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もし全部のファイル共有サイトが閉鎖されたとしても新しいものが続々出てくるのが予想されるから、国(とか国連とか)があたらしくなにかまとめ的な類似サービスを提供しないと収拾がつかない気がするが…。
#たばことかは禁止するよりも許可して管理のほうが効果を上げやすい例でしたね。
この際、録画補償金みたいな感じで、すべてのインターネット接続者からISP経由で下りトラフィックに比例して「著作権税」を徴収し、サンプリング調査の結果に基づいて権利者に配分する代わり、ダウンロードを自由にするというのも一つの方法かも知れませんねえ。確か角川の会長さんがそんなようなことを前に言ってましたけど。 総トラフィックに比例というのが乱暴だというなら、YouTubeみたいなサイトは登録制にして、そこに接続してきたIPアドレスのログを毎月報告させ、それをもとに計算する。登録を怠ったサイトはプロバイダ責任法の適用除外とし、発見次第著作権料をアップロード者に代わってきっちり満額支払ってもらう。純然たる海外のサイトについては……海外とのトランジットやってる一次ISPに対してフィルタ実施命令でも出せるようにするしかないか。
でも結局大半の大衆の望みは「タダでPVやムービーを手に入れたい」ということに他ならないので、この手の制度にはみんな反対するんだろうなあ。大衆つっても国会議員や役人も本音ではそうなんでしょうし。いや利権を作れば行けるか。
そもそも配分というのが無理がありすぎます。著作権というのは作成されていれば発生しますし、流通に乗らないものでも被害を被ることを考えると、小さな作品にはどうやって著作権税を配分するのでしょうか?そういうサンプリング調査で無視されそうな、現時点で経済的な価値が比較的小さい作品には配分しないのであれば、つまり著作権的に存在が無視され、作者は被害を被っても泣き寝入りするしかないということになります(ソフトウェア作家とか、同人作家とか)。
まあ、そうではなく一律に配るということであれば、誰しも我先に作品を発表し著作権税を受け取ろうとするわけですから、何らかの方法で配分を決めるのはやむを得ないのかもしれませんが、やはり、商業ベース以外の著作物を完全に無視することになるということで、配分の計算自体に無理があると思いますね。
著作権というのは作成されていれば発生しますし、流通に乗らないものでも被害を被ることを考えると、小さな作品にはどうやって著作権税を配分するのでしょうか?そういうサンプリング調査で無視されそうな、現時点で経済的な価値が比較的小さい作品には配分しないのであれば、つまり著作権的に存在が無視され、作者は被害を被っても泣き寝入りするしかないということになります(ソフトウェア作家とか、同人作家とか)。
まあそれはおっしゃる通りなんですが、実際には現状でもどうせ救済されてないしその見込みもないので、全体としてみれば一歩前進ではあるのではないかと。
正直そこまで面倒な問題を解こうとするよりも、著作権を無視するダウンロードサイトを一つ一つ潰していく方が簡単な気がする。
すべて潰したら、ネットが無くなるでしょう(笑一般大衆が利用する大手のもので、著作権を完全に守ることができている所なんて一つもないはず。P2Pも共有サイトも、もともとは、著作権を侵害するために作られたものではないので、本来の使い方をしているユーザもいるということを忘れちゃダメですよ~
あなたの言うネットには、「一般大衆が利用する大手のもので、著作権を完全に守ることができている所」と「著作権を無視するダウンロードサイト」の二種類しか存在しえない仕組みがあるのですか?たとえば、一般大衆が閲覧はできるけど書き込みはできない、企業の公式サイトのようなものはどちらでしょうか?
2種類しかないとはどこにも書いてませんよ。著作権を完全に守ることができていないのはyoutubeもそうですが、企業の公式サイトでもその中にQ&AのようなBBSもありますよね。何が言いたかったのかと言うと多くのユーザが絡むサイトというのは、著作権を完璧に守ることはできないということで、大きくなればなるほど、ユーザに自由があればあるほど、管理するのは難しくなるということ。そもそも厳格に運用することが、業界にとって良いことなのかどうかという別の問題もある。個人的な意見だけど、著作権という制度そのものを変える必要があるんじゃないのかな。(どういう風に変えたらいいのかはアイディアはないんだけど)特許だって、訴えるだけのために、わざと特許を作ってそれを商売にしている会社があるぐらいですから。
続きですが、もしあらゆる一般ユーザの書込み、行動を否定したら、運営者等少数のものによる書込み、アップロードしか認めないことになり、これでは、実質的に死んだも同然でしょう。Web2.0系のサイトはすべて無くなり、ポータルサイトのコンテンツも大幅に少なくなり、企業の公式サイトも更新頻度が少なくなります。ブラウザゲーム、ネットワークゲームでも交流、カスタマイズはほとんどできなくなります。究極的には、メールも否定することになり、通話も否定することになります。管理を厳格に行なうと、何らかのチェックが必要になり、場合によっては、検閲が簡単になります。
あなたが「すべて潰したら、ネットが無くなる」と指摘したのは「著作権を無視するダウンロードサイト」のことでしたよ。BBSにファイルダウンロード機能をつけている企業の公式サイトはどれだけありますか?Web2.0系のサイトで一般ユーザーからのアップロード機能を持っているサイトがどれだけありますか?別の主張があるなら最初からツリーを分けた方が良かったのでは?
もっと細かく書かないといけなかったということですね。。。指摘したのはそれだけではありません。著作権を厳密に守れないことを問題にするのなら、web2.0系のサイトも存続できないということです。BBSにファイルダウンロード機能とはどこにも書いていません。Web2.0系で公開されている動画、静止画はすべて誰かがアップロードしたものです。厳密には、文字を書き込んだりすることもアップロードの一種なんですよ。
もしかしたら、と思うのですが、ダウンロードという言葉の意味を#2086580は間違って使っているのかもしれません。ブラウザでサイトを閲覧すること、通信して音楽を聞くこと、動画を見ること、ネット上でゲームを楽しむこと、メールを受信することはすべてサーバからファイルをDLする行為です。決してファイル単体をDLすることだけではありません。詳しく知りませんが、著作権に関する法律では、こういった区別は、なかったと思います。ストリーミングはなぜかDLとは呼ばれていなかったような気がします。
何に詳しいのか知りませんが、「ファイル共有サイト」のツリーで「著作権を無視するダウンロードサイト」を潰すというコメントに対して、全てのサイト閲覧やメール送受信まで潰す対象だと拡大解釈して批判するのは苦しいですよ。2ch等では時折見かける論法ですが、さすがにIT技術系のサイトで騙される人はいません。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
ファイル共有問題が解決した時代から見たら、彼らの目に現代はどう映るのだろう (スコア:0)
もし全部のファイル共有サイトが閉鎖されたとしても新しいものが続々出てくるのが予想されるから、
国(とか国連とか)があたらしくなにかまとめ的な類似サービスを提供しないと収拾がつかない気がするが…。
#たばことかは禁止するよりも許可して管理のほうが効果を上げやすい例でしたね。
Re: (スコア:2)
この際、録画補償金みたいな感じで、すべてのインターネット接続者からISP経由で下りトラフィックに比例して「著作権税」を徴収し、サンプリング調査の結果に基づいて権利者に配分する代わり、ダウンロードを自由にするというのも一つの方法かも知れませんねえ。確か角川の会長さんがそんなようなことを前に言ってましたけど。
総トラフィックに比例というのが乱暴だというなら、YouTubeみたいなサイトは登録制にして、そこに接続してきたIPアドレスのログを毎月報告させ、それをもとに計算する。登録を怠ったサイトはプロバイダ責任法の適用除外とし、発見次第著作権料をアップロード者に代わってきっちり満額支払ってもらう。純然たる海外のサイトについては……海外とのトランジットやってる一次ISPに対してフィルタ実施命令でも出せるようにするしかないか。
でも結局大半の大衆の望みは「タダでPVやムービーを手に入れたい」ということに他ならないので、この手の制度にはみんな反対するんだろうなあ。大衆つっても国会議員や役人も本音ではそうなんでしょうし。いや利権を作れば行けるか。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
そもそも配分というのが無理がありすぎます。
著作権というのは作成されていれば発生しますし、流通に乗らないものでも被害を被ることを考えると、小さな作品にはどうやって著作権税を配分するのでしょうか?
そういうサンプリング調査で無視されそうな、現時点で経済的な価値が比較的小さい作品には配分しないのであれば、つまり著作権的に存在が無視され、作者は被害を被っても泣き寝入りするしかないということになります(ソフトウェア作家とか、同人作家とか)。
まあ、そうではなく一律に配るということであれば、誰しも我先に作品を発表し著作権税を受け取ろうとするわけですから、何らかの方法で配分を決めるのはやむを得ないのかもしれませんが、やはり、商業ベース以外の著作物を完全に無視することになるということで、配分の計算自体に無理があると思いますね。
Re: (スコア:2)
まあそれはおっしゃる通りなんですが、実際には現状でもどうせ救済されてないしその見込みもないので、全体としてみれば一歩前進ではあるのではないかと。
Re: (スコア:0)
正直そこまで面倒な問題を解こうとするよりも、著作権を無視するダウンロードサイトを一つ一つ潰していく方が簡単な気がする。
Re:ファイル共有問題が解決した時代から見たら、彼らの目に現代はどう映るのだろう (スコア:0)
すべて潰したら、ネットが無くなるでしょう(笑
一般大衆が利用する大手のもので、著作権を完全に守ることができている所なんて一つもないはず。
P2Pも共有サイトも、もともとは、著作権を侵害するために作られたものではないので、
本来の使い方をしているユーザもいるということを忘れちゃダメですよ~
Re: (スコア:0)
あなたの言うネットには、「一般大衆が利用する大手のもので、著作権を完全に守ることができている所」と「著作権を無視するダウンロードサイト」の二種類しか存在しえない仕組みがあるのですか?
たとえば、一般大衆が閲覧はできるけど書き込みはできない、企業の公式サイトのようなものはどちらでしょうか?
Re: (スコア:0)
2種類しかないとはどこにも書いてませんよ。
著作権を完全に守ることができていないのはyoutubeもそうですが、企業の公式サイトでもその中にQ&AのようなBBSもありますよね。
何が言いたかったのかと言うと多くのユーザが絡むサイトというのは、著作権を完璧に守ることはできないということで、大きくなればなるほど、ユーザに自由があればあるほど、管理するのは難しくなるということ。
そもそも厳格に運用することが、業界にとって良いことなのかどうかという別の問題もある。
個人的な意見だけど、著作権という制度そのものを変える必要があるんじゃないのかな。(どういう風に変えたらいいのかはアイディアはないんだけど)
特許だって、訴えるだけのために、わざと特許を作ってそれを商売にしている会社があるぐらいですから。
Re: (スコア:0)
続きですが、もしあらゆる一般ユーザの書込み、行動を否定したら、運営者等少数のものによる書込み、アップロードしか認めないことになり、これでは、実質的に死んだも同然でしょう。
Web2.0系のサイトはすべて無くなり、ポータルサイトのコンテンツも大幅に少なくなり、企業の公式サイトも更新頻度が少なくなります。
ブラウザゲーム、ネットワークゲームでも交流、カスタマイズはほとんどできなくなります。
究極的には、メールも否定することになり、通話も否定することになります。
管理を厳格に行なうと、何らかのチェックが必要になり、場合によっては、検閲が簡単になります。
Re: (スコア:0)
あなたが「すべて潰したら、ネットが無くなる」と指摘したのは「著作権を無視するダウンロードサイト」のことでしたよ。
BBSにファイルダウンロード機能をつけている企業の公式サイトはどれだけありますか?
Web2.0系のサイトで一般ユーザーからのアップロード機能を持っているサイトがどれだけありますか?
別の主張があるなら最初からツリーを分けた方が良かったのでは?
Re: (スコア:0)
もっと細かく書かないといけなかったということですね。。。
指摘したのはそれだけではありません。
著作権を厳密に守れないことを問題にするのなら、web2.0系のサイトも存続できないということです。
BBSにファイルダウンロード機能とはどこにも書いていません。
Web2.0系で公開されている動画、静止画はすべて誰かがアップロードしたものです。厳密には、文字を書き込んだりすることもアップロードの一種なんですよ。
Re: (スコア:0)
もしかしたら、と思うのですが、ダウンロードという言葉の意味を#2086580は間違って使っているのかもしれません。
ブラウザでサイトを閲覧すること、通信して音楽を聞くこと、動画を見ること、ネット上でゲームを楽しむこと、メールを受信することはすべてサーバからファイルをDLする行為です。
決してファイル単体をDLすることだけではありません。
詳しく知りませんが、著作権に関する法律では、こういった区別は、なかったと思います。
ストリーミングはなぜかDLとは呼ばれていなかったような気がします。
Re: (スコア:0)
何に詳しいのか知りませんが、「ファイル共有サイト」のツリーで「著作権を無視するダウンロードサイト」を潰すというコメントに対して、全てのサイト閲覧やメール送受信まで潰す対象だと拡大解釈して批判するのは苦しいですよ。
2ch等では時折見かける論法ですが、さすがにIT技術系のサイトで騙される人はいません。