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保安院「絶対大丈夫と信じたが…」 [msn.com]
「絶対大丈夫だと信じてやってきたが、こういう事態になった」。国内の原発の安全規制を担当する経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日の記者会見で、これまでの規制に甘さがあったことを認め、見直す姿勢を示した。
よりにもよって日本全体の原発の安全を管理する保安院が、盲目的に「原発は絶対大丈夫だと信じること」で、今回の事態を招いてしまった。見直すといっても、今回の教訓はあまりにも高くつきすぎた。
うまく付き合えるころには、身も心もボロボロになってないといいですけどね。付き合いたい人のそばでだけやって欲しい気がする。
付き合いたくなければ、それでもかまわないのですが、じゃあ、代案はどうするのか、代償を受け入れるのかということになるわけです。残念ながら逃げるわけにはいかないのです。今回の事故はその点でも教訓を与えたと思います。
付き合いたくなければ、それでもかまわないのですが、じゃあ、代案はどうするのか、代償を受け入れるのかということになるわけです。
残念ながら逃げるわけにはいかないのです。今回の事故はその点でも教訓を与えたと思います。
代案はそれこそ20年以上前からガンガン言われてる訳で。例えば太陽光や地熱・風力の積極推進と分散化発電を併用して足らないところだけ火力や水力、原子力でまかない、不足分を減らして原子力から廃止してくというロードマップみたいなものはチェルノブィリ事故以降ずっと提示され続けてますよ。
問題は、原子力以外は高コストとか温暖化対策にならないとか色んないい訳(嘘でもある)付けて、原子力と競合する分野・特に再生可能エネルギーと呼ばれてる太陽光・地熱・風力への設備投資を非常に抑えこんできたり、電源品質を盾に取って分散化発電への補助金をどんどん細らせていった事と、それを盾にしてまでマスコミに出てきたり国のエネルギー政策策定に携わってる所謂御用学者の類が提示される「代案」をことごとく「非現実的」「コストが高い」と切って捨ててきたのにずーっと日本が支配されてることにあります。
そのプロセスで、「科学」が非常に有効な形で使われた。と言うか、科学的知見や科学的思考というものが原発推進に極めて都合がいいように取捨選択され、原発推進以外の結論が排除されるような方向へと歪められてきた事は否定できないと思いますよ。元々、原子力以外が温暖化対策として「有りえない」結論を導き出すために、地球温暖化問題が強引に推し進められてそこへの疑義を完全に拒絶する(気象学会の槌田裁判とかクライメートゲイト事件とか)問題がこの数年吹き出して来てる。
原子力以外に温暖化対策とエネルギー需要を満たす解決策がないと決め付けるために、所謂「原子力マフィア」が投じた資金というのは莫大なもので、誰も把握できてないんじゃないかなぁ…東大で東電や原子力業界の冠付き口座が多数あるのが報じられたけど、以前から私が問題視してる東大IR3Sみたく、主要教員が揃って原発マネー漬けで(原子力関連の学会誌や業界誌にエッセーを記述してる…今回の事故以降の報道として、電力企業の依頼したエッセーだと500万とかそういう原稿料が普通に飛びかうらしいと報道があって呆然としましたが)、実際つい最近まで再生可能エネルギーまでの「つなぎ」に原子力を推進して・火力などを排除する理由付けにCO2単純温暖化説を用いると言う相当狡猾な方向性を出していた司令塔として気象学会とIR3Sが位置してきたわけで…
おっしゃる「代案」というのが”再生可能エネルギーをもっと使うべき”という意見を指す(含む)のでしたら、それが20年以上前から言われてきた、という点において同意します。ドイツとかそれこそ20年前から始めてて、今じゃ年に原発一基分ぐらい再生可能エネルギーによる発電量を増やしてます [www.bmu.de]し。また日本でも、もっと使った方がお得ちゃうかー、って環境省も報告書だしてます [env.go.jp]。ただし化石燃料への依存を減らすのはともかく、原発まで置き換えるのはそれなりに大変そうです。
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その一方、温暖化の話が原発推進派の陰謀だと言いたいようなんですが、、残念ながらこれも、科学的一番信頼性の高い結論だと思われます。世界中の人々のチェックにもかかわらず、IPCCによる報告の主要な結論は何も変わっていません [env.go.jp]。それを変えられるような・科学的に認められた、IPCC報告書より信頼性の高い反証もしくは・大規模な不正があったという確実な証拠のいずれも、あなたの書き込みに示されていません(私も知りません)。貴方はそのような確実な証拠を示しておられないのに、「歪められて」とか「狡猾」などの悪口で、人を批判しておられます。そのような行為は科学ではなく、荒らしに分類される行為 [wikipedia.org]では無いのですか。
原発を嫌ったり温暖化を否定したりしたいお気持ちは分からんでもありませんが、そのために科学に八つ当たりするのはおやめ下さい。残念ながら現在の人類の技術は、どれも「万能」では無いのですから。
言いたいことがよく分からないから、とりあえずいますぐ使える代替エネルギーを出してくれ、話はそれからだ。
今までが借金して放蕩生活してたようなもんですからね。一度自己破産して身の丈に合った簡素な暮らしに戻る以外に選択肢はないでしょう。
このネタに「すばらしい洞察」をつけるモデレータに「信仰」を感じるね「科学以外のもの」に対する
そういう意味で秀逸なコメントではある
東北電力の女川原発はわざわざ断崖の上に作って14Mの津波に耐え,さらに避難所として敷地を解放してますが、それもご不満ですか?
原子力のコストというのは、環境負荷ではなくて、生み出せる電力による利益と冷戦時に東西勢力が核兵器を配備する政治的ベネフィットを加えたときに、経済的コストより安いとされていただけ。最先端の原子炉でさえもそうですが、福島の時代の原子炉なんて、単純に生み出した電力の利益でみたら原子力より火力のほうが優れていたことは明かです。実際、米国本土ではスリーマイル以降30年間新規原発は建設されませんでした。
2000年以降、冷戦終結後に残った既存施設を持続するコストに対してバランスさせるために二酸化炭素排出権に資産価値を計上させたかったわけでしょう。もちん
まったく、核分裂などという原子^H^H始的な代物を信じてるからダメなんですよ空を見上げなさい、あのさんさんと輝く核融合のパワーを。
我々も風力や太陽電池でその恩恵にあずかろうじゃありませんか。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
原発の安全は「絶対大丈夫だと信じること」 (スコア:-1, オフトピック)
保安院「絶対大丈夫と信じたが…」 [msn.com]
よりにもよって日本全体の原発の安全を管理する保安院が、盲目的に「原発は絶対大丈夫だと信じること」で、今回の事態を招いてしまった。
見直すといっても、今回の教訓はあまりにも高くつきすぎた。
Re: (スコア:0, オフトピック)
盲目的というのは余計な修飾というか、為にする書き方ですね。
過去の事例から15mの津波は来ないと信じたから、それなりの
津波対策をした。
対策したから、「絶対大丈夫と信じた」
何もおかしなところはありません。
今度は15mの津波は想定するだろうし、外部電源の遮断も想定するでしょう。
そうやってリスクを減らして、原発と付き合っていくわけです。
Re: (スコア:-1, オフトピック)
うまく付き合えるころには、身も心もボロボロになってないといいですけどね。付き合いたい人のそばでだけやって欲しい気がする。
Re: (スコア:-1, オフトピック)
じゃあ、代案はどうするのか、代償を受け入れるのか
ということになるわけです。
残念ながら逃げるわけにはいかないのです。
今回の事故はその点でも教訓を与えたと思います。
科学は大きく歪められた(Re:原発の安全は「絶対大丈夫だと信じること」 (スコア:2, すばらしい洞察)
代案はそれこそ20年以上前からガンガン言われてる訳で。
例えば太陽光や地熱・風力の積極推進と分散化発電を併用して足らないところだけ火力や水力、原子力でまかない、不足分を減らして原子力から廃止してくというロードマップみたいなものはチェルノブィリ事故以降ずっと提示され続けてますよ。
問題は、原子力以外は高コストとか温暖化対策にならないとか色んないい訳(嘘でもある)付けて、原子力と競合する分野・特に再生可能エネルギーと呼ばれてる太陽光・地熱・風力への設備投資を非常に抑えこんできたり、電源品質を盾に取って分散化発電への補助金をどんどん細らせていった事と、それを盾にしてまでマスコミに出てきたり国のエネルギー政策策定に携わってる所謂御用学者の類が提示される「代案」をことごとく「非現実的」「コストが高い」と切って捨ててきたのにずーっと日本が支配されてることにあります。
そのプロセスで、「科学」が非常に有効な形で使われた。と言うか、科学的知見や科学的思考というものが原発推進に極めて都合がいいように取捨選択され、原発推進以外の結論が排除されるような方向へと歪められてきた事は否定できないと思いますよ。
元々、原子力以外が温暖化対策として「有りえない」結論を導き出すために、地球温暖化問題が強引に推し進められてそこへの疑義を完全に拒絶する(気象学会の槌田裁判とかクライメートゲイト事件とか)問題がこの数年吹き出して来てる。
原子力以外に温暖化対策とエネルギー需要を満たす解決策がないと決め付けるために、所謂「原子力マフィア」が投じた資金というのは莫大なもので、誰も把握できてないんじゃないかなぁ…東大で東電や原子力業界の冠付き口座が多数あるのが報じられたけど、以前から私が問題視してる東大IR3Sみたく、主要教員が揃って原発マネー漬けで(原子力関連の学会誌や業界誌にエッセーを記述してる…今回の事故以降の報道として、電力企業の依頼したエッセーだと500万とかそういう原稿料が普通に飛びかうらしいと報道があって呆然としましたが)、
実際つい最近まで再生可能エネルギーまでの「つなぎ」に原子力を推進して・火力などを排除する理由付けにCO2単純温暖化説を用いると言う相当狡猾な方向性を出していた司令塔として気象学会とIR3Sが位置してきたわけで…
Re:科学は大きく歪められた(Re:原発の安全は「絶対大丈夫だと信じること」 (スコア:2, 荒らし)
おっしゃる「代案」というのが”再生可能エネルギーをもっと使うべき”という意見を指す(含む)のでしたら、それが20年以上前から言われてきた、という点において同意します。ドイツとかそれこそ20年前から始めてて、今じゃ年に原発一基分ぐらい再生可能エネルギーによる発電量を増やしてます [www.bmu.de]し。
また日本でも、もっと使った方がお得ちゃうかー、って環境省も報告書だしてます [env.go.jp]。ただし化石燃料への依存を減らすのはともかく、原発まで置き換えるのはそれなりに大変そうです。
---------
その一方、温暖化の話が原発推進派の陰謀だと言いたいようなんですが、、残念ながらこれも、科学的一番信頼性の高い結論だと思われます。
世界中の人々のチェックにもかかわらず、IPCCによる報告の主要な結論は何も変わっていません [env.go.jp]。それを変えられるような
・科学的に認められた、IPCC報告書より信頼性の高い反証
もしくは
・大規模な不正があったという確実な証拠
のいずれも、あなたの書き込みに示されていません(私も知りません)。
貴方はそのような確実な証拠を示しておられないのに、「歪められて」とか「狡猾」などの悪口で、人を批判しておられます。
そのような行為は科学ではなく、荒らしに分類される行為 [wikipedia.org]では無いのですか。
原発を嫌ったり温暖化を否定したりしたいお気持ちは分からんでもありませんが、そのために科学に八つ当たりするのはおやめ下さい。
残念ながら現在の人類の技術は、どれも「万能」では無いのですから。
Re: (スコア:0, 荒らし)
言いたいことがよく分からないから、とりあえずいますぐ使える代替エネルギーを出してくれ、話はそれからだ。
Re: (スコア:0)
今までが借金して放蕩生活してたようなもんですからね。
一度自己破産して身の丈に合った簡素な暮らしに戻る以外に選択肢はないでしょう。
Re: (スコア:0)
それこそ,20年も補助金を付けて研究してもだめなのだから,だめということでしょう。
その証拠に,ドイツでさえ原発の方向に舵をきろうとしていました(福島の影響で不透明になりましたが)。
また,例えば太陽光発電の場合,コスト的にもっとも条件がよい屋根の上に太陽光発電を設置するためにも,
優遇措置が必要なのですから。
原子力をより安全にしていくことが重要と思います。
Re:科学は大きく歪められた(Re:原発の安全は「絶対大丈夫だと信じること」 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
このネタに「すばらしい洞察」をつけるモデレータに「信仰」を感じるね
「科学以外のもの」に対する
そういう意味で秀逸なコメントではある
Re: (スコア:0)
# 盆回しBGMの動画にリンクしとけばよかった
Re: (スコア:0)
東北電力の女川原発はわざわざ断崖の上に作って14Mの津波に耐え,
さらに避難所として敷地を解放してますが、それもご不満ですか?
Re: (スコア:0)
原子力のコストというのは、環境負荷ではなくて、生み出せる電力による利益と冷戦時に
東西勢力が核兵器を配備する政治的ベネフィットを加えたときに、経済的コストより安い
とされていただけ。最先端の原子炉でさえもそうですが、福島の時代の原子炉なんて、
単純に生み出した電力の利益でみたら原子力より火力のほうが優れていたことは明かです。
実際、米国本土ではスリーマイル以降30年間新規原発は建設されませんでした。
2000年以降、冷戦終結後に残った既存施設を持続するコストに対してバランスさせるために
二酸化炭素排出権に資産価値を計上させたかったわけでしょう。もちん
Re: (スコア:0)
まったく、核分裂などという原子^H^H始的な代物を信じてるからダメなんですよ
空を見上げなさい、あのさんさんと輝く核融合のパワーを。
我々も風力や太陽電池でその恩恵にあずかろうじゃありませんか。