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>「公共の利益のために」という理念はどこへいってしまったのだろう。
それは幻想。公共の利益のために特許権や著作権というものが作られたわけじゃない。
発明者の利益を保護するのが目的でもないし、物語や音楽を造る人間の生活を保障する為の物でもない。その理念で何と唱えようと、法も権利もそれを利用して商売する者のために用意されたものだ。例えばサブマリン特許で莫大な金が動いても発明家には還元されないし、曲がヒットしても作曲家は仕事が増える程度。
そもそも国が独占権を宣言し特別に使用許可を与えるのが特許、ロイヤルティーと言う言葉の語源。そして知財ビジネスとはその発祥から競争相手を蹴落とすために使われてきた手段だ。社会を技術的・文化的に発展させる為のものではなく、今まではそういう効果もあったというだけに過ぎない。
>もともと特許制度は、技術を独占せずに公開させる(ただし無償とは限らない)というもの。
独占っていうのは、ロイヤルティーを払った者に特別に許可(=特許)出来る状態。中世の教会や王様は権力によって商売のアイデアや軍事技術を使用する権利を独占し、特許を得たものだけにそれを許した。現代では、特定の技術・アイデアによるロイヤルティー商売を、国が特別に許可する事を特許と呼ぶが、基本は同じ。時代が下って個人や団体が直接ロイヤルティーを取る事が許されるようになっただけ。
公開っていうのは、そういう特許が存在すると発表された状態。金を払えば使えるとは限らない。
元コメントは独占・・・発明を秘密にすることで、それを発明した個人・法人しか使えない状態公開・・・発明を公表することで、他者・他社もライセンス料を払えば使える状態
え~?それ特許と全然関係ないじゃん。特許を申請したら秘密にはしておけないし、公開したからといって誰とでも契約をする義務はないし。
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今の知的所有権は、まるで地雷原だ。 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>「公共の利益のために」という理念はどこへいってしまったのだろう。
それは幻想。公共の利益のために特許権や著作権というものが作られたわけじゃない。
発明者の利益を保護するのが目的でもないし、物語や音楽を造る人間の生活を保障する為の物でもない。
その理念で何と唱えようと、法も権利もそれを利用して商売する者のために用意されたものだ。
例えばサブマリン特許で莫大な金が動いても発明家には還元されないし、曲がヒットしても作曲家は仕事が増える程度。
そもそも国が独占権を宣言し特別に使用許可を与えるのが特許、ロイヤルティーと言う言葉の語源。
そして知財ビジネスとはその発祥から競争相手を蹴落とすために使われてきた手段だ。
社会を技術的・文化的に発展させる為のものではなく、今まではそういう効果もあったというだけに過ぎない。
Re: (スコア:0)
独占っていうのは、いくら金を払っても使えない状態。
公開っていうのは、金を払えば使える状態。
既存特許を回避するのは結果的に技術の独占を生じさせるので、特許制度の精神を蔑ろにしているとも言える。
すでにある技術はライセンス料を払って使うべきだろう。
Re: (スコア:0)
>もともと特許制度は、技術を独占せずに公開させる(ただし無償とは限らない)というもの。
独占っていうのは、ロイヤルティーを払った者に特別に許可(=特許)出来る状態。
中世の教会や王様は権力によって商売のアイデアや軍事技術を使用する権利を独占し、特許を得たものだけにそれを許した。
現代では、特定の技術・アイデアによるロイヤルティー商売を、国が特別に許可する事を特許と呼ぶが、基本は同じ。
時代が下って個人や団体が直接ロイヤルティーを取る事が許されるようになっただけ。
公開っていうのは、そういう特許が存在すると発表された状態。
金を払えば使えるとは限らない。
Re: (スコア:0)
元コメントは
独占・・・発明を秘密にすることで、それを発明した個人・法人しか使えない状態
公開・・・発明を公表することで、他者・他社もライセンス料を払えば使える状態
Re: (スコア:0)
え~?それ特許と全然関係ないじゃん。
特許を申請したら秘密にはしておけないし、
公開したからといって誰とでも契約をする義務はないし。
Re:今の知的所有権は、まるで地雷原だ。 (スコア:0)