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ちなみに日本では。と言うお話。
日本では、DRMフリーの電子書籍は、主に以下の4カ所で取り扱いがあります。・電子書店パピレス・ビットウェイブックス・PDAブックス・楽天ダウンロードそのほかえっちな本の方面だと、DLSiteなど同人系を主力とする電子書籍屋ではDRMフリーの電子書籍を扱っています。こちらは伝統的と言っていいレベル。官能小説はさらに顕著で、最大手のフランス書院はDRMフリーのXMDFを採用し、自社販売を行っています。
出版社で言うと、このストーリーがらみ出言うと 東京創元社 [tsogen.co.jp]は全面的にXMDFを採用、DRMフリーで販売しており非常に良心的。値段も
・端末の買い換えで制限が少ない・私的複製の範囲のコピーは自由にできる(家族へのコピーなど判例で許される範囲を含む)・公共ネットにアップロードされると読めなくなる
これを今一番実現する可能性が高いのは、InterTrustが主導して一応オープン規格という事になっている、Marlin+Octopusなんですけどね…。こいつは
・ファイルのコピーは自由(ネットにアップロードしようが、バックアップしようが自由)・再生する端末は機器認証されている端末に限定される。機器認証可能な台数は認証サーバ側の設定で可能で、認証を解除すると台数は戻る。・いったん機器認証されるとオフラインでも再生でき、同じIDで認証されていれば、新しいファイルも新たな認証をひつようとせず再生できる
と言う事は今の仕組みの上でも実現可能です。(要はPlayStationの認証と同じ)最近、デジタル放送がスマフォに書き出せたり、DTCP-IPなどでネットワークで見られたりするなどDRMの檻の中ではあるもののずいぶん檻の中が快適になったのは、このMarlinを採用している例が増えてからで地味に普及してます。
日本国内の電子書籍サイト、表に出てきてるだけでも・紀伊國屋 BookWeb・楽天 Raboo(楽天が買収したカナダのKobo)・SONY ReaderStore等もMarlinを採用していると言う話で、SONYのReaderが紀伊國屋、楽天と相互乗り入れしている事などを考えるとこれが普及してくれば端末の買い換えに制限が少なくなってくる。(確かなソースが無いが、eBook JpaanもMarlinだとか言うセミナー参加者のblogがWebに出ていたりするので、他も採用している所は多いかもしれない)また、日本国外、米国ではKindleが高いシェアを持っているが、残りのシェアを二分しているSONYと、Nook両方が実はMarlinを採用していたりする。
ここで、Marlin+octopusを採用している電子書籍サイトが連合を作って、共通の観覧アプリに乗っかる様な形にできればすばらしい事なのだが。ePubにMarlinとOctopusを組み合わせた仕様 [marlin-community.com]が出ているのだけれど。どうしてもDRMが必要なのならば、こう言う形で決着して欲しい。でも家電業界はすでに重荷になりつつあるB-CASの反省を生かして、DRMと言う筋の悪いツールで囲い込みをしようとせずに勝負したほうが長期的には良いと思うのだが…難しいかなぁ。技術的には十分可能なはずなのだが。
もちろん、こんな面倒な事をするぐらいならDRMなしの方がいいや、と言う様な方向でももちろん大歓迎。ただDRMが無いとコンテンツが集まらないというのならば、こう言うできうる限りDRMを意識せずに済む方式を希望。
#少数の友人にコピーするのは、非常に限定されたシチュエーション以外に私的複製の範囲を超えると言う解釈があるので難しいかも#専門家によって諸説あるけれど…基本限定されたケース"以外は"違法という解釈みたい。
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日本でのDRMフリー電子書籍の現状 (スコア:4, 参考になる)
ちなみに日本では。と言うお話。
日本では、DRMフリーの電子書籍は、主に以下の4カ所で取り扱いがあります。
・電子書店パピレス
・ビットウェイブックス
・PDAブックス
・楽天ダウンロード
そのほかえっちな本の方面だと、DLSiteなど同人系を主力とする電子書籍屋ではDRMフリーの電子書籍を扱っています。こちらは伝統的と言っていいレベル。官能小説はさらに顕著で、最大手のフランス書院はDRMフリーのXMDFを採用し、自社販売を行っています。
出版社で言うと、このストーリーがらみ出言うと 東京創元社 [tsogen.co.jp]は全面的にXMDFを採用、DRMフリーで販売しており非常に良心的。値段も
Re: (スコア:2, 興味深い)
(同じ人かは分かりませんが)いつも参考にしています。
DRMフリーをやめるところがあるというのは結局のところ商売にならなかったということではないかと思います。作者か販売会社のどちらか、かは分かりませんが。
実は私も成人向けの漫画・イラスト作品を某サイトで販売しているのですが(juan先生ではありません)、DRMなしだと1~2日でアップロードされます。
一度アップロードされると販売数は目に見えて減
Re: (スコア:1)
Re:日本でのDRMフリー電子書籍の現状 (スコア:0)
・端末の買い換えで制限が少ない
・私的複製の範囲のコピーは自由にできる(家族へのコピーなど判例で許される範囲を含む)
・公共ネットにアップロードされると読めなくなる
これを今一番実現する可能性が高いのは、InterTrustが主導して一応オープン規格という事になっている、Marlin+Octopusなんですけどね…。
こいつは
・ファイルのコピーは自由(ネットにアップロードしようが、バックアップしようが自由)
・再生する端末は機器認証されている端末に限定される。機器認証可能な台数は認証サーバ側の設定で可能で、認証を解除すると台数は戻る。
・いったん機器認証されるとオフラインでも再生でき、同じIDで認証されていれば、新しいファイルも新たな認証をひつようとせず再生できる
と言う事は今の仕組みの上でも実現可能です。(要はPlayStationの認証と同じ)
最近、デジタル放送がスマフォに書き出せたり、DTCP-IPなどでネットワークで見られたりするなどDRMの檻の中ではあるもののずいぶん檻の中が快適になったのは、このMarlinを採用している例が増えてからで地味に普及してます。
日本国内の電子書籍サイト、表に出てきてるだけでも
・紀伊國屋 BookWeb
・楽天 Raboo(楽天が買収したカナダのKobo)
・SONY ReaderStore
等もMarlinを採用していると言う話で、SONYのReaderが紀伊國屋、楽天と相互乗り入れしている事などを考えるとこれが普及してくれば端末の買い換えに制限が少なくなってくる。(確かなソースが無いが、eBook JpaanもMarlinだとか言うセミナー参加者のblogがWebに出ていたりするので、他も採用している所は多いかもしれない)
また、日本国外、米国ではKindleが高いシェアを持っているが、残りのシェアを二分しているSONYと、Nook両方が実はMarlinを採用していたりする。
ここで、Marlin+octopusを採用している電子書籍サイトが連合を作って、共通の観覧アプリに乗っかる様な形にできればすばらしい事なのだが。ePubにMarlinとOctopusを組み合わせた仕様 [marlin-community.com]が出ているのだけれど。
どうしてもDRMが必要なのならば、こう言う形で決着して欲しい。でも家電業界はすでに重荷になりつつあるB-CASの反省を生かして、DRMと言う筋の悪いツールで囲い込みをしようとせずに勝負したほうが長期的には良いと思うのだが…難しいかなぁ。技術的には十分可能なはずなのだが。
もちろん、こんな面倒な事をするぐらいならDRMなしの方がいいや、と言う様な方向でももちろん大歓迎。
ただDRMが無いとコンテンツが集まらないというのならば、こう言うできうる限りDRMを意識せずに済む方式を希望。
#少数の友人にコピーするのは、非常に限定されたシチュエーション以外に私的複製の範囲を超えると言う解釈があるので難しいかも
#専門家によって諸説あるけれど…基本限定されたケース"以外は"違法という解釈みたい。