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Kindleを最近買いました。
全ての機能を使いこなしている訳ではないですが、一点を除いて取り敢えずは満足しています。
Kindleの、というよりは出版社側の問題なのですが、Kindleストアで購入した電子書籍の中に誤字が多い。
まだ一つ(The Ultimate Hitchhiker's Guide to the Galaxy) しか購入していないのですが、既読の冒頭2章の中に明かな誤字脱字が散見されます。例としては、ピリオドが無い、どう考えても語尾が一文字余計などがありました。どれもOCRのエラーが疑われるものばかりです。サンプル数が少ないので、今後私の意見が変わる可能性もあります。しかし、他の電子書籍のリビューにも編集校正に関する苦情が見受けられます。この点から、誤字脱字は販売されている電子書籍のなかでは、普遍的な事象のように感じられます。
大量の本を一気に電子書籍化していて、早々人手を掛けられないのでしょうが、せめて基本的な校正くらいはしてくれよと思います。何も本格的な編集の再実行を期待している訳ではありません。バイトを使っての誤字チェック程度でも十分だと思います。
オンラインフォーラムでは、昔から(英字の)電子書籍に誤字脱字はつきものだったという意見もあります。それらによると落丁もあるらしいです。まだ私は新刊の購入をしていないのですが、フォーラム等では新刊の状況も似たり寄ったりだという意見があります。
日本においても電子書籍の(再)出版は増えていくのでしょうが、その際は海外の出版社の悪癖を見習わずに丁寧な編集と校正をお願いしたいです。
大量の本を一気に電子書籍化していて、早々人手を掛けられないのでしょうが、 せめて基本的な校正くらいはしてくれよと思います。 何も本格的な編集の再実行を期待している訳ではありません。 バイトを使っての誤字チェック程度でも十分だと思います。
それを読者に任せるのがPublic Notesだったりして。 手持ちの電子書籍を修正してもらえるというインセンティブがあれば、喜んでツッコミも入れましょう。 無論、浮いた校正コストが価格に反映されることが大前提ですが。
Wiredの記事 [wired.com]によると出版社に伝えると訂正されることもあるらしいです。その訂正はアマゾンのebookにも適用されて、アマゾンは新しいバージョンの存在をメールで購入者に通知してくれることもあるとのこと。
ただ、購入者が直接アマゾンに新しいバージョンへの置換を要求するか、法的な執行命令以外では、既に購入済みの人の本には何も変更を加えないらしいです。この方針はオーウェル著の『1984年』をアマゾンが一方的に削除し、裁判沙汰になってしまった件に起因しているとのこと。
また、置換が行なわれると以前のバージョンに対して行なったハイライトとかノートとかは失われます。
>無論、浮いた校正コストが価格に反映されることが大前提ですが。まあ実際に価格を見ると妥当だよね。
>>その際は海外の出版社の悪癖を見習わずに丁寧な編集と校正をお願いしたいです。日本の悪癖である赤字垂れ流しの過剰品質を採用しなかったのは、素直に賞賛すべきところでしょう。
こういう、「コスト度外視で最高の製品をよこせ。ただし金は一銭も払わない。(キリッ)」的な客の意見を聞いてたら会社が潰れますよ。
>普遍的な事象のように感じられます。技術書では目立つほどではなかったし、普遍的は言いすぎでは。むしろソースコードがテキストでなく画像の奴の方が嬉しくなかった。
新しい本だと電子データで納品とか当たり前だろうから、OCR云々は古い本で、しかも電子化されてない奴限定の話だと思う。
もちろん、量的にはそういう本も多いんだろうけどね。
技術書に関する情報ありがとうございます。専門書関連は未チェックでしたので参考になります。将来購入する必要が出てき際に、多少安心できます。
ちなみに、適当な数式の入っている2007年刊の本のサンプルをダウンロードしてみましたが、数式や記号は画像でした。ここらへんは、将来のフォーマットの改訂に期待といったところでしょうか。
ちなみに、新しい本でもハイフンとかの問題が散見されているみたいです。1つの単語が2行にわたる時、1行目の行末に入るハイフン(ソフトハイフン)が電子書籍では行末ではなくとも入ってしまうとか。これは、電子書籍の事業部が紙媒体の事業部から原稿ではなく版組みされたデータを受けとっているからではないかと推測されています。
上の数式やソースコードでもそうですけど、電子出版というのはまだまだ発展途上で先は長そうです。
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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
英字電子書籍における編集校正の欠如 (スコア:4, 興味深い)
Kindleを最近買いました。
全ての機能を使いこなしている訳ではないですが、一点を除いて取り敢えずは満足しています。
Kindleの、というよりは出版社側の問題なのですが、Kindleストアで購入した電子書籍の中に誤字が多い。
まだ一つ(The Ultimate Hitchhiker's Guide to the Galaxy) しか
購入していないのですが、既読の冒頭2章の中に明かな誤字脱字が散見されます。
例としては、ピリオドが無い、どう考えても語尾が一文字余計などがありました。
どれもOCRのエラーが疑われるものばかりです。
サンプル数が少ないので、今後私の意見が変わる可能性もあります。
しかし、他の電子書籍のリビューにも編集校正に関する苦情が見受けられます。
この点から、誤字脱字は販売されている電子書籍のなかでは、
普遍的な事象のように感じられます。
大量の本を一気に電子書籍化していて、早々人手を掛けられないのでしょうが、
せめて基本的な校正くらいはしてくれよと思います。
何も本格的な編集の再実行を期待している訳ではありません。
バイトを使っての誤字チェック程度でも十分だと思います。
オンラインフォーラムでは、昔から(英字の)電子書籍に誤字脱字はつきものだったという意見もあります。
それらによると落丁もあるらしいです。
まだ私は新刊の購入をしていないのですが、フォーラム等では新刊の状況も
似たり寄ったりだという意見があります。
日本においても電子書籍の(再)出版は増えていくのでしょうが、その際は海外の出版社の
悪癖を見習わずに丁寧な編集と校正をお願いしたいです。
Re:英字電子書籍における編集校正の欠如 (スコア:1, 参考になる)
大量の本を一気に電子書籍化していて、早々人手を掛けられないのでしょうが、
せめて基本的な校正くらいはしてくれよと思います。
何も本格的な編集の再実行を期待している訳ではありません。
バイトを使っての誤字チェック程度でも十分だと思います。
それを読者に任せるのがPublic Notesだったりして。
手持ちの電子書籍を修正してもらえるというインセンティブがあれば、喜んでツッコミも入れましょう。
無論、浮いた校正コストが価格に反映されることが大前提ですが。
Re:英字電子書籍における編集校正の欠如 (スコア:2, 参考になる)
Wiredの記事 [wired.com]によると出版社に伝えると訂正されることもあるらしいです。
その訂正はアマゾンのebookにも適用されて、
アマゾンは新しいバージョンの存在をメールで購入者に通知してくれることもあるとのこと。
ただ、購入者が直接アマゾンに新しいバージョンへの置換を要求するか、
法的な執行命令以外では、既に購入済みの人の本には何も変更を加えないらしいです。
この方針はオーウェル著の『1984年』をアマゾンが一方的に削除し、
裁判沙汰になってしまった件に起因しているとのこと。
また、置換が行なわれると以前のバージョンに対して行なったハイライトとかノートとか
は失われます。
Re:英字電子書籍における編集校正の欠如 (スコア:2)
>無論、浮いた校正コストが価格に反映されることが大前提ですが。
まあ実際に価格を見ると妥当だよね。
>>その際は海外の出版社の悪癖を見習わずに丁寧な編集と校正をお願いしたいです。
日本の悪癖である赤字垂れ流しの過剰品質を採用しなかったのは、
素直に賞賛すべきところでしょう。
こういう、
「コスト度外視で最高の製品をよこせ。ただし金は一銭も払わない。(キリッ)」
的な客の意見を聞いてたら会社が潰れますよ。
Re: (スコア:0)
>普遍的な事象のように感じられます。
技術書では目立つほどではなかったし、普遍的は言いすぎでは。
むしろソースコードがテキストでなく画像の奴の方が嬉しくなかった。
新しい本だと電子データで納品とか当たり前だろうから、
OCR云々は古い本で、しかも電子化されてない奴限定の話だと思う。
もちろん、量的にはそういう本も多いんだろうけどね。
Re:英字電子書籍における編集校正の欠如 (スコア:2, 参考になる)
技術書に関する情報ありがとうございます。
専門書関連は未チェックでしたので参考になります。
将来購入する必要が出てき際に、多少安心できます。
ちなみに、適当な数式の入っている2007年刊の本のサンプルを
ダウンロードしてみましたが、数式や記号は画像でした。
ここらへんは、将来のフォーマットの改訂に期待といったところでしょうか。
ちなみに、新しい本でもハイフンとかの問題が散見されているみたいです。
1つの単語が2行にわたる時、1行目の行末に入るハイフン(ソフトハイフン)が
電子書籍では行末ではなくとも入ってしまうとか。
これは、電子書籍の事業部が紙媒体の事業部から原稿ではなく
版組みされたデータを受けとっているからではないかと推測されています。
上の数式やソースコードでもそうですけど、
電子出版というのはまだまだ発展途上で先は長そうです。