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自然言語はいろいろあるので、「日本語能力」が遺伝ではないというのは 明らかですが、じゃあ「言語というものを扱う能力」 ならどうか。
そういう研究って、いまどこまで進んでるんでしょうか?
すべての可能な人間言語の文法を出力するシステムとしてのUGが研究されているのでして、故に現存する言語の因数分解ではなく、初期状態と言ってるんですね。Pinkerの議論は少し文脈が違って、進化論に当てはめたらどうみなせばいいか、というものですね。
脳の容量の増大が、社会の規模に比例しているというプレ人類の研究があるそうです。いかにもありそうな話だと思います。
追加ですが、Pinkerの議論は個体の言語獲得から種的言語獲得にまで理論を拡張したらどうなるか、という事へのスペキュレーションと見るのが一番で、直接チョムスキーの個体言語獲得とは関係がないと思います。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
最初にやらせたいのは (スコア:2, 興味深い)
例えば、チェスや将棋、囲碁でも、人間がプログラムを一から銃まで組むのではなく、ある程度の基本ルールをプログラミングしておいて、後は実戦なり棋譜なりから学習して強くな
どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:0)
自然言語はいろいろあるので、「日本語能力」が遺伝ではないというのは 明らかですが、じゃあ「言語というものを扱う能力」 ならどうか。
そういう研究って、いまどこまで進んでるんでしょうか?
Re:どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:2, 興味深い)
Re:どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:1)
Re:どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:2, 参考になる)
でも、それに対してSteven Pinkerなんかは、ある社会において通用している言語の文法を、より容易に習得できるような脳の(生得的な)初期状態というのが存在するとすると、そういう初期状態の脳を持っている個体はその社会の中での生存競争において有利なんじゃないか、そう
Re:どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:1)
すべての可能な人間言語の文法を出力するシステムとしてのUGが研究されているのでして、故に現存する言語の因数分解ではなく、初期状態と言ってるんですね。Pinkerの議論は少し文脈が違って、進化論に当てはめたらどうみなせばいいか、というものですね。
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のほ
Re:どこまでが遺伝でどこまでが学習か (スコア:1)
脳の容量の増大が、社会の規模に比例しているというプレ人類の研究があるそうです。いかにもありそうな話だと思います。
追加ですが、Pinkerの議論は個体の言語獲得から種的言語獲得にまで理論を拡張したらどうなるか、という事へのスペキュレーションと見るのが一番で、直接チョムスキーの個体言語獲得とは関係がないと思います。
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のほ