アカウント名:
パスワード:
うーんと、半分中の人なので色々ツッコミどころがあるのですが、とりあえず。
>>計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、そりゃもちろん初期条件の与え方が違えば結果は違いますが、、気候予測は初期値が非常に重要な天候予測とちがって境界値問題なので、数100年積分後の平均気温の変動、なんてのを見るときには初期値はあまり重要ではありません。どれくらい太陽からエネルギーが入るか、どれくらい地球から出ていくか、の方が重要です。
もちろんその境界条件の与え方も人それぞれであれば、結果も人それぞれなんですが、現状で想定して
過去100年の昇温傾向を合理的に説明できる要因が今のところCO2以外に思いつかず、かつCO2が原因であれば、今後一層の温暖化の加速が予想され、しかし一方でCO2が原因であれば排出量規制によりある程度コントロールできる、
という事を踏まえた上で、 騒ぐ騒がないは人それぞれだと思います。政策決定において重要なのは、仮に温暖化が絶対悪(この仮定がすでに誤りである可能性も高い)だとして、人為起源CO2が原因で、それを止めれば温暖化が無くなることが確実であっても、かならずしもCO2の排出削減が最良だとは限らないという点です。
たとえば自動車による交通事故死は絶対悪、
> GISSのJames Hansen氏は、現在予測されている通りに温暖化の傾向が続くなら、> 2010年の記録もすぐに塗り替えられるだろうと述べている。
ということなので、論理的に、懐疑論者としては、記録がすぐに塗り替えられない、すなわち予測されている通りの温暖化の傾向が続かなかったことになる、ことにかければ良いんじゃないですかね。「すぐ」がどれくらいか分かりませんが。
私も、何だか異常気象が多いなとは思いながらも気象学者が予測結果を検証していない様な気がして、どうも納得出来ない、懐疑論者です。
明日の天気予報が当たらないからといって、100年後の傾向が予測できないということは全くないとは思いますが、せめて、10年後くらいはある程度正しく予測出来ないと、100年後も信用出来ない、という気がします。
気象学者全体が10年後をどの程度正しく予想できたのか、温暖化するのが事実なら、その対策が手遅れにならないうちに誰も反論出来ない様な検証がなされることを待っています。10年後ならどんなに気温が下振れしてもこうなっている、海面がこれくらい上がっている、という予想がほしいです。
単なるランダムウォークであっても最大値が一度出たら連続して最大値が出やすくなるのは自然ですし、今後、予測と検証というプロセスが為されることを期待します。
あなたが知らないだけ。あるいは知ろうとしていない。予測と検証の例として北大西洋での台風が挙げられる。当時観測されたことはなく、温暖化シミュレーション上で発生が予測された。そして実際に発生した。
ジュリアーノの予言とどっちが精度高いのってくらい無意味な情報にしか思えないのですが、どこがどう素晴らしいのか、お手数ですが解説していただけないでしょうか?具体的な日時と緯度経度まで毎回ピタリと当たってたらいいなぁ
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
温暖化はそんなに悪いことじゃない (スコア:0)
北極と南極の報道否定(暖かくなると南極の氷が増える等)、常識の再確認からはじまります。
武田邦彦 『現代のコペルニクス』 #4 [theatertv.co.jp]
Re: (スコア:0)
計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、
途中で、計算を止めて条件を与え直しながら計算を進めないと、どこかに行ってしまうし、
火山の噴火(寒冷化に影響)や太平洋の10年周期振動のような
よく分からないものは計算から排除。
この程度のモデル計算を信じる人がいるのが不思議。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
うーんと、半分中の人なので色々ツッコミどころがあるのですが、とりあえず。
>>計算する人によって、初期条件の与え方が違うので、結果は見事に違うし、
そりゃもちろん初期条件の与え方が違えば結果は違いますが、、
気候予測は初期値が非常に重要な天候予測とちがって境界値問題なので、
数100年積分後の平均気温の変動、なんてのを見るときには初期値はあまり重要ではありません。
どれくらい太陽からエネルギーが入るか、どれくらい地球から出ていくか、の方が重要です。
もちろんその境界条件の与え方も人それぞれであれば、結果も人それぞれなんですが、
現状で想定して
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:2, 興味深い)
過去100年の昇温傾向を合理的に説明できる要因が今のところCO2以外に思いつかず、
かつCO2が原因であれば、今後一層の温暖化の加速が予想され、
しかし一方でCO2が原因であれば排出量規制によりある程度コントロールできる、
という事を踏まえた上で、 騒ぐ騒がないは人それぞれだと思います。
政策決定において重要なのは、仮に温暖化が絶対悪(この仮定がすでに誤りである可能性も高い)だとして、
人為起源CO2が原因で、それを止めれば温暖化が無くなることが確実であっても、
かならずしもCO2の排出削減が最良だとは限らないという点です。
たとえば自動車による交通事故死は絶対悪、
Re: (スコア:-1)
1.仮説を立ててモデルを作る
2.過去の観測データとシミュレーション結果を比較する
3.再現性が良ければよいモデルと判断する
4.このモデルを使って将来を予測する
という手順ですから、何を持って再現性が良いという基準がない、AモデルよりBモデルの方がいいとか悪いとか言っているだけです。
当然モデルを作った人たちの間にも議論があります。
再現性が良いと言っても、たまたま偶然かも知れないし、それを判定するロジックがありません。
シミュレーションモデルは理屈を数式にしたわけではなく、節点ごとの物質収支、熱収支を順に求めているのに過ぎないので、
Re:温暖化はそんなに悪いことじゃない (スコア:0)
> GISSのJames Hansen氏は、現在予測されている通りに温暖化の傾向が続くなら、
> 2010年の記録もすぐに塗り替えられるだろうと述べている。
ということなので、論理的に、
懐疑論者としては、記録がすぐに塗り替えられない、
すなわち予測されている通りの温暖化の傾向が続かなかったことになる、
ことにかければ良いんじゃないですかね。
「すぐ」がどれくらいか分かりませんが。
私も、何だか異常気象が多いなとは思いながらも
気象学者が予測結果を検証していない様な気がして、
どうも納得出来ない、懐疑論者です。
明日の天気予報が当たらないからといって、
100年後の傾向が予測できないということは全くないとは思いますが、
せめて、10年後くらいはある程度正しく予測出来ないと、
100年後も信用出来ない、という気がします。
気象学者全体が10年後をどの程度正しく予想できたのか、
温暖化するのが事実なら、その対策が手遅れにならないうちに
誰も反論出来ない様な検証がなされることを待っています。
10年後ならどんなに気温が下振れしてもこうなっている、
海面がこれくらい上がっている、
という予想がほしいです。
単なるランダムウォークであっても最大値が一度出たら連続して
最大値が出やすくなるのは自然ですし、
今後、予測と検証というプロセスが為されることを期待します。
Re: (スコア:0)
あなたが知らないだけ。あるいは知ろうとしていない。
予測と検証の例として北大西洋での台風が挙げられる。当時観測されたことはなく、温暖化シミュレーション上で発生が予測された。
そして実際に発生した。
Re: (スコア:0)
ジュリアーノの予言とどっちが精度高いのってくらい無意味な情報にしか思えないのですが、
どこがどう素晴らしいのか、お手数ですが解説していただけないでしょうか?
具体的な日時と緯度経度まで毎回ピタリと当たってたらいいなぁ