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GPS互換電波に対応しただけ。測位精度を誤差1m以内にできるとかいう「みちびき」のガラパゴス仕様対応は未定。まあ当然か。
みちびきが対応する精度向上は日本の独自規格ではないよ。既存の「L1-SAIF」信号は未確定という点でまだ実験ではあるが、JAXAの資料によると [qzss.jaxa.jp]。
「高精度測位実験システム」では、米国が進めている「GPS近代化」とほぼ同一の測位信号を送信して、GPS利用者の利便性を向上させることが目的の一つです。
と言う事で規格を先取りしたもの。GPSは一度に一気にバージョンアップされるわけでは無く、順次新しい衛星に置き換えていく中で数年かけて更新されていく。GPSは米国のものなので、これは当然米国の優先順位に従う。その中でいち早く自前で利用できる様にしたもの。またさらにL1C/A L2,L5信号と言ったものも今後送信予定。この事はJAXAの児童向けFAQにすら書いてある [www.jaxa.jp]。
またL1-SAIF信号自体も、必ずハードウエア改修が必要なわけではなく、ソフトウエアで対応が可能。L1-SAIF [google.com]でググってみるといろいろと情報が見られる。個人でも実験したりしている人がいるようだ。
#代理店FAQでGARMINが何をもって「とても大きな機能追加が必要です」とか言っているのかは知らん#が、これ単に国内販売代理店の発言力が弱いだけじゃ? そりゃ「発言力が弱いので強く言えないです」とは書けないだろうけどさ。
ちなみに、汎用の対応の石はすでに販売されている [ascii.jp]し、ある程度ソフトウエアに柔軟性があるGPS装置なら、ソフトウエア改修で対応ができるはず。国内中小メーカからすでに対応機器だって出てる [yupiteru.co.jp]。たれ込み文の
GARMIN が対応機を発売したということで民間ベースのビジネス展開にも光が見えた (?) と言って良い
国内メーカも含めて着々と対応を進めている中で、素早い商品展開が売りの企業が一番乗りを果たした、と言う事しかニュースバリューが無いのを、「光が見えた」とかちょっと違うだろうと思う。
国内中小メーカからすでに対応機器 [yupiteru.co.jp]だって出てる。
こちらは YUPITERU のカーレーダー GWR73sd (2012年1月発売)ですね。 『業界初!準天衛星「みちびき」受信』とうたわれていますが、実は同社の Lei01 [lei-kirishima.jp] の方が先(2011年10月発売)に対応しています。 同時期だからか限定品だからか、どっちも初ということになってるのでしょう。 サイトを見てもらえればわかりますが、キャラクターのアニメーションや沢城みゆきボイスが1600フレーズ以上搭載、レーダーなのに〈親密度〉パラメータがあるなど大変アレゲなカーレーダーでした。 Web 限定での定価販売のみでしたが、すでに限定2,000台が売り切れています。
#あれ?スラドでは話題になってなかったですか。
http://www.enri.go.jp/~sakai/qzss.htm [enri.go.jp]上記の電子航法研究所のページにある通り、みちびきが発信している補強信号信号は2種類あって、一つが"QZS-L1-SAIF", もう一つが"QZS-LEX"ですね。後者は確かにガラパゴスですが、前者は国際規格です。
どうもこの2種類の扱いがチャンポンになっているので、状況が分かりにくいみたいですね。QZS-LEXに対応するなら、GARMINの代理店の言う通り大きな機能追加が必要です。しかし、元コメのご指摘の通り、既存のSBASに対応している機器であれば、それほど大きくない改良でQZS-L1-SAIFに対応することは可能なはずです。現状、日本のSBASはMTSAT(ひまわり)を使用するもので、ハンディタイプの製品はよく知らないのですが、産業用途のGPSでは対応製品はたくさんあります。
ちなみに、「ひまわり」があれば「みちびき」いらないじゃん、と思われるかもしれませんが、ひまわりは静止衛星で仰角が低いので、都市部や山間地ではすぐ見えなくなっちゃいます。GPS補強信号はインテグリティ保証(要するに外れ値が出ませんよってこと)ができるようになることが売りのはずなのに、そもそも受信できないところがいっぱいあるんじゃ意味ないじゃん、って話ですね。まあ飛行機に使うだけならひまわりでもいい気がしますが。
光が見えないのは、二機目以降の予算の方。使える商品が出ることで、「国民は期待しているはよ予算つけろ」という圧力になることを期待してもよいでしょう。
>光が見えないのは、二機目以降の予算の方。
見えなくていいよ。QZSSみちびきなんて三菱電機のための官需衛星じゃん。
米GPSにグロナスなりガリレオなり北斗なりを冗長させれば精度は上がるでしょ。出費ゼロで。
「みちびき」は他のGPS(高度2万キロ)より倍も高い軌道(4万キロ)に上げなきゃならないので電波出力をでかくしなければならない上に重量制限のせいで原子時計を2系統しか積めない。(米GPSは4系統積んでる)しかも「みちびき」は原子時計がもう1系統壊れてる。特殊な軌道なので一度の打ち上げに一機しか上げられない。軌道上予備機にしても必要なときに移動だけで燃料をほとんど使っちゃう。
こういうのを「筋が悪い」って言うんですよ。
じゃあ筋の良いのを1つ頼むよ。屋内でも1m誤差で検知できるなら何でも良いよ。
>じゃあ筋の良いのを1つ頼むよ。>屋内でも1m誤差で検知できるなら何でも良いよ。
それは「みちびき」でも不可能だよね。
でもって「みちびき」システムに3000億円ブッ込むくらいなら全国の高層ビル街に無線LAN網を張り巡らせられるんじゃね?
地味なんであんまり注目されてないけど、山間部の測量や、気象観測などにも応用されるよな。真上にあれば林の中でも谷間でも、従来はGPSが受信できなかったような場所でも利用できる。
>地味なんであんまり注目されてないけど、山間部の測量や、気象観測などにも応用されるよな。>真上にあれば林の中でも谷間でも、従来はGPSが受信できなかったような場所でも利用できる。
ガリレオとかグロナスとか北斗で衛星がどばっと増えるので天頂にはなにかしら測地衛星がいることになります。わざわざガラパゴス衛星に数千億ぶっこむ意味はないですよ。
天頂にはなにかしら測地衛星がいることになります。
へー、そんなこと言い切れるほどそこら辺の計画って進んでたんだー。へーそれは知らなかったなー(棒
GLONASSの衛星数は既に実用レベルに回復した。北斗は既に準天頂軌道と静止軌道のコンステレーションを完成させている。Galileoも実用機に近い原型機が2機上がっていて、今年は原型機がもう2機、さらには実用機も上がり始める。遅れて立ち上がる上にグローバルに使えず、リージョナルでも大して利点のないQZSSが割って入るような場所は既に無い。
その程度のメリットでは2000億から予算を投じて衛星コンステレーションを作るのなんてペイしない。だから通信や放送も相乗りさせようとしたが、こっちも商売にならないと逃げられて、だけどなぜか衛星は上がってしまった。そして、GPS+QZSSよりもGPS+GLONASSとかGPS+GALILEOの方が可視衛星数もDOPも向上する。たとえ街中でも。
1機あたりが高いので、メリットが疑問なのはたしかですが。
QZSSは2つの機能を持っています。ひとつはGPSやGalileoなんかと同じ測位のための信号を出す機能。もう一つは補強信号を出す機能です。測位信号だけを考えた場合、GPS+QZSSというのはGPS衛星が1つ増えたのと同じことになります。というのも、QZSSはGPSと同じ信号を使っているためです。したがって受信機もちょっとした変更だけで対応可能です。ところがGLONASSとかGalileoなどはGPSと周波数も信号も異なるものを使っているため、受信機に大きな変更(2つの受信機を持たせる)が必要と
でもその「ちょっとだけ」の意味のためにあれだけの金ドブは許されないぞ、と。そんな高仰角が必要な場所なら地上からの補正がペイする場所か、そこまでの精度を必要としない場所かのどちらかでしょ。
出なくていいよ、2機目以降の予算。これに予算食われて、はやぶさ2とかの科学探査衛星とかの予算が削られるんだよ。
GPS補完してもうれしいことなんてあまり無い。新しい試みというわけでもない。高精度化する方法は準天頂衛星以外にも色々ある。そもそも素のGPSだって高精度化しつつある。複数の無線LANや携帯基地局を利用して高精度な位置情報を得る方法もある。
公共事業としてロケット打ち上げを持続するために発注するんだ、という論理は分かるが、それなら別の目的の衛星打ち上げを減らすことだけはやめて欲しいですな。
予算のぶんどり合戦の内ゲバはこんなところでやらずに直接殴り合いに行ってください。
俺はいらんをみんなはいらんにすり替える程度の幼稚な詭弁ならなおさら。
なら「国民は期待しているはよ予算つけろ」なんて俺はいるをみんなはいるにすり替える程度の幼稚な詭弁にも突っ込みを入れてくださいまし。
# つーか、#2100334 [srad.jp]のAC氏は俺はいらんしか言ってないよね。誠実。
測量や防衛用途は無線LANじゃ代替できねえよ。
あとGLONASSとかCompassって言うなよ。ミサイルぶち込むのに敵の測位システム使ってどうするんだw
別にQZSSは防衛省が欲しくて出来たプロジェクトじゃないので、引き取らせるなら経産省に引き取らせてください。JSDFはGPSと商用リモセン衛星で間に合っています。
What's new いいよねっと
類似品GPSにご注意くださいiiyonet1
最近、ネット通販で弊社製品を装った類似品が販売されており、ユーザー様から数件のお問い合わせがありました。
「検索サイト等で当社製品名を検索した結果、タイトルにその型番が表示されていたので購入処理に進んで行ったところ、実は英語版の並行輸入品であった。」
などというものです。
世界初3測位システム対応のeTrexJシリーズをお求めの際は、必ず機器本体に「Jマーク」が刻印されている事をご確認下さい。
同様に、GPSMAP62SJやOregon450TCも型番末尾の「SJ」や
代理店様の理屈では個人輸入機は類似品扱いww海外の三倍ボッタクリ価格で官庁等にも納入してる現実。税金泥棒の理屈は凄いよなw
これですかね。
> また、準天頂衛星はGPS互換の補完信号の他に、測位誤差が1メートル以内に収まるという補強信号が放送される事になっていますが、> 現在、当社のGPSユニットはこれには対応していません。
http://www.iiyo.net/faq/index.php?action=artikel&cat=23&id=546... [iiyo.net]
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
代理店のFAQによれば (スコア:0)
GPS互換電波に対応しただけ。測位精度を誤差1m以内にできるとかいう「みちびき」のガラパゴス仕様対応は未定。まあ当然か。
Re:代理店のFAQによれば (スコア:4, 参考になる)
みちびきが対応する精度向上は日本の独自規格ではないよ。既存の「L1-SAIF」信号は未確定という点でまだ実験ではあるが、JAXAの資料によると [qzss.jaxa.jp]。
「高精度測位実験システム」では、米国が進めている「GPS近代化」とほぼ同一の測位信号を送信して、GPS利用者の利便性を向上させることが目的の一つです。
と言う事で規格を先取りしたもの。GPSは一度に一気にバージョンアップされるわけでは無く、順次新しい衛星に置き換えていく中で数年かけて更新されていく。GPSは米国のものなので、これは当然米国の優先順位に従う。その中でいち早く自前で利用できる様にしたもの。またさらにL1C/A L2,L5信号と言ったものも今後送信予定。
この事はJAXAの児童向けFAQにすら書いてある [www.jaxa.jp]。
またL1-SAIF信号自体も、必ずハードウエア改修が必要なわけではなく、ソフトウエアで対応が可能。L1-SAIF [google.com]でググってみるといろいろと情報が見られる。個人でも実験したりしている人がいるようだ。
#代理店FAQでGARMINが何をもって「とても大きな機能追加が必要です」とか言っているのかは知らん
#が、これ単に国内販売代理店の発言力が弱いだけじゃ? そりゃ「発言力が弱いので強く言えないです」とは書けないだろうけどさ。
ちなみに、汎用の対応の石はすでに販売されている [ascii.jp]し、ある程度ソフトウエアに柔軟性があるGPS装置なら、ソフトウエア改修で対応ができるはず。国内中小メーカからすでに対応機器だって出てる [yupiteru.co.jp]。
たれ込み文の
GARMIN が対応機を発売したということで民間ベースのビジネス展開にも光が見えた (?) と言って良い
国内メーカも含めて着々と対応を進めている中で、素早い商品展開が売りの企業が一番乗りを果たした、と言う事しかニュースバリューが無いのを、「光が見えた」とかちょっと違うだろうと思う。
霧島レイちゃんも対応(オフトピ) (スコア:4, 興味深い)
こちらは YUPITERU のカーレーダー GWR73sd (2012年1月発売)ですね。
『業界初!準天衛星「みちびき」受信』とうたわれていますが、実は同社の Lei01 [lei-kirishima.jp] の方が先(2011年10月発売)に対応しています。
同時期だからか限定品だからか、どっちも初ということになってるのでしょう。
サイトを見てもらえればわかりますが、キャラクターのアニメーションや沢城みゆきボイスが1600フレーズ以上搭載、レーダーなのに〈親密度〉パラメータがあるなど大変アレゲなカーレーダーでした。
Web 限定での定価販売のみでしたが、すでに限定2,000台が売り切れています。
「みちびき、捕捉しました。」
「ひまわり、捕捉しました。」
#あれ?スラドでは話題になってなかったですか。
Re:代理店のFAQによれば (スコア:3, 参考になる)
http://www.enri.go.jp/~sakai/qzss.htm [enri.go.jp]
上記の電子航法研究所のページにある通り、みちびきが発信している補強信号信号は2種類あって、一つが"QZS-L1-SAIF", もう一つが"QZS-LEX"ですね。
後者は確かにガラパゴスですが、前者は国際規格です。
どうもこの2種類の扱いがチャンポンになっているので、状況が分かりにくいみたいですね。
QZS-LEXに対応するなら、GARMINの代理店の言う通り大きな機能追加が必要です。
しかし、元コメのご指摘の通り、既存のSBASに対応している機器であれば、それほど大きくない改良でQZS-L1-SAIFに対応することは可能なはずです。
現状、日本のSBASはMTSAT(ひまわり)を使用するもので、ハンディタイプの製品はよく知らないのですが、産業用途のGPSでは対応製品はたくさんあります。
ちなみに、「ひまわり」があれば「みちびき」いらないじゃん、と思われるかもしれませんが、ひまわりは静止衛星で仰角が低いので、都市部や山間地ではすぐ見えなくなっちゃいます。
GPS補強信号はインテグリティ保証(要するに外れ値が出ませんよってこと)ができるようになることが売りのはずなのに、そもそも受信できないところがいっぱいあるんじゃ意味ないじゃん、って話ですね。
まあ飛行機に使うだけならひまわりでもいい気がしますが。
Re: (スコア:0)
光が見えないのは、二機目以降の予算の方。
使える商品が出ることで、「国民は期待しているはよ予算つけろ」という圧力になることを期待してもよいでしょう。
Re:代理店のFAQによれば (スコア:2, 興味深い)
>光が見えないのは、二機目以降の予算の方。
見えなくていいよ。
QZSSみちびきなんて三菱電機のための官需衛星じゃん。
米GPSにグロナスなりガリレオなり北斗なりを冗長させれば精度は上がるでしょ。出費ゼロで。
「みちびき」は他のGPS(高度2万キロ)より倍も高い軌道(4万キロ)に上げなきゃならないので電波出力をでかくしなければならない上に重量制限のせいで原子時計を2系統しか積めない。(米GPSは4系統積んでる)しかも「みちびき」は原子時計がもう1系統壊れてる。特殊な軌道なので一度の打ち上げに一機しか上げられない。軌道上予備機にしても必要なときに移動だけで燃料をほとんど使っちゃう。
こういうのを「筋が悪い」って言うんですよ。
Re: (スコア:0)
じゃあ筋の良いのを1つ頼むよ。
屋内でも1m誤差で検知できるなら何でも良いよ。
Re: (スコア:0)
>じゃあ筋の良いのを1つ頼むよ。
>屋内でも1m誤差で検知できるなら何でも良いよ。
それは「みちびき」でも不可能だよね。
でもって「みちびき」システムに3000億円ブッ込むくらいなら全国の高層ビル街に無線LAN網を張り巡らせられるんじゃね?
Re: (スコア:0)
GPSが受信できる環境と同程度であれば、日本全国都心から山奥まで現行のGPS精度を上回る1m級の精度を得られるのが「みちびき」の導入理由じゃないんですか?
GPS利用者全てが街中でスマートフォンのみを使用して測位するわけじゃないんですよ?
Re: (スコア:0)
地味なんであんまり注目されてないけど、山間部の測量や、気象観測などにも応用されるよな。
真上にあれば林の中でも谷間でも、従来はGPSが受信できなかったような場所でも利用できる。
Re: (スコア:0)
>地味なんであんまり注目されてないけど、山間部の測量や、気象観測などにも応用されるよな。
>真上にあれば林の中でも谷間でも、従来はGPSが受信できなかったような場所でも利用できる。
ガリレオとかグロナスとか北斗で衛星がどばっと増えるので天頂にはなにかしら測地衛星がいることになります。
わざわざガラパゴス衛星に数千億ぶっこむ意味はないですよ。
Re: (スコア:0)
天頂にはなにかしら測地衛星がいることになります。
へー、そんなこと言い切れるほどそこら辺の計画って進んでたんだー。
へーそれは知らなかったなー(棒
Re: (スコア:0)
中国、独自の衛星利用測位シス [science.srad.jp]
そりゃお前は知らないだろうが (スコア:0)
GLONASSの衛星数は既に実用レベルに回復した。
北斗は既に準天頂軌道と静止軌道のコンステレーションを完成させている。
Galileoも実用機に近い原型機が2機上がっていて、今年は原型機がもう2機、さらには実用機も上がり始める。
遅れて立ち上がる上にグローバルに使えず、リージョナルでも大して利点のないQZSSが割って入るような場所は既に無い。
Re: (スコア:0)
その程度のメリットでは2000億から予算を投じて衛星コンステレーションを作るのなんてペイしない。
だから通信や放送も相乗りさせようとしたが、こっちも商売にならないと逃げられて、だけどなぜか衛星は上がってしまった。
そして、GPS+QZSSよりもGPS+GLONASSとかGPS+GALILEOの方が可視衛星数もDOPも向上する。たとえ街中でも。
Re: (スコア:0)
1機あたりが高いので、メリットが疑問なのはたしかですが。
QZSSは2つの機能を持っています。ひとつはGPSやGalileoなんかと同じ測位のための信号を出す機能。もう一つは補強信号を出す機能です。
測位信号だけを考えた場合、GPS+QZSSというのはGPS衛星が1つ増えたのと同じことになります。
というのも、QZSSはGPSと同じ信号を使っているためです。したがって受信機もちょっとした変更だけで対応可能です。
ところがGLONASSとかGalileoなどはGPSと周波数も信号も異なるものを使っているため、受信機に大きな変更(2つの受信機を持たせる)が必要と
Re: (スコア:0)
でもその「ちょっとだけ」の意味のためにあれだけの金ドブは許されないぞ、と。
そんな高仰角が必要な場所なら地上からの補正がペイする場所か、そこまでの精度を必要としない場所かのどちらかでしょ。
Re: (スコア:0)
出なくていいよ、2機目以降の予算。
これに予算食われて、はやぶさ2とかの科学探査衛星とかの予算が削られるんだよ。
GPS補完してもうれしいことなんてあまり無い。
新しい試みというわけでもない。
高精度化する方法は準天頂衛星以外にも色々ある。そもそも素のGPSだって高精度化しつつある。
複数の無線LANや携帯基地局を利用して高精度な位置情報を得る方法もある。
公共事業としてロケット打ち上げを持続するために発注するんだ、という論理は分かるが、それなら別の目的の衛星打ち上げを減らすことだけはやめて欲しいですな。
Re:代理店のFAQによれば (スコア:1)
予算のぶんどり合戦の内ゲバはこんなところでやらずに直接殴り合いに行ってください。
俺はいらんをみんなはいらんにすり替える程度の幼稚な詭弁ならなおさら。
予算のぶんどり合戦(フレームの元:-1) (スコア:0)
なら「国民は期待しているはよ予算つけろ」なんて俺はいるをみんなはいるにすり替える程度の幼稚な詭弁にも突っ込みを入れてくださいまし。
# つーか、#2100334 [srad.jp]のAC氏は俺はいらんしか言ってないよね。誠実。
Re: (スコア:0)
測量や防衛用途は無線LANじゃ代替できねえよ。
あとGLONASSとかCompassって言うなよ。
ミサイルぶち込むのに敵の測位システム使ってどうするんだw
Re: (スコア:0)
防衛予算もまた苦しく、なんでもひきとれるわけがないのもわかるが、防衛用途を防衛予算以外で整備して当然という風潮はいただけない。
Re: (スコア:0)
別にQZSSは防衛省が欲しくて出来たプロジェクトじゃないので、
引き取らせるなら経産省に引き取らせてください。
JSDFはGPSと商用リモセン衛星で間に合っています。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
What's new いいよねっと
類似品GPSにご注意ください
iiyonet1
最近、ネット通販で弊社製品を装った類似品が販売されており、ユーザー様から数件のお問い合わせがありました。
「検索サイト等で当社製品名を検索した結果、タイトルにその型番が表示されていたので購入処理に進んで行ったところ、実は英語版の並行輸入品であった。」
などというものです。
世界初3測位システム対応のeTrexJシリーズをお求めの際は、必ず機器本体に「Jマーク」が刻印されている事をご確認下さい。
同様に、GPSMAP62SJやOregon450TCも型番末尾の「SJ」や
Re: (スコア:0)
平行輸入品使ってるけど、地図の地名がローマ字でちょっと見にくいのさえ我慢できればなんら問題なく使えてる。
Re: (スコア:0)
代理店様の理屈では個人輸入機は類似品扱いww
海外の三倍ボッタクリ価格で官庁等にも納入してる現実。
税金泥棒の理屈は凄いよなw
Re: (スコア:0)
>正規日本版は地図2本付き
>地形図とナビ可能な道路地図収録済み 安心のガーミン社国内正規輸入品です
だってw
Re: (スコア:0)
これですかね。
> また、準天頂衛星はGPS互換の補完信号の他に、測位誤差が1メートル以内に収まるという補強信号が放送される事になっていますが、
> 現在、当社のGPSユニットはこれには対応していません。
http://www.iiyo.net/faq/index.php?action=artikel&cat=23&id=546... [iiyo.net]