アカウント名:
パスワード:
アメリカでヘルメット着用率が高い理由をこの記者は知らないのか。医療の専門教育を受けていて、中国のSARS、エイズを世界に報じたまともな記者らしいんだが…
そもそもアメリカは自転車後進国だったが70年代の健康ブームでエクササイズとして自転車が大流行。欧州や日本と違い日常生活に根ざしていないので、ローラースケートなどと同じようにヘルメットは当然の装備として受け入れられた。その流れの延長に、自転車レースの本場欧州にヘルメットとサングラスを持ち込んだアメリカ人初のツールドフランス(1986年)覇者グレッグ・レモンの存在がある。ヘルメットはダ
人力で進む自転車は30km程度から、空力の影響が無視できなときいた。ロードでヘルメット着用が進んだのは、安全面もあると思うが、空力面の影響も大きいのでは?
ロードでヘルメット着用が進んだのは単純な理由で、落車死亡事故のたびに自発的な着用と規制が増えて、最終的に義務化されたから。移行段階では「ゴール時にヘルメット着用していること」という規制が使われた時代もあって、その頃は我儘が効くエース選手はゴールに近づいて速度が上がるレース終盤にサポートカーからヘルメットを受け取って走りながら装着していた。昔のヘルメットは重くて蒸れてデザインも野暮ったいので敬遠されていたが、軽量化されエアインテークも改良されて着用していたほうがむしろ涼しいと言われるようになって、文句を言うプロもいなくなった。近年は過剰な冷え防止や空力向上を狙ってエアインテークが塞がれたヘルメットの使用例も増えてきた。空力向上の為のフィンがついたエアロヘルメットは蒸れて重くて邪魔なのでタイムトライアルレースの時しか使えない。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
自転車ヘルメットの歴史 (スコア:3, 興味深い)
アメリカでヘルメット着用率が高い理由をこの記者は知らないのか。
医療の専門教育を受けていて、中国のSARS、エイズを世界に報じたまともな記者らしいんだが…
そもそもアメリカは自転車後進国だったが70年代の健康ブームでエクササイズとして自転車が大流行。欧州や日本と違い日常生活に根ざしていないので、ローラースケートなどと同じようにヘルメットは当然の装備として受け入れられた。
その流れの延長に、自転車レースの本場欧州にヘルメットとサングラスを持ち込んだアメリカ人初のツールドフランス(1986年)覇者グレッグ・レモンの存在がある。
ヘルメットはダ
Re:自転車ヘルメットの歴史 (スコア:0)
人力で進む自転車は30km程度から、空力の影響が無視できなときいた。
ロードでヘルメット着用が進んだのは、安全面もあると思うが、空力面の影響も大きいのでは?
Re: (スコア:0)
ロードでヘルメット着用が進んだのは単純な理由で、落車死亡事故のたびに自発的な着用と規制が増えて、最終的に義務化されたから。
移行段階では「ゴール時にヘルメット着用していること」という規制が使われた時代もあって、その頃は我儘が効くエース選手はゴールに近づいて速度が上がるレース終盤にサポートカーからヘルメットを受け取って走りながら装着していた。
昔のヘルメットは重くて蒸れてデザインも野暮ったいので敬遠されていたが、軽量化されエアインテークも改良されて着用していたほうがむしろ涼しいと言われるようになって、文句を言うプロもいなくなった。
近年は過剰な冷え防止や空力向上を狙ってエアインテークが塞がれたヘルメットの使用例も増えてきた。
空力向上の為のフィンがついたエアロヘルメットは蒸れて重くて邪魔なのでタイムトライアルレースの時しか使えない。