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家系図のデータベースが公開されてるの? それって問題にならないのかな?
博物館の人と話をすることがあって聞いたんだけど、博物館には、一般人には閲覧を許可できないものが収蔵されている。それは例えば、家系図だったりする。なぜ許可できないかと言うと、それが不当な差別につながることがあるからだって。
そもそも、純粋なゲルマン系には、もともと「姓」の概念がなくて、「名前」しかない。それで、名前のバリエーションにも限りがあるから、大抵は「××の息子○○」という名乗り方をする。それで解決しない場合は、「△△の息子××の息子○○」という名乗りになる。つまるところ、共同体の全員が相手の家系図を把握していることが前提となって、「名乗り」というシステムが構築されている。そうである以上、家系図を秘匿することはありえない。さもなくば、本来の意味の社会的アイデンティティが崩壊してしまう。
アイスランドは近代国家の制度として、唯一こ
カロリングは姓じゃないですよ。カール・マルテルにちなんでそう呼んでるだけの家名ないし王朝名。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
家系図を公開 (スコア:1)
家系図のデータベースが公開されてるの? それって問題にならないのかな?
博物館の人と話をすることがあって聞いたんだけど、博物館には、一般人には閲覧を許可できないものが収蔵されている。それは例えば、家系図だったりする。なぜ許可できないかと言うと、それが不当な差別につながることがあるからだって。
Re: (スコア:5, 参考になる)
そもそも、純粋なゲルマン系には、もともと「姓」の概念がなくて、「名前」しかない。それで、名前のバリエーションにも限りがあるから、大抵は「××の息子○○」という名乗り方をする。それで解決しない場合は、「△△の息子××の息子○○」という名乗りになる。つまるところ、共同体の全員が相手の家系図を把握していることが前提となって、「名乗り」というシステムが構築されている。そうである以上、家系図を秘匿することはありえない。さもなくば、本来の意味の社会的アイデンティティが崩壊してしまう。
アイスランドは近代国家の制度として、唯一こ
Re:家系図を公開 (スコア:2)
カロリングは姓じゃないですよ。カール・マルテルにちなんでそう呼んでるだけの家名ないし王朝名。