アカウント名:
パスワード:
一気に漏れ出す予感しかしない。
漏れ出しますが大量の雨で希釈されて、単位あたり低線量になっているため大丈夫です。by 政府、東電
そういう問題だろうか?
そのうち大量に海水でもぶっかけて何もかも希釈して流してしまえとかいう話になるんじゃない
そのうちも何も、今でも毎日原子炉に数トンの海水をぶっかけてますが。まさか近寄ることもできない穴の開いた原子炉にかけた海水を、そっくり回収できるとでも?こぼれ落ちた海水は、トレンチが無限に溜め込んでくれるとでも?これが今後、半世紀近く続くんだよなぁ……。
原子炉に海水を注いでいたのは最初の1か月くらいで、すぐ川からの導水に切り替えてますよ。その後、建屋地下に流れてくる汚染水を回収して、放射性物質除去と脱塩処理をしてまた原子炉に戻す循環システムを作ったので、今はそうなってます。
問題になっているのは、建屋の地下の壁に亀裂が入っているらしく、そこから地下水が流入してきて汚染水に混じり、どんどん水の総量が増えているから。それでタンクを次々に増設する羽目になり、そこから漏れた水が今話題の汚染水問題となっている。
海水でなく川水に切り替えてるのは知らなかったけど、
>問題になっているのは、建屋の地下の壁に亀裂が入っているらしく、>そこから地下水が流入してきて汚染水に混じり、どんどん水の総量が増えているから。
地下水が流入してくる一方で、「出て行く方」はないの?っていうか地下の壁って普通のコンクリートで、別にプールにすることを想定して建築していたわけじゃないでしょ。しかも大地震で亀裂が入っていることが分かっている。
なのに漏れていることはない、完全に水が循環するシステムを作っている、というのはちょっと信じられない。無理でしょ。
完全に循環なんて言っていませんが…。あなたはもう少し落ち着いて、これまでに報道されていることをきちんと理解した方がよさそうですよ。
地下水の流入問題については、汚染水汲み上げ量の調整で地下水の水位より建屋内の水位を低くするようにして、建屋内の汚染水が外部に流出しないように対策していました。しかしそれでも少しは漏れるんじゃないか、という主張があって、海側の観測井戸で取水して計測した放射性物質の量からどうもそうらしいという話が、つい最近も報道されたばかりです。それで遮水壁とかそういう話になっているわけです。
福一の復旧作業をしている人がツイッターで言っていたことですが、東電としては今準備中の多核種除去設備(アルプス)に期待していたのだ、という推測が正しいのだと思います。アルプスが正常に稼働しさえすれば、どんどん汚染水を汲み上げて放射性物質のほとんどを除去して、トリチウムの問題はあれどそのまま放流してしまえる。そうすれば建屋地下に残る汚染水の量は最低限になって、地下からの流出問題はほぼ解決する。また、汚染水のタンクでの貯水も不要になる。だから、遮水壁を造ろうとしなかったし、タンクも数年持てばよいという間に合わせのものになった。アルプスが稼働しさえすれば無駄になるから、というわけです。アルプスがうまく稼働してくれず、トリチウムを含んだままの放水にも同意が得られずにいることで、当初の東電の計画が破綻している、ということなんでしょう。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
台風大丈夫? (スコア:0)
一気に漏れ出す予感しかしない。
Re: (スコア:1)
一気に漏れ出す予感しかしない。
漏れ出しますが大量の雨で希釈されて、単位あたり低線量になっているため大丈夫です。
by 政府、東電
そういう問題だろうか?
Re: (スコア:1)
そのうち大量に海水でもぶっかけて何もかも希釈して流してしまえとかいう話になるんじゃない
Re: (スコア:0)
そのうちも何も、今でも毎日原子炉に数トンの海水をぶっかけてますが。
まさか近寄ることもできない穴の開いた原子炉にかけた海水を、そっくり回収できるとでも?
こぼれ落ちた海水は、トレンチが無限に溜め込んでくれるとでも?
これが今後、半世紀近く続くんだよなぁ……。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
原子炉に海水を注いでいたのは最初の1か月くらいで、すぐ川からの導水に切り替えてますよ。
その後、建屋地下に流れてくる汚染水を回収して、放射性物質除去と脱塩処理をして
また原子炉に戻す循環システムを作ったので、今はそうなってます。
問題になっているのは、建屋の地下の壁に亀裂が入っているらしく、
そこから地下水が流入してきて汚染水に混じり、どんどん水の総量が増えているから。
それでタンクを次々に増設する羽目になり、そこから漏れた水が今話題の汚染水問題となっている。
Re:台風大丈夫? (スコア:0)
海水でなく川水に切り替えてるのは知らなかったけど、
>問題になっているのは、建屋の地下の壁に亀裂が入っているらしく、
>そこから地下水が流入してきて汚染水に混じり、どんどん水の総量が増えているから。
地下水が流入してくる一方で、「出て行く方」はないの?
っていうか地下の壁って普通のコンクリートで、別にプールに
することを想定して建築していたわけじゃないでしょ。
しかも大地震で亀裂が入っていることが分かっている。
なのに漏れていることはない、完全に水が循環するシステムを
作っている、というのはちょっと信じられない。無理でしょ。
Re:台風大丈夫? (スコア:3)
完全に循環なんて言っていませんが…。
あなたはもう少し落ち着いて、これまでに報道されていることをきちんと理解した方がよさそうですよ。
地下水の流入問題については、汚染水汲み上げ量の調整で地下水の水位より建屋内の水位を低くするようにして、
建屋内の汚染水が外部に流出しないように対策していました。
しかしそれでも少しは漏れるんじゃないか、という主張があって、海側の観測井戸で取水して計測した
放射性物質の量からどうもそうらしいという話が、つい最近も報道されたばかりです。
それで遮水壁とかそういう話になっているわけです。
福一の復旧作業をしている人がツイッターで言っていたことですが、
東電としては今準備中の多核種除去設備(アルプス)に期待していたのだ、という推測が正しいのだと思います。
アルプスが正常に稼働しさえすれば、どんどん汚染水を汲み上げて放射性物質のほとんどを除去して、
トリチウムの問題はあれどそのまま放流してしまえる。
そうすれば建屋地下に残る汚染水の量は最低限になって、地下からの流出問題はほぼ解決する。
また、汚染水のタンクでの貯水も不要になる。
だから、遮水壁を造ろうとしなかったし、タンクも数年持てばよいという間に合わせのものになった。
アルプスが稼働しさえすれば無駄になるから、というわけです。
アルプスがうまく稼働してくれず、トリチウムを含んだままの放水にも同意が得られずにいることで、
当初の東電の計画が破綻している、ということなんでしょう。