく教えて頂けませんでしょうか。
あと、尖閣ビデオの件で重要なのは公開したことが有罪であるかどうかより、その内容についてです。政府やマスコミが内容について(中国に対する姿勢について)論じることを避けている理由が分かりません。マスコミの多くは株式の20%を中国に抑えられているため、そしてスポンサー企業が中国と商売をしている関係で強いことが言えない、とは良く耳にしますが、商売の原則から言えば止む無し、ということなのでしょうか。NHKの中にも中国中央テレビの日本支局がありますし。
中国資本が日本の森林を凄い勢いで買っている件などもあまり報道されていないようですし。
Re: (スコア:0)
> 機密として妥当であるという判断は、どうやって成されるのでしょうか?
> 行政機関が自身の情報を何から何まで(どうでも良いことから、明らかな不正まで)機密扱いにしていた場合
> その妥当性を検証する手段も罰則も無いということでしょうか。
「違法行為」であれば公益通報者保護法に基づいて公益通報を行うことが出来ます。
今回のケースでは、(1)「通報」が所定の方式に全く則っていない(2)そもそも「違法行為」の通報ではない、の2点において論外です。
「政権が気に入らないので違法行為じゃないけどリークで潰したい」という希望であれば、それを合法的に行う手段は用意されていません。
> ざっと検索した限りでは、この判例について言及している人は全て無罪だったと捉えているようです。
それは判例を調べる気がないという
Re: (スコア:0)
読みました。罰金2万円だったんですね。
Re: (スコア:0)
>読みました。罰金2万円だったんですね。
最初の一行しか読まなかったということは分かった。
ちゃんと読めば、何故有罪になったのか、何故罰金だけで済んだのか、こと細かに書いてある。
まあ間違いなくこの事件を例に挙げて愛国無罪唱えてる馬鹿は一人残らずこの判例読んでないね。
Re: (スコア:0)
なぜマスコミはそこから目を逸らし、守秘義務違反であるかどうかばかりに固執するのでしょうか?
なぜ政府は自国の正当性を訴えることを拒むのでしょうか?