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エンタープライズ向けのSSDも価格は下がっているのでしょうか?半年ほどまえに、100GBで数十万円とか百万円強とかで見積来たのは、ボラれそうになっただけ?
エンタープライズ用って今でもコンシューマ品の3倍ぐらいまではおちてきているような。(Fusion-ioのような規格外品は別)
本来はエンタープライズ用を使うのが無難だと思われる、数値シミュレーションのキャッシュにケチって普通のSSDをRAID0で使ったら2ヶ月で駄目になったのだが、エンタープライズ用だとこう言った用途でも持つのだろうか?誰か使っている人いません?
【Flash Memory Summit 2012】【SSD編】 安易なSSD導入がもたらす「猛毒」の正体 [impress.co.jp]
●クライアントSSDに対する誤解 ところが、1年を経過せずしてこのSSD導入は破綻する。SSDの書き換え寿命が尽きてしまうからだ。より厳密には、SSDが内蔵するMLCタイプのNANDフラッシュメモリが寿命に達してしまう。NANDフラッシュメモリのユーザーにとっては常識なのだが、SSDを導入するユーザーにとっては常識ではない。HDDには「書き換え寿命(Endurance:エンデュランス)」という概念は存在しないからだ。 (中略) Flash Memory SummitでSSDベンダーが示したのは、下記のような推定である。先ほどの4台構成の240GBクライアントSSDでアプリケーション別の寿命を試算した結果だ。Webサーバーの場合は読み出しが95%、書き込みが5%で読み出しが主体である。SSDの寿命は1.6年。書き込みの割合が5%とわずかでも、ドライブの寿命は1.6年であり、これはアプリケーションとしては寿命が相当に長い部類に入る。次にExchangeサーバーの場合である。読み出しの割合が67%、書き込みの割合が33%で、寿命は0.3年に過ぎない。4カ月も持たないことになる。最悪なのはSQLロギングで、100%が書き込み動作だ。なんと0.08年、わずか1カ月でドライブの交換が必要となる。
というところの「書き換え寿命」が問題なんじゃないですかね例えばToshibaのエンタープライズ向けのSSDだとスペックシート [toshiba.co.jp]に「総書き換えデータ量 (4 kBランダム)」の記述がある
そう。まさにこれ。ここら辺は承知の上で使ってみたんだけど2ヶ月持たなかったという。
書き込みと読み込みの比率はきちんと統計取ってみたわけではないが、ソルバー通しの連携にAソルバーから出たデータをBソルバーに入れるとき、一時保存用の領域として使っていた。1ステップごとにキャッシュが50GBほど出る事が分かっていたので、Intelの120GBのSSDをRAID0にして使用。それを1万ステップなので1回のシミュレーションで490TBほど書き込んでいたことに。このシミュレーション、1回目は上手く言って計算時間も短縮できて喜んだんだが、2回目の途中でSSDがエラー出して死んで止まってしまった。2回目をやる前に途中でテストで使ったりもしたんで、1台あたり500TBあたりが寿命なのかな?
まあ普通はこれだけ読み書きできれば普通の用途なら全然問題ないでしょうけど、やはりこう言う用途には向かないのかな。リンクして頂いた東芝のエンタープライズ向けは8PBとあるので十分持つのだろうか?
#その前にファイルベースで連携する等というアホなコードを早く書き直せと言うごもっともな話もあるんですが
その東芝のSSDは、そういう用途で使うことを想定してるので大丈夫と思いますが、元々の話の、「100GBで数十万円とか百万円強」の正体がコレだったりします。# サーバ用については、eMLCのものに移行してきているようですが
国内メーカのサーバ用の奴だと、某通販で30万円台ってとこですかね
書き込みもそうなんですが,中長期保存ってのもどうなんでしょうか?昔,USBフラッシュメモリに蒸発されたのでイマイチ信用しきれないところがあるのですが......システムドライブのファイルなんてのは一度書いてしまえば年単位で書き換えないファイルばかりですなにもしなくても数年が寿命だとも聞きます
#微細化,大容量化と共に書き込み寿命が減らされていると何かで読んだ気もする#保持期間もヤバクなってるのではないと危惧してます
電源繋いだ状態にあるなら、揮発に関しては問題ないという話でしたまぁ、訂正/代替の仕組みで対応するということなのかなと思いますが
# 検討してたときに見た資料には、Webで公開されているものより詳しいデータもあったのですが...# まぁ、製品寿命内で大体SAS-HDD並みの値が載ってたような気が
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
エンタープライズばんざい (スコア:0)
エンタープライズ向けのSSDも価格は下がっているのでしょうか?
半年ほどまえに、100GBで数十万円とか百万円強とかで見積来たのは、ボラれそうになっただけ?
Re: (スコア:0)
エンタープライズ用って今でもコンシューマ品の3倍ぐらいまではおちてきているような。
(Fusion-ioのような規格外品は別)
本来はエンタープライズ用を使うのが無難だと思われる、数値シミュレーションのキャッシュにケチって普通のSSDをRAID0で使ったら2ヶ月で駄目になったのだが、エンタープライズ用だとこう言った用途でも持つのだろうか?
誰か使っている人いません?
Re:エンタープライズばんざい (スコア:2, 参考になる)
【Flash Memory Summit 2012】【SSD編】 安易なSSD導入がもたらす「猛毒」の正体 [impress.co.jp]
というところの「書き換え寿命」が問題なんじゃないですかね
例えばToshibaのエンタープライズ向けのSSDだとスペックシート [toshiba.co.jp]に
「総書き換えデータ量 (4 kBランダム)」の記述がある
Re:エンタープライズばんざい (スコア:3, 参考になる)
そう。まさにこれ。
ここら辺は承知の上で使ってみたんだけど2ヶ月持たなかったという。
書き込みと読み込みの比率はきちんと統計取ってみたわけではないが、ソルバー通しの連携にAソルバーから出たデータをBソルバーに入れるとき、一時保存用の領域として使っていた。
1ステップごとにキャッシュが50GBほど出る事が分かっていたので、Intelの120GBのSSDをRAID0にして使用。それを1万ステップなので1回のシミュレーションで490TBほど書き込んでいたことに。
このシミュレーション、1回目は上手く言って計算時間も短縮できて喜んだんだが、2回目の途中でSSDがエラー出して死んで止まってしまった。
2回目をやる前に途中でテストで使ったりもしたんで、1台あたり500TBあたりが寿命なのかな?
まあ普通はこれだけ読み書きできれば普通の用途なら全然問題ないでしょうけど、やはりこう言う用途には向かないのかな。
リンクして頂いた東芝のエンタープライズ向けは8PBとあるので十分持つのだろうか?
#その前にファイルベースで連携する等というアホなコードを早く書き直せと言うごもっともな話もあるんですが
Re:エンタープライズばんざい (スコア:1)
その東芝のSSDは、そういう用途で使うことを想定してるので大丈夫と思いますが、
元々の話の、「100GBで数十万円とか百万円強」の正体がコレだったりします。
# サーバ用については、eMLCのものに移行してきているようですが
国内メーカのサーバ用の奴だと、某通販で30万円台ってとこですかね
Re: (スコア:0)
書き込みもそうなんですが,中長期保存ってのもどうなんでしょうか?
昔,USBフラッシュメモリに蒸発されたのでイマイチ信用しきれないところがあるのですが......
システムドライブのファイルなんてのは一度書いてしまえば年単位で書き換えないファイルばかりです
なにもしなくても数年が寿命だとも聞きます
#微細化,大容量化と共に書き込み寿命が減らされていると何かで読んだ気もする
#保持期間もヤバクなってるのではないと危惧してます
Re: (スコア:0)
電源繋いだ状態にあるなら、揮発に関しては問題ないという話でした
まぁ、訂正/代替の仕組みで対応するということなのかなと思いますが
# 検討してたときに見た資料には、Webで公開されているものより詳しいデータもあったのですが...
# まぁ、製品寿命内で大体SAS-HDD並みの値が載ってたような気が
Re:エンタープライズばんざい (スコア:1)