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うーんと、半分中の人なので色々ツッコミどころがあるのですが、とりあえず。
>>計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、そりゃもちろん初期条件の与え方が違えば結果は違いますが、、気候予測は初期値が非常に重要な天候予測とちがって境界値問題なので、数100年積分後の平均気温の変動、なんてのを見るときには初期値はあまり重要ではありません。どれくらい太陽からエネルギーが入るか、どれくらい地球から出ていくか、の方が重要です。
もちろんその境界条件の与え方も人それぞれであれば、結果も人それぞれなんですが、現状で想定して
過去100年の昇温傾向を合理的に説明できる要因が今のところCO2以外に思いつかず、かつCO2が原因であれば、今後一層の温暖化の加速が予想され、しかし一方でCO2が原因であれば排出量規制によりある程度コントロールできる、
という事を踏まえた上で、 騒ぐ騒がないは人それぞれだと思います。政策決定において重要なのは、仮に温暖化が絶対悪(この仮定がすでに誤りである可能性も高い)だとして、人為起源CO2が原因で、それを止めれば温暖化が無くなることが確実であっても、かならずしもCO2の排出削減が最良だとは限らないという点です。
たとえば自動車による交通事故死は絶対悪、
よくいるんですよねー、こういう中学の理科の教科書とマスコミやら2chやらで聞きかじった知識を元に自分は物事をよく理解しており、世の研究者やら大学教授やらにお前らは理解がたらん、と説教をぶったり、研究者の生き方たるや云々のご高説を垂れたがる人が。
あなたが挙げているようなことを、科学者が考慮していないと思う理由はなんですか?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
温暖化はそんなに悪いことじゃない (スコア:0)
北極と南極の報道否定(暖かくなると南極の氷が増える等)、常識の再確認からはじまります。
武田邦彦 『現代のコペルニクス』 #4 [theatertv.co.jp]
Re: (スコア:0)
計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、
途中で、計算を止めて条件を与え直しながら計算を進めないと、どこかに行ってしまうし、
火山の噴火(寒冷化に影響)や太平洋の10年周期振動のような
よく分からないものは計算から排除。
この程度のモデル計算を信じる人がいるのが不思議。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
うーんと、半分中の人なので色々ツッコミどころがあるのですが、とりあえず。
>>計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、
そりゃもちろん初期条件の与え方が違えば結果は違いますが、、
気候予測は初期値が非常に重要な天候予測とちがって境界値問題なので、
数100年積分後の平均気温の変動、なんてのを見るときには初期値はあまり重要ではありません。
どれくらい太陽からエネルギーが入るか、どれくらい地球から出ていくか、の方が重要です。
もちろんその境界条件の与え方も人それぞれであれば、結果も人それぞれなんですが、
現状で想定して
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:2, 興味深い)
過去100年の昇温傾向を合理的に説明できる要因が今のところCO2以外に思いつかず、
かつCO2が原因であれば、今後一層の温暖化の加速が予想され、
しかし一方でCO2が原因であれば排出量規制によりある程度コントロールできる、
という事を踏まえた上で、 騒ぐ騒がないは人それぞれだと思います。
政策決定において重要なのは、仮に温暖化が絶対悪(この仮定がすでに誤りである可能性も高い)だとして、
人為起源CO2が原因で、それを止めれば温暖化が無くなることが確実であっても、
かならずしもCO2の排出削減が最良だとは限らないという点です。
たとえば自動車による交通事故死は絶対悪、
Re: (スコア:-1)
1.仮説を立ててモデルを作る
2.過去の観測データとシミュレーション結果を比較する
3.再現性が良ければよいモデルと判断する
4.このモデルを使って将来を予測する
という手順ですから、何を持って再現性が良いという基準がない、AモデルよりBモデルの方がいいとか悪いとか言っているだけです。
当然モデルを作った人たちの間にも議論があります。
再現性が良いと言っても、たまたま偶然かも知れないし、それを判定するロジックがありません。
シミュレーションモデルは理屈を数式にしたわけではなく、節点ごとの物質収支、熱収支を順に求めているのに過ぎないので、
Re:温暖化はそんなに悪いことじゃない (スコア:-1, フレームのもと)
よくいるんですよねー、こういう中学の理科の教科書とマスコミやら2chやらで聞きかじった知識を元に
自分は物事をよく理解しており、世の研究者やら大学教授やらにお前らは理解がたらん、と説教をぶったり、
研究者の生き方たるや云々のご高説を垂れたがる人が。
あなたが挙げているようなことを、科学者が考慮していないと思う理由はなんですか?
Re: (スコア:0)
> 世の研究者やら大学教授やらにお前らは理解がたらん、と説教をぶったり、
東京大学の先生が「ハブを退治するためにマングースを輸入して放せばよい」と言いだし、
沖縄でその通りにしたらマングースはハブを退治するどころか、在来の貴重な鳥獣を
襲って食べるようになっちゃって、絶滅危惧にまで追い込んでたり。
大学の教授がいつも正しいことを言ってるとは思わない方がいいぞ。
世にはトンデモ論を主張してる教授なんていくらでもいる。
大槻教授(どこの大学の教授なんだ?)なんか、NASAの月着陸はでっちあげだと主張してるよ。
武田教授に関しても、専門は資源材料工学であって、環境科学ではない。
Re: (スコア:0)
そりゃテレビ向けのリップサービスでしょう。
大槻先生は番組の求めに応じて「大槻教授」を演じているのだと思うよ。
個々の話では間違ったことも言ってますが、物事に対しての科学的な姿勢は正しいと思いますよ。
好意的に解釈するなら、自分が検証できない話は鵜呑みにするな、ということを言いたいのだと思う。
ちなみに大槻先生は、早稲田の教授を退官されて今は名誉教授です。
もともと、火の玉は幽霊の仕業に違いないというオカルト人に対して、火の玉のような見た目の現象は人工的に発生可能(プラズマで説明)だから必ずしも幽霊の仕業とは限らない、といってオカルト批判を展開したわけです。
その後は芸能人のような感じになって、何でもかんでもプラズマで説明しようとするマッド・サイエンティストみたいなキャラクターを演じてきたわけですが、それは研究室の運営費を稼ぐための活動であり、他の研究室よりも貧乏度合がマシだったという噂を聞いたことがありますよ。