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ドラッカーの「非営利組織の経営」という本には、非営利団体がマーケティングをして成果をあげる話があって、もちろん寄付に関する工夫もあるのですが、これに相当するものを日本の非営利団体が持ってない(?)のが問題ではないかと。例のウィキメディアも、Fundraisingの予算が計上されている(つまり、彼らは寄付を集めるのに寄付金を使っているのです)のですが、そういう意識のある団体がどれくらいあるのか。
また、「日本では神父は貧乏(のような雰囲気)でなければならない」という話を聞いたこともあり、金銭と非営利という二つの関係は、なかなか難しいようです。
あと、寄付する方も、「そのお金は何に使うのか、内訳はどこで確認できるのか」ということをもっと積極的に尋ねても良いと思います。「寄付は投資」というのが、僕の持論です。
まあ、欧、米では、「寄付は現代の免罪符」という考えも根底にあるようですが。
ドラッカーの「非営利組織の経営」という本には、非営利団体がマーケティングをして成果をあげる話があって、もちろん寄付に関する工夫もあるのですが、これに相当するものを日本の非営利団体が持ってない(?)のが問題ではないかと。
母校が高校野球で甲子園まで行くと在校生の家族どころか卒業生にまで寄付のお願いがいくようなんですが女子マネージャーがそんな本を読んだ日には卒業生一同戦々恐々ですね!
#まだ母校が甲子園出場はしてないAC
うまくやれば、各人の負担を減らして、一人当たりの金額ではなく、寄付してくれる人の人数を増やす方向で成功するかもしれませんよ。そういう工夫も必要だと思います。
え,経営とかマーケティングとかの世界って「一人当たりの金額も寄付してくれる人の人数も増やす方向」を追求するんじゃないの?
少なくともこの場合、「一人当たりの金額を増やす」方向が適切とは思えません。関与する人数も少なく、一人当たりの資産額も大きくないからです。
...ということを検討するのがマーケティングなんじゃないでしょうか。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
寄付とマーケティング (スコア:0)
ドラッカーの「非営利組織の経営」という本には、非営利団体がマーケティングをして成果をあげる話があって、もちろん寄付に関する工夫もあるのですが、これに相当するものを日本の非営利団体が持ってない(?)のが問題ではないかと。例のウィキメディアも、Fundraisingの予算が計上されている(つまり、彼らは寄付を集めるのに寄付金を使っているのです)のですが、そういう意識のある団体がどれくらいあるのか。
また、「日本では神父は貧乏(のような雰囲気)でなければならない」という話を聞いたこともあり、金銭と非営利という二つの関係は、なかなか難しいようです。
あと、寄付する方も、「そのお金は何に使うのか、内訳はどこで確認できるのか」ということをもっと積極的に尋ねても良いと思います。「寄付は投資」というのが、僕の持論です。
まあ、欧、米では、「寄付は現代の免罪符」という考えも根底にあるようですが。
Re: (スコア:0)
母校が高校野球で甲子園まで行くと在校生の家族どころか卒業生にまで寄付のお願いがいくようなんですが
女子マネージャーがそんな本を読んだ日には卒業生一同戦々恐々ですね!
#まだ母校が甲子園出場はしてないAC
Re:寄付とマーケティング (スコア:0)
うまくやれば、各人の負担を減らして、一人当たりの金額ではなく、寄付してくれる人の人数を増やす方向で成功するかもしれませんよ。
そういう工夫も必要だと思います。
Re: (スコア:0)
え,経営とかマーケティングとかの世界って「一人当たりの金額も寄付してくれる人の人数も増やす方向」を追求するんじゃないの?
Re:寄付とマーケティング (スコア:1, すばらしい洞察)
少なくともこの場合、「一人当たりの金額を増やす」方向が適切とは思えません。関与する人数も少なく、一人当たりの資産額も大きくないからです。
...ということを検討するのがマーケティングなんじゃないでしょうか。