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Macが追いぬくんであれば業界激震だと思うんですが、Apple製品がWindowsPCを追い抜いたからなんだと言うんでしょうか?いいとこWEBページの標準設計が変わるぐらいのもんなんじゃないでしょうか。というかもう変わってますよね。
#むしこれだけ売れているという印象のAppleデバイスがまだWindowsPCを抜いてなかったとは思わなかった#個人的にこの記事でわかるのは”Windowsの普及度ってやっぱスゲーな”という事
> Macが追いぬくんであれば業界激震だと思うんですが、Apple製品がWindowsPCを追い抜いたからなんだと言うんでしょうか?
Windows支配が崩れると、MicrosoftとIntelの超高利益率経営が今後崩れるかもしれないという点で、業界的には大きな変化です。
といっても当分WIndowsとOfficeの売り上げは横ばいを維持するでしょうから、Microsoftについてはまだしばらくは安泰でしょう。もし将来、PCでやる作業が iOS/Androidタブレットに取って代わられるようになると大問題ですが、仮にこれが起きるにしても、まだ時間の余裕はあります。
短期的に見て、よりヤバいのはインテルの方で、その辺の事情は以下の記事などで解説されています。 http://pc.watch.impre [impress.co.jp]
稼働率が保てない生産計画しか立たないなら工場を減らせばいいじゃん。
最近の記事を書いてる人達(例えば後藤さんも)がいろんなところで稼働率を心配しているけど、売上に貢献しない無駄な設備投資を続けるほどIntelもバカじゃないと思うが。(読んでいて違和感しか感じない)
例えば最先端の工場を10個持って、全工場を90%以上動かさないと今までと同じ利益を生めないのに、80%以上のものは売れませんというなら、Intelが商売をしている市場自体が現在の売上規模のIntel(の設備投資)を支えることが出来なくなっているというだけ。そこで、自分達の強みは工場の多さだと言って必要以上に工場を作ったらバカだろ。
> 稼働率が保てない生産計画しか立たないなら工場を減らせばいいじゃん。
それじゃダメなんですよ。なぜかというと、必要な経費は、単なる工場の新設費用だけじゃなくて「先端プロセスの開発費用」ってのがあって、これが非常に大きいからです。いままでは大量の工場を作って、多額の利益が確保できていたから、先端プロセスの開発に極めて多額の投資を行うことができ、その結果、世界で最も優れたプロセス技術を持つ企業となっていたわけです。
工場を減らした結果、生産量が減ると、利益の絶対額が減るため、先端プロセスの開発に投資できる金額が減ります。
この記事を書いている大原氏や、他の記事で同様な懸念を書いている後藤氏は、こういう事情を分かっているから、懸念しているわけです。ARMとの競争でCPU単価が下がり、利益率が減ると、これまた利益の絶対額が減るため、先端プロセスの開発に投資できる金額が減ります。
この結果、世界で最も優れたプロセス技術を持つ企業という地位が脅かされるのが問題なわけです。
まじで何を言っているか分からない。市場規模より遥かに大きな製造能力を持つ工場を持っていたって、売上がなかったら開店休業状態の工場が赤字を垂れ流すことになるが。これは市場規模がIntelより小さくなってしまったということの問題。まともな経営判断が出来るなら工場を畳むしかない。(CPU以外に高付加価値で大量に売れる製品なんかIntelにないのだから)
もうそろそろ、Intelが自分で先端プロセスを開発して独占する形から工場関係を切り放して出資を募る形に変えないとダメな時期に来ているんだよ。AMDとグローバルファウンドリーズの関係みたいに。
ところでこんなの [geocities.jp]があったよ。
> 3.IntelがFab42の建設を凍結,5%の人員も削減
> まじで何を言っているか分からない。
最終的に、↓と同様な結論に至る内容を言ってるんですよ。
> もうそろそろ、Intelが自分で先端プロセスを開発して独占する形から> 工場関係を切り放して出資を募る形に変えないとダメな時期に> 来ているんだよ。
> これは市場規模がIntelより小さくなってしまったということの問題。> まともな経営判断が出来るなら工場を畳むしかない
その通りです。
FabはIntel以外にもありますが、Intelほど利益率の高いFabは他にありませんでした。これは、Windowsとx86による市場独占によって、高い利益率を貪ぼってもやっていけたからです。競争相手はAMDしか存在せず、そのAMDに対しても、(高い利益率からえた圧倒的な技術投資の結果)プロセス技術の違いにより、圧倒的な地位を築いてました。
ところがWindowsとx86による独占が終わり、量産効果によってプロセス技術の開発費を賄えるプラットフォームが、これまでのx86からARMへと移りつつあることから、Intelが、プロセス技術での圧倒的な地位と超高利益率経営を、失いつつある…というのが、このスレッドでの主題なわけです。
この場合、Intelの行き先の一つとしては、おっしゃるとおり、Fabを切り離し、ふつうの半導体企業と同様な利益率の企業に変わるというものがあるでしょう。
スレッドの根元の方の #2528671 にある、>> Windows支配が崩れると、MicrosoftとIntelの超高利益率経営が今後崩れるかもしれないという点で、>> 業界的には大きな変化です。はそういう話なわけです。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
割りと本気でわからない (スコア:2, すばらしい洞察)
Macが追いぬくんであれば業界激震だと思うんですが、Apple製品がWindowsPCを追い抜いたからなんだと言うんでしょうか?
いいとこWEBページの標準設計が変わるぐらいのもんなんじゃないでしょうか。というかもう変わってますよね。
#むしこれだけ売れているという印象のAppleデバイスがまだWindowsPCを抜いてなかったとは思わなかった
#個人的にこの記事でわかるのは”Windowsの普及度ってやっぱスゲーな”という事
Re: (スコア:0)
> Macが追いぬくんであれば業界激震だと思うんですが、Apple製品がWindowsPCを追い抜いたからなんだと言うんでしょうか?
Windows支配が崩れると、MicrosoftとIntelの超高利益率経営が今後崩れるかもしれないという点で、
業界的には大きな変化です。
といっても当分WIndowsとOfficeの売り上げは横ばいを維持するでしょうから、Microsoftについては
まだしばらくは安泰でしょう。
もし将来、PCでやる作業が iOS/Androidタブレットに取って代わられるようになると大問題ですが、
仮にこれが起きるにしても、まだ時間の余裕はあります。
短期的に見て、よりヤバいのはインテルの方で、その辺の事情は以下の記事などで解説されています。
http://pc.watch.impre [impress.co.jp]
Re: (スコア:0)
稼働率が保てない生産計画しか立たないなら工場を減らせばいいじゃん。
最近の記事を書いてる人達(例えば後藤さんも)がいろんなところで稼働率を心配しているけど、
売上に貢献しない無駄な設備投資を続けるほどIntelもバカじゃないと思うが。
(読んでいて違和感しか感じない)
例えば最先端の工場を10個持って、全工場を90%以上動かさないと今までと同じ利益を
生めないのに、80%以上のものは売れませんというなら、Intelが商売をしている市場自体が
現在の売上規模のIntel(の設備投資)を支えることが出来なくなっているというだけ。
そこで、自分達の強みは工場の多さだと言って必要以上に工場を作ったらバカだろ。
Re: (スコア:0)
> 稼働率が保てない生産計画しか立たないなら工場を減らせばいいじゃん。
それじゃダメなんですよ。
なぜかというと、必要な経費は、単なる工場の新設費用だけじゃなくて
「先端プロセスの開発費用」ってのがあって、これが非常に大きいからです。
いままでは大量の工場を作って、多額の利益が確保できていたから、
先端プロセスの開発に極めて多額の投資を行うことができ、その結果、
世界で最も優れたプロセス技術を持つ企業となっていたわけです。
工場を減らした結果、生産量が減ると、利益の絶対額が減るため、
先端プロセスの開発に投資できる金額が減ります。
この記事を書いている大原氏や、他の記事で同様な懸念を書いている後藤氏は、
こういう事情を分かっているから、懸念しているわけです。
ARMとの競争でCPU単価が下がり、利益率が減ると、これまた利益の
絶対額が減るため、先端プロセスの開発に投資できる金額が減ります。
この結果、世界で最も優れたプロセス技術を持つ企業という地位が
脅かされるのが問題なわけです。
Re: (スコア:0)
まじで何を言っているか分からない。
市場規模より遥かに大きな製造能力を持つ工場を持っていたって、
売上がなかったら開店休業状態の工場が赤字を垂れ流すことになるが。
これは市場規模がIntelより小さくなってしまったということの問題。
まともな経営判断が出来るなら工場を畳むしかない。
(CPU以外に高付加価値で大量に売れる製品なんかIntelにないのだから)
もうそろそろ、Intelが自分で先端プロセスを開発して独占する形から
工場関係を切り放して出資を募る形に変えないとダメな時期に
来ているんだよ。
AMDとグローバルファウンドリーズの関係みたいに。
ところでこんなの [geocities.jp]があったよ。
> 3.IntelがFab42の建設を凍結,5%の人員も削減
Re:割りと本気でわからない (スコア:0)
> まじで何を言っているか分からない。
最終的に、↓と同様な結論に至る内容を言ってるんですよ。
> もうそろそろ、Intelが自分で先端プロセスを開発して独占する形から
> 工場関係を切り放して出資を募る形に変えないとダメな時期に
> 来ているんだよ。
> これは市場規模がIntelより小さくなってしまったということの問題。
> まともな経営判断が出来るなら工場を畳むしかない
その通りです。
FabはIntel以外にもありますが、Intelほど利益率の高いFabは他にありませんでした。
これは、Windowsとx86による市場独占によって、高い利益率を貪ぼってもやっていけたからです。
競争相手はAMDしか存在せず、そのAMDに対しても、(高い利益率からえた圧倒的な技術投資の結果)
プロセス技術の違いにより、圧倒的な地位を築いてました。
ところがWindowsとx86による独占が終わり、量産効果によってプロセス技術の開発費を賄えるプラットフォームが、
これまでのx86からARMへと移りつつあることから、Intelが、プロセス技術での圧倒的な地位と超高利益率経営を、
失いつつある…というのが、このスレッドでの主題なわけです。
この場合、Intelの行き先の一つとしては、おっしゃるとおり、Fabを切り離し、ふつうの半導体企業と
同様な利益率の企業に変わるというものがあるでしょう。
スレッドの根元の方の #2528671 にある、
>> Windows支配が崩れると、MicrosoftとIntelの超高利益率経営が今後崩れるかもしれないという点で、
>> 業界的には大きな変化です。
はそういう話なわけです。