アカウント名:
パスワード:
t/ot/o
日本も保護すべきものをちゃんと保護しないと、カルチャーがコンビニ化しますよ。
<off topic>こないだツタヤの書店なるものにはじめて行ったのですが、いわゆる「まともな」書店(ジュンク堂とか紀伊国屋書店とか、地元だと有隣堂とか)が持つような「カタめで奥が深い」系列の本がぜんぜんなくて、売れそうな本で固まっててかなりがっくりきた。その上ビジネス書の一番目立つ所は「与沢翼」だし。
子供のころ目にする本棚(蔵書量)と将来の知性にはかなりの相関関係がある、という研究がありましたが、その研究を敷衍すると、街にある本屋の蔵書もその地域の知
コンビニ化した結果として、その地域の文化的なニーズに則った書棚を構成したって言うことですよね。
某研究学園都市にある24時間営業のTSUTAYAの書籍コーナーでは、雑誌・コミック・新刊書等は当然ですが、ここで買うか?というような専門書や、書店によってはあまり取り扱わない岩波書店なんかも並んでいます。
陳列スペースに余裕のある大規模書店(ジュンク堂や紀伊國屋書店ですかね)では、回転の悪い書籍でも在庫して集客を図るのに対し、中小規模の書店は、回転の早い書籍を中心に営業しなければなりません(書籍販売の利益率が低いため)。
結果として、書店の蔵書というのは、地域の文化水準を反映した、地域に望まれる在庫に集約されるコトとなります。
書店を育てるのは読者です。地元の書店で本を買いましょう。買いたい本が無ければ店頭で取り寄せましょう。生きの良い書店であれば、ちゃんと陳列が反応してくれるはずですよ。
本屋がその地域の文化サロン的な役割を担っていくしか無いと思う、というか昔は本屋ってそういう場所だったはず。
カルチャースクールやったり、イベントスペース、カフェを併設したり、頑張って欲しい。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生unstable -- あるハッカー
なにその既得権益保護 (スコア:0)
t/o
t/o
Re: (スコア:5, 興味深い)
日本も保護すべきものをちゃんと保護しないと、カルチャーがコンビニ化しますよ。
<off topic>
こないだツタヤの書店なるものにはじめて行ったのですが、いわゆる「まともな」書店(ジュンク堂とか紀伊国屋書店とか、地元だと有隣堂とか)が持つような「カタめで奥が深い」系列の本がぜんぜんなくて、売れそうな本で固まっててかなりがっくりきた。その上ビジネス書の一番目立つ所は「与沢翼」だし。
子供のころ目にする本棚(蔵書量)と将来の知性にはかなりの相関関係がある、という研究がありましたが、その研究を敷衍すると、街にある本屋の蔵書もその地域の知
鶏と卵 (スコア:1)
コンビニ化した結果として、その地域の文化的なニーズに則った書棚を構成したって言うことですよね。
某研究学園都市にある24時間営業のTSUTAYAの書籍コーナーでは、雑誌・コミック・新刊書等は当然ですが、ここで買うか?というような専門書や、書店によってはあまり取り扱わない岩波書店なんかも並んでいます。
陳列スペースに余裕のある大規模書店(ジュンク堂や紀伊國屋書店ですかね)では、回転の悪い書籍でも在庫して集客を図るのに対し、中小規模の書店は、回転の早い書籍を中心に営業しなければなりません(書籍販売の利益率が低いため)。
結果として、書店の蔵書というのは、地域の文化水準を反映した、地域に望まれる在庫に集約されるコトとなります。
書店を育てるのは読者です。地元の書店で本を買いましょう。買いたい本が無ければ店頭で取り寄せましょう。生きの良い書店であれば、ちゃんと陳列が反応してくれるはずですよ。
Re:鶏と卵 (スコア:0)
本屋がその地域の文化サロン的な役割を担っていくしか無いと思う、
というか昔は本屋ってそういう場所だったはず。
カルチャースクールやったり、イベントスペース、カフェを併設したり、
頑張って欲しい。