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「北欧空戦史」みたいな貧乏空軍とか、あるいは今のイランみたいなかわいそうな感じの空軍なら実例はないわけではないけど、こっちは一回海水に浸かっちゃってるから修理と言ってもほぼ新造じゃないかなあ。>ニコイチあと機体そのものもだけど、地上の整備機材も全滅しててしかも今やディスコンな計測機器ばかりなので、そっちの手当ても相当お金かかりますよ。でも松島のF-2Bがないと戦闘機パイロットの養成がかなり困難になるので、閉じちゃったLMの主翼ラインも国内で復活させて、ついでにF-X分も含めて増産できませんかねえ。
フィンランド空軍がどんな戦いをしていたのかご存じではないのですね。第二次大戦時において、フィンランドはソ連から二度に渡って侵略を受け、非常に厳しい戦いを強いられました。フィンランドには自力で航空機を作れる工業力も生産力もなく、米英はドイツと戦うソ連に敵対する国家に援助を送るはずがありません。そんなわけで、フィンランド空軍は他国ならとっくに現役を退いた機体を使い続け、通常なら廃棄する機体を再生し、不時着したソ連機をかき集めて自国の戦力として運用するなど、血のにじむような努力で戦い続けました。このような状況下においても、フィンランド空軍は驚異的な戦果を挙げ、何とか国を守り通すことができました。(今時フィンランドはソ連に併合された方が幸せだったとか言う人いませんよね?)というわけで、フィンランド空軍は貧乏なのは間違いありませんでしたが、その闘志と創意工夫で難局を乗り切りました。「貧乏」という称号はむしろ褒め言葉なのです。
今時フィンランドはソ連に併合された方が幸せだったとか言う人いませんよね?
そうですとも。もしそうなっていたら、/.の皆様の多く(?)がお世話になっているLinuxも存在しなかったかもしれませんよ。 たぶん、Linuxが生まれたころには、ソ連崩壊で離脱した諸国と同様の状況になっていたでしょうから。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
ニコイチ (スコア:1, 興味深い)
ニコイチ機体が誕生しそうで、なんだかワクワク。
#軍事方面には明るくないけど、こういった例(ニコイチ)って過去にあったのかな?
Re: (スコア:3, 興味深い)
「北欧空戦史」みたいな貧乏空軍とか、あるいは今のイランみたいなかわいそうな感じの空軍なら実例はないわけではないけど、こっちは一回海水に浸かっちゃってるから修理と言ってもほぼ新造じゃないかなあ。>ニコイチ
あと機体そのものもだけど、地上の整備機材も全滅しててしかも今やディスコンな計測機器ばかりなので、そっちの手当ても相当お金かかりますよ。
でも松島のF-2Bがないと戦闘機パイロットの養成がかなり困難になるので、閉じちゃったLMの主翼ラインも国内で復活させて、ついでにF-X分も含めて増産できませんかねえ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:3, 興味深い)
フィンランド空軍がどんな戦いをしていたのかご存じではないのですね。
第二次大戦時において、フィンランドはソ連から二度に渡って侵略を受け、非常に厳しい戦いを強いられました。
フィンランドには自力で航空機を作れる工業力も生産力もなく、米英はドイツと戦うソ連に敵対する国家に援助を送るはずがありません。
そんなわけで、フィンランド空軍は他国ならとっくに現役を退いた機体を使い続け、通常なら廃棄する機体を再生し、不時着したソ連機をかき集めて自国の戦力として運用するなど、血のにじむような努力で戦い続けました。
このような状況下においても、フィンランド空軍は驚異的な戦果を挙げ、何とか国を守り通すことができました。
(今時フィンランドはソ連に併合された方が幸せだったとか言う人いませんよね?)
というわけで、フィンランド空軍は貧乏なのは間違いありませんでしたが、その闘志と創意工夫で難局を乗り切りました。「貧乏」という称号はむしろ褒め言葉なのです。
Re:ニコイチ (スコア:1)
そうですとも。もしそうなっていたら、/.の皆様の多く(?)がお世話になっているLinuxも存在しなかったかもしれませんよ。
たぶん、Linuxが生まれたころには、ソ連崩壊で離脱した諸国と同様の状況になっていたでしょうから。