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> アメリカは広大な砂漠のある国ですから、太陽光がそこまで普及したのか...と思いましたが1.2%で、> メインはバイオマスでしたか。まさに自然エネルギーの困難さを再認識させられました。
そういう意味では今年だけのワンショットの傾向見ても仕方ないし、少なくとも原資料のtable1.2あたりで近年の増減傾向を眺めておいた方がヨサゲですね。
再生可能エネルギーの二強は結局水力とバイオマスなわけですが、水力は中期的にあまり増減していないようで、やっぱりバイオマスの伸びがポイントのようで。
比するに太陽光の安定っぷりときたら...地熱が増えないのはロケーションの問題
メガソーラーなんて、作る必要も必然性もない。なんでわざわざ広い土地をつぶして固定資産抱えてやろうとしてるのか、さっぱりわからない。個人で屋根に載せたがってる人はいっぱいいるんだから、メガソーラーに設置するはずのパネルを個人宅に乗せればいい。土地を自前で用意する必要がなくなるから初期投資が抑えられて不動産税もかからない。土地の投資が抑えられるのでパネルの投資を増やすことができる。儲けは売電の中間搾取で出す。パネル投資を増やせる分、規模を大きくできるので回収効率も上がる。
> パネルを個人宅に乗せればいい。これと> 規模を大きくできるので回収効率も上がる。これは両立しません。個人宅に乗せると制御や管理は個々にせざるをえず効率が悪いので、広い土地にという流れ。
しかもこの不景気に> わざわざ広い土地をつぶしてなんて、潰すもなにも企業誘致の夢破れた遊休地なんてどこにでもあると思うんだけど。堺のメガソーラーも元は新日鉄で、規模を縮小してできた土地ですよ。
費用の回収効率ですよ? 事業としてのメガソーラーは無駄な費用が多くて投資の回収率が悪いという話。太陽電池はどこにでも設置できるのに、専用の土地を用意したらそれは無駄に土地を遊ばせるのと変わらない。太陽電池のメリットはどこにでも設置できることだし、屋根に太陽発電を載せたいという人はごまんといる。だったらわざわざ自前で土地を用意しなくても、載せたいところに載せるものを貸すだけで商売になる。売電の差額で儲けてもいいし、貸し賃で儲けてもいい。お勧めは賃貸料で儲けるモデル。パネルはもともと資産として抱えるはずのものだから資産税は仕方ないとしても、不動産税は圧縮できる。消耗品のパワコンは設置先のご家庭に持ってもらうことでさらに資産を減らせる。売電だけに頼った収益構造を買電と賃貸の二本立てにする。賃貸料は売電価格の変化にも天候にも左右されない固定収入になる。不安定な天候と朝令暮改な政治に決定された売電価格に頼って巨大な資産を抱えるなんて、どうかしてるとしか思えない。
発電効率とはまた違った話。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
やはり自然エネルギーは大変そう... (スコア:5, すばらしい洞察)
そうなると、やはり砂漠もなく耕作放棄地全部作付けしても食料の自給すらままならない(バイオマスを栽培するにも水+肥料+農地は必要)、地形や気象も厳しくバラエティーに富む日本ではさらに難しいでしょう。
とはいえ、日本は石油も食料も何かの産業で稼いだ外貨で買わなければならず、天然資源も乏しく、CO2削減要求を跳ね返したり産油国にちょっかいを出す国際発言力や軍事力もない以上、アメリカみたいに無節操に価格上昇傾向の化石燃料にも頼れませんし、ヨーロッパみたいに電力の輸入もできません。
そしてこのアメリカでの結果は日本に対して、今までの経済を維持するために原発を推進するのか、激痛レベルの改革(産業構造や都市構造、国家のあり方など)と国家規模の縮小(人口の削減や広がりすぎた郊外やインフラの整理)の選択という「進むも地獄引くも地獄」な選択を突きつけている記事のような気がします。
Re: (スコア:4, 興味深い)
> アメリカは広大な砂漠のある国ですから、太陽光がそこまで普及したのか...と思いましたが1.2%で、
> メインはバイオマスでしたか。まさに自然エネルギーの困難さを再認識させられました。
そういう意味では今年だけのワンショットの傾向見ても仕方ないし、
少なくとも原資料のtable1.2あたりで近年の増減傾向を眺めておいた方がヨサゲですね。
再生可能エネルギーの二強は結局水力とバイオマスなわけですが、
水力は中期的にあまり増減していないようで、やっぱりバイオマスの伸びがポイントのようで。
比するに太陽光の安定っぷりときたら...地熱が増えないのはロケーションの問題
Re: (スコア:1, 興味深い)
メガソーラーなんて、作る必要も必然性もない。
なんでわざわざ広い土地をつぶして固定資産抱えてやろうとしてるのか、さっぱりわからない。
個人で屋根に載せたがってる人はいっぱいいるんだから、メガソーラーに設置するはずのパネルを個人宅に乗せればいい。
土地を自前で用意する必要がなくなるから初期投資が抑えられて不動産税もかからない。
土地の投資が抑えられるのでパネルの投資を増やすことができる。
儲けは売電の中間搾取で出す。
パネル投資を増やせる分、規模を大きくできるので回収効率も上がる。
Re:やはり自然エネルギーは大変そう... (スコア:0)
> パネルを個人宅に乗せればいい。
これと
> 規模を大きくできるので回収効率も上がる。
これは両立しません。個人宅に乗せると制御や管理は個々にせざるをえず効率が悪いので、広い土地にという流れ。
しかもこの不景気に
> わざわざ広い土地をつぶして
なんて、潰すもなにも企業誘致の夢破れた遊休地なんてどこにでもあると思うんだけど。堺のメガソーラーも元は新日鉄で、規模を縮小してできた土地ですよ。
Re: (スコア:0)
費用の回収効率ですよ? 事業としてのメガソーラーは無駄な費用が多くて投資の回収率が悪いという話。
太陽電池はどこにでも設置できるのに、専用の土地を用意したらそれは無駄に土地を遊ばせるのと変わらない。
太陽電池のメリットはどこにでも設置できることだし、屋根に太陽発電を載せたいという人はごまんといる。
だったらわざわざ自前で土地を用意しなくても、載せたいところに載せるものを貸すだけで商売になる。
売電の差額で儲けてもいいし、貸し賃で儲けてもいい。お勧めは賃貸料で儲けるモデル。
パネルはもともと資産として抱えるはずのものだから資産税は仕方ないとしても、不動産税は圧縮できる。
消耗品のパワコンは設置先のご家庭に持ってもらうことでさらに資産を減らせる。
売電だけに頼った収益構造を買電と賃貸の二本立てにする。賃貸料は売電価格の変化にも天候にも左右されない固定収入になる。
不安定な天候と朝令暮改な政治に決定された売電価格に頼って巨大な資産を抱えるなんて、どうかしてるとしか思えない。
発電効率とはまた違った話。