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殺菌自体は放射線でなんとかなると思いますが、すでに発生してしまったベロ毒素については、数分加熱しないと無毒化できなかったはずです。実質的な研究内容は、・放射線でのベロ毒素の分解もしくは・ベロ毒素を低コストで検出するということになるのでしょうか。
#厚労省の研究員になると、合法的に生レバー食べ放題という都市伝説が生まれたりして
捌いた直後の新鮮な状態で放射線殺菌して、すぐ密封して販売することになるんじゃないですかどうせ末端で放射線殺菌なんてするわけない。
もともと牛が生きてた頃から、体内にO-157が居たんですから、捌いた瞬間にもある程度のベロ毒素は発生してるのでは?
捌いて直ぐに放射線殺菌したら、確かにそれ以上毒素は増えませんが、それまでに発生している分が無害になる訳ではありません。
毒素の名前が有名すぎて、誤解されがちだけど、腸管出血性大腸菌による食中毒は、感染型食中毒です。ベロ毒素そのものを食べても発症することはない、というのが通説です。(似たような作用機序のリシンならば経口中毒もあるけど、毒素の活性サブユニットの機能は共通してても、結合サブユニットの仕組みが異なるので)
少なくとも、ベロ毒素そのものを食べたことによる症例報告は、私が探した限り見つかりませんでしたが、もし「生菌ではなく毒素を食べて発症した症例」の論文等をご存知でしたら、ぜひご教示ください。
O-157は極めて少ない細菌数(10個とか)でも感染するため,細菌が「ほとんどいない」と思っていても感染することがあるようです。
で,レバーの(外だけではなく)中にもわずかな157が発見されることがあるため,そしてそれの滅菌方法は加熱しかないため生レバーは禁止になったようです。
ですから,新鮮なレバーであれば体に影響を及ぼすほどのベロ毒素は到底存在しないはずです。問題は感染してから体内で作られるベロ毒素です。
放射線で牛を殺してから捌くとか。
#もちろん冗談ですよ?
殺さない程度に照射して子供作らせたら、なんとお肉が二倍取れる牛が誕生!
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
すでに発生してしまったベロ毒素をどうするか (スコア:5, 興味深い)
殺菌自体は放射線でなんとかなると思いますが、
すでに発生してしまったベロ毒素については、数分加熱しないと無毒化できなかったはずです。
実質的な研究内容は、
・放射線でのベロ毒素の分解
もしくは
・ベロ毒素を低コストで検出する
ということになるのでしょうか。
#厚労省の研究員になると、合法的に生レバー食べ放題という都市伝説が生まれたりして
Re: (スコア:1)
捌いた直後の新鮮な状態で放射線殺菌して、
すぐ密封して販売することになるんじゃないですか
どうせ末端で放射線殺菌なんてするわけない。
Re:すでに発生してしまったベロ毒素をどうするか (スコア:1)
もともと牛が生きてた頃から、体内にO-157が居たんですから、
捌いた瞬間にもある程度のベロ毒素は発生してるのでは?
捌いて直ぐに放射線殺菌したら、確かにそれ以上毒素は増えませんが、それまでに発生している分が無害になる訳ではありません。
Re:すでに発生してしまったベロ毒素をどうするか (スコア:5, 参考になる)
毒素の名前が有名すぎて、誤解されがちだけど、腸管出血性大腸菌による食中毒は、感染型食中毒です。ベロ毒素そのものを食べても発症することはない、というのが通説です。(似たような作用機序のリシンならば経口中毒もあるけど、毒素の活性サブユニットの機能は共通してても、結合サブユニットの仕組みが異なるので)
少なくとも、ベロ毒素そのものを食べたことによる症例報告は、私が探した限り見つかりませんでしたが、もし「生菌ではなく毒素を食べて発症した症例」の論文等をご存知でしたら、ぜひご教示ください。
Re:すでに発生してしまったベロ毒素をどうするか (スコア:5, 興味深い)
O-157は極めて少ない細菌数(10個とか)でも感染するため,
細菌が「ほとんどいない」と思っていても感染することがあるようです。
で,レバーの(外だけではなく)中にもわずかな157が発見されることがあるため,
そしてそれの滅菌方法は加熱しかないため生レバーは禁止になったようです。
ですから,新鮮なレバーであれば体に影響を及ぼすほどのベロ毒素は到底存在しないはずです。
問題は感染してから体内で作られるベロ毒素です。
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
放射線で牛を殺してから捌くとか。
#もちろん冗談ですよ?
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
殺さない程度に照射して子供作らせたら、なんとお肉が二倍取れる牛が誕生!