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今は知りませんが、昔の実験系物理屋さんは、ボール盤が研究室にあって、新人学生は先ずボール盤の使い方を教えられ、スジが良いとなると、地下の工作室で、旋盤とフライス盤を教えられて、外から鍵を掛けられ。。。(最後はウソ)
独創的な研究の中には、系もさることながら、ちょこっとした測定器・治具も自作しないと測定できない、という事も多いでしょう。無尽蔵に予算があるなら別ですが、特注品を外注しても、イマイチ使い勝手が悪いとか、現物合わせが出来ないとかで、自分で作った方が速い、という事は多々あるでしょう。 それが行き過ぎると、"NIH症候群"になりますが。
まぁ、そんなに精度を要しない処で使うには、手軽で低予算と問題無いのでしょうが、工作精度はどんなものなんでしょうね?3Dプリンタ詳細を知らないので。。。
# 聞いた話ですが、旋盤での削り物は、(腕次第で)円筒の嵌め合わせで空気が殆ど漏れないような寸法精度も出せるらしいです。
>ボール盤が研究室にあって
ボール盤は結構ありますねぇ.うちにもあります.旋盤もってるところも無いわけじゃないんですが,維持・メンテとかあるので,大抵学科とか大学が機械工作室もっていて,そこにまとめて大型工作機器が放り込んであることが多いと思います.NC旋盤とかフライスとかもあったりして,使い込むと結構いろいろ作れる……ようですが,私はあまり作らない人なので謎.
今回使っているFab@Homeの精度は非常に低いものです.まあ実際,風呂用パテのチューブを手でひねり出して立体作るのとあまり変わらないと思った方が良いかと.#世の中の市販の高価な3Dプリンタはもっと高精度ですが.
>空気が殆ど漏れないような寸法精度
これ,円筒なら結構行きますよ.油圧シリンダ押した時のように非常にゆっくりしか入っていかないとかぐらいなら最近の工作機器なら簡単にできます.ただ,そういう本当にきっちり作ってしまったものだと,温度変化とか,ほんのちょっとだけ斜めに入った,というだけですぐ噛んでしまってにっちもさっちも動かなくなるので,遊びを入れないと実用的ではないんですよね.(動く部分には少しだけ隙間を作っておいて,流体などが漏れて困る部分には金属パッキン等を入れる)
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
昔の物理屋は (スコア:1)
今は知りませんが、昔の実験系物理屋さんは、ボール盤が研究室にあって、新人学生は先ずボール盤の使い方を教えられ、スジが良いとなると、地下の工作室で、旋盤とフライス盤を教えられて、外から鍵を掛けられ。。。(最後はウソ)
独創的な研究の中には、系もさることながら、ちょこっとした測定器・治具も自作しないと測定できない、という事も多いでしょう。
無尽蔵に予算があるなら別ですが、特注品を外注しても、イマイチ使い勝手が悪いとか、現物合わせが出来ないとかで、自分で作った方が速い、という事は多々あるでしょう。 それが行き過ぎると、"NIH症候群"になりますが。
まぁ、そんなに精度を要しない処で使うには、手軽で低予算と問題無いのでしょうが、工作精度はどんなものなんでしょうね?
3Dプリンタ詳細を知らないので。。。
# 聞いた話ですが、旋盤での削り物は、(腕次第で)円筒の嵌め合わせで空気が殆ど漏れないような寸法精度も出せるらしいです。
Re:昔の物理屋は (スコア:2)
>ボール盤が研究室にあって
ボール盤は結構ありますねぇ.うちにもあります.
旋盤もってるところも無いわけじゃないんですが,維持・メンテとかあるので,大抵学科とか大学が機械工作室もっていて,そこにまとめて大型工作機器が放り込んであることが多いと思います.NC旋盤とかフライスとかもあったりして,使い込むと結構いろいろ作れる……ようですが,私はあまり作らない人なので謎.
今回使っているFab@Homeの精度は非常に低いものです.まあ実際,風呂用パテのチューブを手でひねり出して立体作るのとあまり変わらないと思った方が良いかと.
#世の中の市販の高価な3Dプリンタはもっと高精度ですが.
>空気が殆ど漏れないような寸法精度
これ,円筒なら結構行きますよ.
油圧シリンダ押した時のように非常にゆっくりしか入っていかないとかぐらいなら最近の工作機器なら簡単にできます.
ただ,そういう本当にきっちり作ってしまったものだと,温度変化とか,ほんのちょっとだけ斜めに入った,というだけですぐ噛んでしまってにっちもさっちも動かなくなるので,遊びを入れないと実用的ではないんですよね.
(動く部分には少しだけ隙間を作っておいて,流体などが漏れて困る部分には金属パッキン等を入れる)