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完全にトリックですね。イメージで売ろうとしてる。こう言う商品は大抵よくないですよ。少なくとも買う価値は無い。
まず、毎分一万リットルという謎の単位が使われていますが、これはよく言われる単位に直すと10m3/minで、家電各社は広い部屋のために8m3/min程度の吸引力を持ったものは各社販売しています。それらに比べて強烈に強力というわけではありません。さらに業務用なら強力なものはいくらでもあることは言うまでもありませんが、何故そんなものを各社作っていないかというとそれは単に必要無いから。そこにこの会社は何も触れていません。
それから 家電Watch [impress.co.jp]
他のコメントでも言われているけれど、何そんなに必死なの?という内容ですね。
宣伝文句が大げさなのは確かですがコンセプトは実に真っ当な商品ですよ。
空気清浄機はできるだけ大量の空気を高性能のフィルタに通すことが全てです。むしろ、何とかイオンだの、放電がどうしたのと言った意味不明な機能を付けていないのは良い事です。# これが電気集塵機だというなら別ですが。
フィルタが高いのも単にサイズが大きいからで、はっきり言えば相場でしょう。6ヶ月で交換と言うのも、悪い環境ではプレフィルタがあってもそのくらいで塵埃がすり抜けるようになるからで、当たり前の話です。
そうかぁ?
家庭用の空気清浄機の目的は空中に浮遊している塵の量を減らすことであって、多くの塵を集めることではありません。ファンを強力にすると、「多くの空気がフィルターを通る→多くの塵が吸い取れる→浮遊している塵の量が減る」という良い効果と、「風が起きる→塵が空中に滞留する時間が伸びる→浮遊している塵の量が増える」という悪い効果の両方が発生します。まずはこの点を理解しましょう。 #2256552 [hardware.srad.jp] の人が書いている通り。
空気清浄機はできるだけ大量の空気を高性能のフィルタに通すことが全てです。
上に書いたように、この理解は間違っています。
このメーカーは「他社製品より多くの塵を吸い取れる
効果のバランスである、と言うのは事実です。バルミューダが細かなデータを出していないのも、その通りです。
そこで、類似する性能の機種ではどうかと思い、情報を探してみました。
結果は、こちらの発言 [srad.jp]で示している通りです。両者とも同じように高性能フィルタに風を通すだけの装置で、フィルタへの通風量も似たような物です。
参考にした機種では20畳強の部屋で、30分程度で粉塵の95%程度が取り除かれていることが示されています。# 最初の発言では、単位が立方メートルであることを見落としていました。# 部屋の平均的な高さを2mとすると、20畳強になります。
JetCleanは実際にフィルタに通風する量は参考機種の6割ですが、だからと言って処理時間が何倍にもなる訳ではないと思われます。この事から、私はJetCleanが使用するフィルタがひどく品質の低いものでない限り十分な効果が期待できると判断しました。# とはいっても、買いませんけれどね。# 安い機種を多く使って同じ通風量を確保すればいいんですから。
無人化するという件については、部屋への出入りや人が動く事で出る塵埃によって十分に除去できるまでの時間が長引いたり、あるいは、何回も状況がリセットされる結果になるかもしれません。しかし、それを理由にJetCleanを否定するのはおかしな話で、その論理を採用するなら全ての空気清浄機は無意味と言う事になります。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
完全にイメージだけで売ろうとしてる駄目商品 (スコア:3, 興味深い)
完全にトリックですね。イメージで売ろうとしてる。
こう言う商品は大抵よくないですよ。少なくとも買う価値は無い。
まず、毎分一万リットルという謎の単位が使われていますが、これはよく言われる単位に直すと10m3/minで、家電各社は広い部屋のために8m3/min程度の吸引力を持ったものは各社販売しています。それらに比べて強烈に強力というわけではありません。さらに業務用なら強力なものはいくらでもあることは言うまでもありませんが、何故そんなものを各社作っていないかというとそれは単に必要無いから。そこにこの会社は何も触れていません。
それから 家電Watch [impress.co.jp]
Re: (スコア:0)
他のコメントでも言われているけれど、何そんなに必死なの?という内容ですね。
宣伝文句が大げさなのは確かですがコンセプトは実に真っ当な商品ですよ。
空気清浄機はできるだけ大量の空気を高性能のフィルタに通すことが全てです。
むしろ、何とかイオンだの、放電がどうしたのと言った意味不明な機能を付けていないのは良い事です。
# これが電気集塵機だというなら別ですが。
フィルタが高いのも単にサイズが大きいからで、はっきり言えば相場でしょう。
6ヶ月で交換と言うのも、悪い環境ではプレフィルタがあってもそのくらいで塵埃がすり抜けるようになるからで、当たり前の話です。
Re: (スコア:2)
宣伝文句が大げさなのは確かですがコンセプトは実に真っ当な商品ですよ。
そうかぁ?
家庭用の空気清浄機の目的は空中に浮遊している塵の量を減らすことであって、多くの塵を集めることではありません。ファンを強力にすると、「多くの空気がフィルターを通る→多くの塵が吸い取れる→浮遊している塵の量が減る」という良い効果と、「風が起きる→塵が空中に滞留する時間が伸びる→浮遊している塵の量が増える」という悪い効果の両方が発生します。まずはこの点を理解しましょう。 #2256552 [hardware.srad.jp] の人が書いている通り。
空気清浄機はできるだけ大量の空気を高性能のフィルタに通すことが全てです。
上に書いたように、この理解は間違っています。
このメーカーは「他社製品より多くの塵を吸い取れる
Re:完全にイメージだけで売ろうとしてる駄目商品 (スコア:0)
効果のバランスである、と言うのは事実です。
バルミューダが細かなデータを出していないのも、その通りです。
そこで、類似する性能の機種ではどうかと思い、情報を探してみました。
結果は、こちらの発言 [srad.jp]で示している通りです。
両者とも同じように高性能フィルタに風を通すだけの装置で、フィルタへの通風量も似たような物です。
参考にした機種では20畳強の部屋で、30分程度で粉塵の95%程度が取り除かれていることが示されています。
# 最初の発言では、単位が立方メートルであることを見落としていました。
# 部屋の平均的な高さを2mとすると、20畳強になります。
JetCleanは実際にフィルタに通風する量は参考機種の6割ですが、だからと言って処理時間が何倍にもなる訳ではないと思われます。
この事から、私はJetCleanが使用するフィルタがひどく品質の低いものでない限り十分な効果が期待できると判断しました。
# とはいっても、買いませんけれどね。
# 安い機種を多く使って同じ通風量を確保すればいいんですから。
無人化するという件については、部屋への出入りや人が動く事で出る塵埃によって十分に除去できるまでの時間が長引いたり、あるいは、何回も状況がリセットされる結果になるかもしれません。
しかし、それを理由にJetCleanを否定するのはおかしな話で、その論理を採用するなら全ての空気清浄機は無意味と言う事になります。