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Solarisのreal timeスケジューリングってSVR4なんかと同じだとすると固定プライオリティってことで実時間保証されているわけではないですよね? それとも本当の実時間スケジューリングがあるのかな?
いずれにせよms単位ぐらいでのスケジューリングが保証されていれば, マルチメディアや機器制御などで便利に使える局面は多いでしょうね.
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
スケジューラー (スコア:1)
スケジューラー? (スコア:0)
Re:スケジューラー? (スコア:0)
#会社からなので、ACで失礼。
#いやログインパスワード失念しただけなんだが。
Re:スケジューラー? (スコア:1)
Solarisのreal timeスケジューリングってSVR4なんかと同じだとすると固定プライオリティってことで実時間保証されているわけではないですよね? それとも本当の実時間スケジューリングがあるのかな?
いずれにせよms単位ぐらいでのスケジューリングが保証されていれば, マルチメディアや機器制御などで便利に使える局面は多いでしょうね.
Re:スケジューラー? (スコア:0)
#実際にSolarisのその機能を使ったことはないんですが。
>マルチメディアや機器制御などで便利に使え
Re:スケジューラー? (スコア:0)
実装が(多分)全く違うという意味では別物といえば別物ですが、
やろうとしていることは同じです。
SVR4やSolaris(SunOS)でいうところの「リアルタイム」とは、簡単にいえば、
「実行優先度がカーネルよりも高く、ひとたび実行が開始されると
より優先度の高いリアルタイムクラスプロセスが実行可能になったり、
もしくは自分で実行を停止したりしない限りほとんどプリエンプトされない」
ようなスケジュールクラスです。
ただ、Solaris(SunOS) はプリエンプティブカーネルなので、
カーネル実行中でもリアルタイムクラスプロセスが実行可能になれば
コンテキストスイッチすることができますが(一部例外あり)、
SVR4のカーネルはプリエンプティブではなくて
カーネル内に用意されたプリエンプションポイントでしかコンテキストスイッチされません。
このため、SVR4よりもSolaris(SunOS)の方が、何かのイベントが発生してから
それを処理するためのリアルタイムクラスプロセスの実行が開始されるまでの時間を
短くおさえられる(はず)、つまりリアルタイム性が高いといえます。
ただし、何msで必ずスケジュールされるとかいう保証は双方ともありません。
(細かいことをいいだせばSolaris(SunOS)ではスケジュールされるのは
プロセスじゃなくてカーネルスレッドだ、とかなんだかんだとかありますが、省略)
Re:スケジューラー? (スコア:1)
Re:スケジューラー? (スコア:0)
"An evaluation of the real-time performances of SVR4.0 and SVR4.2"
ACM SIGOPS Operating Systems Review, vol. 31, issue 1, Jan 1997.
では、
「SVR4.0とSVR4.2の性能を比較してみたが、
SVR4.2はとてもフルプリエンプティブとは思えない。」
というような結論が出されています。
# SVR4.2MP で更なる改造があったのでしょうか
Re:スケジューラー? (スコア:1)