以前、Sustainable energy without the hot air (http://www.withouthotair.com/ からダウンロード可能)を読んだ時、似たような話があって、ちょっと印象が違ったのでチェックしてみた。
まず、上記の本の63ページに、Costs to Birdsというセクションがあって、そこには、デンマークで年間3万羽の鳥が風力発電用タービンで死んでいると書いてある。デンマークは全電力の9%を風力で賄っているそうで、これにWikipediaで調べたデンマークの電力消費量のデータを掛けて計算すると、風力発電量は約289万MW-h/年(http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_electr
ちょっと計算 (スコア:5, 参考になる)
以前、Sustainable energy without the hot air (http://www.withouthotair.com/ からダウンロード可能)を読んだ時、似たような話があって、ちょっと印象が違ったのでチェックしてみた。
まず、上記の本の63ページに、Costs to Birdsというセクションがあって、そこには、デンマークで年間3万羽の鳥が風力発電用タービンで死んでいると書いてある。デンマークは全電力の9%を風力で賄っているそうで、これにWikipediaで調べたデンマークの電力消費量のデータを掛けて計算すると、風力発電量は約289万MW-h/年(http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_electr
Re:ちょっと計算 (スコア:0)
今朝、道端で死んで干からびているひな鳥を見た。
季節によっては日に数羽死骸を見る。
ガラスの扉にあたって死ぬケースも多いらしいがうちの場合普通の道端。
近くに山があって小鳥が多い環境なので普通よりは多いのかも知れない。
カラスがなにか食っているので何かと思ったら小鳥をちぎりながら食ってたりする。
狭い地域でもこれだけ死んでいるんだから全国規模では相当な数が死んでいるんじゃないだろうか?
雀の場合だと一度に6個ほど、年二回ほど産卵するのでつがいで十二個の卵を育てる。
一方雀の寿命は6年ほどで、大人の死亡率は低い。
日本の雀の生息数は減少傾向。
いかに厳しい環境かわかる。
実際各種調査で卵の段階での平均余命が半年ほどという数字が出ている。
推定値だが毎年数千万羽の雀が死んでいることになる。
バードストライクで死んだ雀も結局カラスの餌になるだけ。
雀にしてみれば風車がどうのなんて関係ない、巣作りしやすい軒下や、餌場になる土の露出した広場を差し迫って必要としている。