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アナログのデザイナーや古参の編集者にやらせると、紙を意識しすぎて、逆にデジタルならではの操作性が出せなかったり、画面で読むのに不適当なフォントを使ったり、思い通りの再現性にこだわり画像化とかしまくって読み上げが機能しなかったり。こういう人たちは筋金入りだと紙の肌触りやインクのにおいまでこだわりがあったりするんですよ!そして点字に関わる人でなければ基本視覚情報だけの世界の人たちです。
逆にプログラマ、技術者よりだと、一昔前のWEB標準原理主義者じゃないけど、デバイス側のUIにあわせるべきとか、レイアウトはユーザーが読みやすいように規定してサイズやフォントも自由にするべきとか、様々なスタイルの読み方保管し方に対応して取り回しを良くするべきとかで妙に素っ気ないものにしてしまったり。電子書籍の利点はしっかり見えてるけど、紙やデザインの細部のこだわりなんかには無頓着だったりする。
結局はデジタルにもアナログにもそこそこ精通したデザイナと、電子書籍規格やデバイスや障害者福祉にそこそこ精通したエンジニアの二人三脚で作り上げるべきだと思いますね。ひとりで両方こなせるんならそれでもいいですけど。
>結局はデジタルにもアナログにもそこそこ精通したデザイナと、電子書籍規格やデバイスや障害者福祉にそこそこ精通したエンジニアの二人三脚で作り上げるべきだと思いますね。ひとりで両方こなせるんならそれでもいいですけど。
二人三脚とか中途半端なことをやると大抵成功しません。仕上がりに不満を感じる方(エンジニア側かな?)が主導で進めるしかありませんよ。
新しい技術を作ったメーカーが、その技術を使った製品を売り込むために専門のデザイン部隊を抱えているなんてのは良くある話です。そして、新しい技術を開発した担当が、その技術の有用性を社内の偉い人に理解させるために自分でデザインを勉強して、いつの間にかデザインの仕事ばかりやってるなんてのも。まぁ、ある程度商売になってくれば専門の人をつけてくれますが。
結局、金になることが判ってからじゃないとデザイン部門は立ち上がらないんですよね。電子書籍は金になる仕組みができているのかどうか私にはわかりませんが。
同意。中途半端なデザイナだと使い難いUIにしてくれます。見た目は良いのだが、クリックポイントが画面のあちこちに散らばっていたり、果てはメニューがとびまわったり。工業デザインと人間工学的なセンスがあるデザイナーは少ないですね。
そして確かに、グラフィックデザインセンスのあるプログラマも少ないのだが、問題点を認識している経営層がいないので予算がつかないのも。
#本来はデザインって設計の意味もあるよね
とっても禿同
気持ち悪くなるほど画面デザインが酷いけれど使いやすい電子書籍と、画面デザイン最高だが使い辛くてしょうがない電子書籍。どちらも敬遠したいですが、操作性が悪ければそもそも使えない。マンガ週間誌でのわら半紙を思えば、画面デザインは気にならないかも。
デジタルオーディオプレーヤーの用に再生機器は自由に選ばせてもらえると、UIは自然と収束する気がする。専用再生機器一択というのとデータがデザインまで含んでいるのが問題では。
それ以前に、画面が狭い(解像数不足)ものが多いのでページめくり頻度が多くなるのが鬱陶しい。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
WEBと一緒。デザイナにやらすとよけい悪い場合も (スコア:1)
アナログのデザイナーや古参の編集者にやらせると、紙を意識しすぎて、逆にデジタルならではの操作性が出せなかったり、画面で読むのに不適当なフォントを使ったり、思い通りの再現性にこだわり画像化とかしまくって読み上げが機能しなかったり。こういう人たちは筋金入りだと紙の肌触りやインクのにおいまでこだわりがあったりするんですよ!そして点字に関わる人でなければ基本視覚情報だけの世界の人たちです。
逆にプログラマ、技術者よりだと、一昔前のWEB標準原理主義者じゃないけど、デバイス側のUIにあわせるべきとか、レイアウトはユーザーが読みやすいように規定してサイズやフォントも自由にするべきとか、様々なスタイルの読み方保管し方に対応して取り回しを良くするべきとかで妙に素っ気ないものにしてしまったり。電子書籍の利点はしっかり見えてるけど、紙やデザインの細部のこだわりなんかには無頓着だったりする。
結局はデジタルにもアナログにもそこそこ精通したデザイナと、電子書籍規格やデバイスや障害者福祉にそこそこ精通したエンジニアの二人三脚で作り上げるべきだと思いますね。ひとりで両方こなせるんならそれでもいいですけど。
Re:WEBと一緒。デザイナにやらすとよけい悪い場合も (スコア:1)
>結局はデジタルにもアナログにもそこそこ精通したデザイナと、電子書籍規格やデバイスや障害者福祉にそこそこ精通したエンジニアの二人三脚で作り上げるべきだと思いますね。ひとりで両方こなせるんならそれでもいいですけど。
二人三脚とか中途半端なことをやると大抵成功しません。仕上がりに不満を感じる方(エンジニア側かな?)が主導で進めるしかありませんよ。
新しい技術を作ったメーカーが、その技術を使った製品を売り込むために専門のデザイン部隊を抱えているなんてのは良くある話です。そして、新しい技術を開発した担当が、その技術の有用性を社内の偉い人に理解させるために自分でデザインを勉強して、いつの間にかデザインの仕事ばかりやってるなんてのも。まぁ、ある程度商売になってくれば専門の人をつけてくれますが。
結局、金になることが判ってからじゃないとデザイン部門は立ち上がらないんですよね。電子書籍は金になる仕組みができているのかどうか私にはわかりませんが。
Re: (スコア:0)
同意。
中途半端なデザイナだと使い難いUIにしてくれます。
見た目は良いのだが、クリックポイントが画面のあちこちに散らばっていたり、
果てはメニューがとびまわったり。
工業デザインと人間工学的なセンスがあるデザイナーは少ないですね。
そして確かに、グラフィックデザインセンスのあるプログラマも少ないのだが、
問題点を認識している経営層がいないので予算がつかないのも。
#本来はデザインって設計の意味もあるよね
Re:WEBと一緒。デザイナにやらすとよけい悪い場合も (スコア:1)
スラドの無限に?ネストするデザインだってエンジニアっぽい発想だと思います。
エンジニアだからこそできるデザインがあるはずなんだけど、出来上がったらロジックに偏ってUIとしてどうなのよってなってる場合もあってなかなか難しい所であります。
Re: (スコア:0)
とっても禿同
気持ち悪くなるほど画面デザインが酷いけれど使いやすい電子書籍と、
画面デザイン最高だが使い辛くてしょうがない電子書籍。
どちらも敬遠したいですが、操作性が悪ければそもそも使えない。
マンガ週間誌でのわら半紙を思えば、画面デザインは気にならないかも。
デジタルオーディオプレーヤーの用に再生機器は自由に選ばせてもらえると、
UIは自然と収束する気がする。
専用再生機器一択というのとデータがデザインまで含んでいるのが問題では。
それ以前に、画面が狭い(解像数不足)ものが多いのでページめくり頻度が多くなるのが鬱陶しい。