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やはり>デバイスベンダーはLinuxカーネルにこれらのデバイス固有の改良を加え、ここが重要だね。汎用的なARMのコードではなくてある特定の物に依存するコードを追加しようって言うのがね。そうなるとLinuxカーネルがメーカ側の身勝手さでとんでもない煩雑としてカーネルソースになる可能性があるよね。
そうならないためにMSはhttp://eetimes.jp/ee/articles/1106/06/news110.html [eetimes.jp]Win8で対応するARMベンダーを固定する気でいるのでしょうね。
要はarch/arm/の下が混乱してるってことでしょう。
arch/arm/march-xxxだったかな、固有のコードが放りこまれて太り続けてる。ARMはSoCがメインで、SoCが持つペリフェラルをイネーブルにするようなコードもarch/armの下に放りこまれてたりするのは確か。そんなのはドライバでやれよとイライラするのもわからないではない気はする。
もっともarch/x86の下もそのようなコードはあったりもするんで、つまりはarmファミリは数が大ギルというのも一因かと。
そういえばx86を64bitに拡張しようとしたときAMDが先陣切って行ってインテル側が後からAMDの拡張と別に行おうとしてマイクロソフトから待ったがかかって結局AMDと同じ実装をする羽目になったことを思い出した。まぁそれのおかげでx86-64は統一された拡張になったんだよね。あれがなかったらx86のカーネルもARMほどではなくて2社だけど多少は大変な状況になっていたかもね。
余談だけどインテルは当時とはx86であるIA32は切り捨ててIA64に移行しようとして大失敗。インテルにのったHPのAlphaCPU開発チームもそれにつられて大失敗。で先日のhttp://srad.jp/article.pl?sid=11/06/17/1936212 [srad.jp]このニュースに行き着くと言うことですね。
>インテルは当時とはx86であるIA32は切り捨ててIA64に移行しようとして大失敗。>インテルにのったHPのAlphaCPU開発チームもそれにつられて大失敗。
その前に、DECのAlpha開発チームの一部はDECがCompaqに買収された際に流出し、AMDでAthlonを作っていました。そして、amd64へとつながっていく。Slot Aが形はIntelのSlot 1だったけど、電気的にはAlphaのEV6プロトコルだったというのも有名な話。結局IntelもhpもAlphaチームを活かせなかったね。http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981104/kaigai02.htm [impress.co.jp]
それは、IA32エミュレータ上で動いているのではないでしょうか。
失礼しました。ご指摘の通り、当初ハードウエアでサポートされていたものの、エミュレータのほうが性能が高く、後にハードウエアサポートが廃止されたのでした。すみませんでした。
それネイティブに互換があるのではなくてエミュレートしているだけ。Crusoeと同じ手法。
>アーキテクチャとその実装の区別のついていない人が多すぎます。おまえがな。ハードウェアにしてもソフトウェアにしてもエミュレートでの実装だ。ネイティブで実装しているわけではない。知ったかぶりには困るね。
「IA-64 アプリケーション・デベロッパーズ・ アーキテクチャ・ガイド」 http://download.intel.com/jp/developer/jpdoc/adag_j.pdf [intel.com] > また、IA-64 アーキテクチャは、IA-32 命令セットとのバイナリでの互換性がある。IA-64 プロセッサは、IA-32 アプリケーションの実行に対応できるIA-64 オペレーティング・システム上で IA-32 アプリケーションを実行できる。また IA-64 プロセッサは、従来の IA-32 オペレーティング・システム上で IA-32 アプリケーション・バイナリを実行できる ( システムにプラットアフォームおよびファームウェアがサポートされている場合 )。IA-64 ア
μOPsとItaniumのIA32のエミュレートの実装を同一レベルで考えるってどれだけあほ?
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
汎用と固有 (スコア:4, 参考になる)
やはり
>デバイスベンダーはLinuxカーネルにこれらのデバイス固有の改良を加え、
ここが重要だね。
汎用的なARMのコードではなくてある特定の物に依存するコードを追加しようって言うのがね。
そうなるとLinuxカーネルがメーカ側の身勝手さでとんでもない煩雑としてカーネルソースになる可能性があるよね。
そうならないためにMSは
http://eetimes.jp/ee/articles/1106/06/news110.html [eetimes.jp]
Win8で対応するARMベンダーを固定する気でいるのでしょうね。
Re: (スコア:1, 興味深い)
要はarch/arm/の下が混乱してるってことでしょう。
arch/arm/march-xxxだったかな、固有のコードが放りこまれて太り続けてる。
ARMはSoCがメインで、SoCが持つペリフェラルをイネーブルにするようなコードも
arch/armの下に放りこまれてたりするのは確か。
そんなのはドライバでやれよとイライラするのもわからないではない気はする。
もっともarch/x86の下もそのようなコードはあったりもするんで、つまりは
armファミリは数が大ギルというのも一因かと。
Re:汎用と固有 (スコア:1, 参考になる)
そういえばx86を64bitに拡張しようとしたときAMDが先陣切って行ってインテル側が後からAMDの拡張と別に行おうとして
マイクロソフトから待ったがかかって結局AMDと同じ実装をする羽目になったことを思い出した。
まぁそれのおかげでx86-64は統一された拡張になったんだよね。
あれがなかったらx86のカーネルもARMほどではなくて2社だけど多少は大変な状況になっていたかもね。
余談だけど
インテルは当時とはx86であるIA32は切り捨ててIA64に移行しようとして大失敗。
インテルにのったHPのAlphaCPU開発チームもそれにつられて大失敗。
で先日の
http://srad.jp/article.pl?sid=11/06/17/1936212 [srad.jp]
このニュースに行き着くと言うことですね。
Re: (スコア:0)
>インテルは当時とはx86であるIA32は切り捨ててIA64に移行しようとして大失敗。
>インテルにのったHPのAlphaCPU開発チームもそれにつられて大失敗。
その前に、DECのAlpha開発チームの一部はDECがCompaqに買収された際に流出し、AMDでAthlonを作っていました。そして、amd64へとつながっていく。
Slot Aが形はIntelのSlot 1だったけど、電気的にはAlphaのEV6プロトコルだったというのも有名な話。結局IntelもhpもAlphaチームを活かせなかったね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981104/kaigai02.htm [impress.co.jp]
Re:汎用と固有 (スコア:1, 参考になる)
4プロセッサとか複数メモリコントローラなどのハイエンドな構成ならスケーラビリティが生きたのかもしれないが、
2プロセッサで1個だけのメモリコントローラの場合、バンド幅はあるけれどもレイテンシが非常に大きくて、残念なことに。
Re: (スコア:0)
そもそも活かす予定は無かったと。
DECの系譜は、とことん商売下手だからね。
Athlonだって成功したけど、商売的に大成功とは言い難いし。
もっとも、最近のAMDは開発者はIBMの系譜が強いらしいが、、
IA32の拡張に継ぐ拡張は、短期にはいいけど、長期的には袋小路い陥りそうでイヤンな感じ。
まじでデスクトップもARMも追い落とされたりするかもね。
Re: (スコア:0)
誤解していますよ。
IA64はIA32とバイナリ互換です。
少なくとも私はItanium機にMS-DOSの起動FDをつっこんで、ちゃんと起動するのを見ましたし、
32ビットの既存のWindowsアプリが動作するのも見ましたよ。
Re:汎用と固有 (スコア:2)
処理能力はIA64で動作するよりずっと劣ったものです。それも、McKinley コアまでで、Merced コアの Itanium2 では、廃止になったんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
IA32命令のハードウェア実行が削除されたのは、Montecitoからです。
(Mckinleyではなく、その次のMadison系までハードウェア実行の回路があった。)
そして、MercedはItanium2ではなく初代Itaniumです。
Re:汎用と固有 (スコア:2)
調べ直したつもりが、出鱈目を書いてしまった。
(Merced が来るぞと、大騒ぎをしたんですから、初代ですよね)
Re:汎用と固有 (スコア:1)
それは、IA32エミュレータ上で動いているのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
IA-32のOSを実行できるという規定はありません。
インテルのマニュアルを参照してください。「IA-64 アプリケーション・デベロッパーズ・ アーキテクチャ・ガイド」
MS-DOSのフロッピーから起動したというのは、たまたまその機種がサポートしていたからではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
初期の頃はWindows95とかインストールして遊んだ記憶があります。
いずれにしても、IA64はIA32命令をモード切り替えによってハードウェアで実行可能でして、それはAMD64と同じです。
ただし、途中からハードウェアによる実行機能は削除され、ソフトウェアによるエミュレーションになりましたが、それは後の話。
Re: (スコア:0)
エミュレータではないです。
シングルコア時代のItanium(Merced, McKinley, Madison)までは、内部のx86のハードウェア
デコーダーを積んでいたので。
Montecito以降のデュアルコア世代ではそれらは無くなり、エミュレーションによる実行に
なりましたが。
Re:汎用と固有 (スコア:1)
失礼しました。
ご指摘の通り、当初ハードウエアでサポートされていたものの、エミュレータのほうが性能が高く、後にハードウエアサポートが廃止されたのでした。
すみませんでした。
Re: (スコア:0)
それネイティブに互換があるのではなくてエミュレートしているだけ。
Crusoeと同じ手法。
Re: (スコア:0)
IA32命令のデコーダをハードウェアで持ってたのよ。
Re: (スコア:0)
IA64がIA32を包含しているわけではない…
という事だと思ってたが、違う?
(釣りとかネタだったら恥しいのでAC)
Re: (スコア:0)
> という事だと思ってたが、違う?
IA-64はIA-32アプリケーションをサポートしています。マニュアルにきちんと書いてあります。
アーキテクチャとその実装の区別のついていない人が多すぎます。
Re: (スコア:0)
>アーキテクチャとその実装の区別のついていない人が多すぎます。
おまえがな。
ハードウェアにしてもソフトウェアにしてもエミュレートでの実装だ。
ネイティブで実装しているわけではない。
知ったかぶりには困るね。
Re: (スコア:0)
PentiumPro以降もネイティブではなくエミュレートと呼ぶべきですね。
もちろん、PentiumPro以降がネイティブではないという指摘には同意します。
Re: (スコア:0)
「IA-64 アプリケーション・デベロッパーズ・ アーキテクチャ・ガイド」
http://download.intel.com/jp/developer/jpdoc/adag_j.pdf [intel.com]
> また、IA-64 アーキテクチャは、IA-32 命令セットとのバイナリでの互換性が
ある。IA-64 プロセッサは、IA-32 アプリケーションの実行に対応できる
IA-64 オペレーティング・システム上で IA-32 アプリケーションを実行でき
る。また IA-64 プロセッサは、従来の IA-32 オペレーティング・システム上
で IA-32 アプリケーション・バイナリを実行できる ( システムにプラットア
フォームおよびファームウェアがサポートされている場
合 )。IA-64 ア
Re: (スコア:0)
μOPsとItaniumのIA32のエミュレートの実装を同一レベルで考えるってどれだけあほ?
Re: (スコア:0)
Itaniumでは、IA32命令をデコードしIA64と同じ実行ユニットに流した後に、IA32命令専用のリタイアメント&例外の処理が行われる。
これはまさに、PentiumPro以降で、uOPsに変換し、RISC風コアで実行し、再びIA32命令としてのリタイアメント&例外の処理を行うのと、そっくりでしょう。
Re: (スコア:0)
それは、初代ItaniumのIA32バイナリの実行速度がMMX Pentium 233MHz並みだったので、それを揶揄する冗談なんですよ。
Re: (スコア:0)