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思えばCrusoe [wikipedia.org]もVLIWだったよなぁ…
結局「泥臭い」と言われ続けたx86が、今もしぶとく生きつづけてる現実をどう解釈すればいいのだろう?
・人間様の「僕が一番うまく機械語を使えるんだ」という信念じゃないですかね。RISCやVLIWは人間が直接書くには辛すぎましたからね。
>> より人手でアセンブリ言語のプログラムを書くことが多い組み込み分野では
> 組込MCUも今はC言語で書くのが普通ですが。
ブートローダの初期化部分とか、OSのカーネルの一部分とか、割り込みハンドラのまさに飛んでくる所とかはアセンブラで書かざるを得ない部分がある、ということを言ってるんじゃね?
x86を使うプロジェクトならこういう部分にまったく触らずに進められるかもしれないけど、それ以外の組込みのプロジェクトだと多少なりともハードウェアカスタマイズが入るので、触らずに済むことが少ないでしょうし。
もっともそういうレアな部分のコードはもはやソフト開発者は書かない(知らない)のかもしれない・・・。「アセンブラがわかるソフト開発者が絶滅した」という理由で、OSの移植やソフトウェアのコンパイル環境とかはハード開発者がやってる会社もあるというし・・・。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
そして誰もしなくなった (スコア:1, 興味深い)
思えばCrusoe [wikipedia.org]もVLIWだったよなぁ…
結局「泥臭い」と言われ続けたx86が、今もしぶとく生きつづけてる現実をどう解釈すればいいのだろう?
Re: (スコア:1, 興味深い)
・人間様の「僕が一番うまく機械語を使えるんだ」という信念
じゃないですかね。RISCやVLIWは人間が直接書くには辛すぎましたからね。
Re: (スコア:0)
高性能プロセッサは確かにCISC命令セットであるx86の天下になりましたが、これは人手で
書きやすいという理由ではなく、初期に圧倒的シェアをとり、それ以来互換性をとり続けて
きたのが理由でしょう。
より人手でアセンブリ言語のプログラムを書くことが多い組み込み分野では
x86よりもARMやSuper-HのようなRISCプロセッサの方が主流です。
こちらも書きやすいからというよりはプロセッサ価格とか電力消費が理由ではありますが。
Re: (スコア:1, 興味深い)
以前は搭載メモリ容量の小ささやCPUの遅さや周辺機能のリアルタイム性といった主にハードウェア制約からアセンブリ言語でカリカリにチューニングしていたものですが、今はメモリも十分積んでるし、コンパイラの性能向上、プログラムの可読性や可搬性などで高級言語(といってもC言語がほとんどですが)が主流です。
CISC、RISCという点はミドルレンジからハイエンドはRISC CPUですが、圧倒的多数を占めるローエンドはCISCですよ。
Re:そして誰もしなくなった (スコア:0)
>> より人手でアセンブリ言語のプログラムを書くことが多い組み込み分野では
> 組込MCUも今はC言語で書くのが普通ですが。
ブートローダの初期化部分とか、OSのカーネルの一部分とか、割り込みハンドラの
まさに飛んでくる所とかはアセンブラで書かざるを得ない部分がある、ということを
言ってるんじゃね?
x86を使うプロジェクトならこういう部分にまったく触らずに進められるかもしれ
ないけど、それ以外の組込みのプロジェクトだと多少なりともハードウェアカスタマ
イズが入るので、触らずに済むことが少ないでしょうし。
もっともそういうレアな部分のコードはもはやソフト開発者は書かない(知らない)
のかもしれない・・・。「アセンブラがわかるソフト開発者が絶滅した」という理由
で、OSの移植やソフトウェアのコンパイル環境とかはハード開発者がやってる会
社もあるというし・・・。