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1995年3月の地下鉄サリン以来毎日テレビ新聞ではオウム報道が溢れていた。
でも、半年後くらいにやったアンケート(新聞社のかな?)でオウム事件を知らない人が5パーセントくらいいた。
その5%には、半年間で事件を忘れた人も含まれるのでは?
記憶というのは、忘れるかどうかというより、頭の中で反復されて(思い出したり、再び考えたり、他の人と話たりして)リフレッシュされ、定着していくものだと思う。リフレッシュによって記憶が整理され、ある意味(自分の頭の中で)言説化され、位置づけが定まっていく。定着した段階では、事実そのものの記憶というよりは、その「解釈」や「位置づけ」が自分なりに言説化されて「記憶」になっている。リフレッシュされないと、忘却になるだろうし、歪んだ解釈が定着して、捏造された記憶になる事もあるだろう。後者は本物の記憶と区別がつかない(本人には)。
#今年の10大ニュース(まだ2か月残っているが)、すでに思い出せない... 後で考えてみよう。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
オウム事件を知らない人もいた (スコア:2, 興味深い)
1995年3月の地下鉄サリン以来毎日テレビ新聞ではオウム報道が溢れていた。
でも、半年後くらいにやったアンケート(新聞社のかな?)でオウム事件を知らない人が5パーセントくらいいた。
Re: (スコア:0)
その5%には、半年間で事件を忘れた人も含まれるのでは?
短期記憶から長期記憶への移行に失敗したか (スコア:3)
記憶というのは、忘れるかどうかというより、頭の中で反復されて(思い出したり、再び考えたり、他の人と話たりして)リフレッシュされ、定着していくものだと思う。リフレッシュによって記憶が整理され、ある意味(自分の頭の中で)言説化され、位置づけが定まっていく。定着した段階では、事実そのものの記憶というよりは、その「解釈」や「位置づけ」が自分なりに言説化されて「記憶」になっている。リフレッシュされないと、忘却になるだろうし、歪んだ解釈が定着して、捏造された記憶になる事もあるだろう。後者は本物の記憶と区別がつかない(本人には)。
#今年の10大ニュース(まだ2か月残っているが)、すでに思い出せない... 後で考えてみよう。