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20年くらい前にはその年の強い台風の襲来は9月末くらいまでで終わっていたのに今は平気で11月上旬にも来るし、同じく雪は2月ごろ振って3月はもう暖かくなっていたのに昨今は春分の日の後4月に入ってからドカ雪が関東に降ったりする。人一人が感じ取れた20年間の範囲ですらこんな変化があったのだから、90年もすれば平均温度が2,3度変わるくらいのことはあるだろう、という感想。
台風に関しては完全に逆の結論になってるので、指摘して訂正します。おそらく、台風がたくさん発生した昨年の印象が強いのでしょうね。しかし、統計を見ると、昨年と同じくらい台風が発生した年は、ちょうど20年前の1994年だったりします。暑かった2010年の台風発生個数が観測史上最低だったように、ここ最近はむしろ台風が少ない年が多いです。昨年も台風は増えましたが、実は大西洋地域の熱帯低気圧の活動は個数も威力も記録的におとなしい1年でした。
また、11月に日本に上陸した台風は、観測史上1つしかなく、それは1990年の28号です。遅い台風の威力の大きさでいえば、10月半ばに上陸した1974年の20号が他の時期も含めて観測史上最低の中心気圧です。
実は温暖化の影響で台風の発生個数は減少すると予想されています。また、台風は温暖化のような大規模な現象よりも、エルニーニョやラニーニャのようなより小規模な現象の影響を強く受けます。したがって、我々の印象に反して、台風は年によってかなり大きな差を見せながら、徐々に少なくなっていくと思われます。
ただし、発生したときは強烈な台風になる可能性が高い温暖化で空気中の水蒸気が増えてるから
そうですね。ただし、これまでの観測結果はそういう傾向を示しておらず、その実験室的なモデルがそのまま当てはまるのかは分かっていません。まあ、台風の発生個数が減るという予想も相当に適当なもので、よく分かってませんが。台風の年差はとても大きく、人間の感覚は印象的な出来事に引きずられるということの方が、確かですね。
実証されたときには手遅れかもしれないけどね。対策はしっかりとっておくべき。
将来世代に無為無策を非難される。もう警鐘は十分鳴らされているんだから。
一方で、スーパー堤防とか巨大防波堤とかが無駄なんじゃないか、と批判されてたりもしますよね。将来世代には、なぜこんな無駄なものを作ったんだと非難されるかもしれない。
フィリピンの惨状とかから学んだほうがいいですね
まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
災害対策は、やらないよりやった方がいいに決まってます。ただ、やり過ぎも避けるべき。特にそれがムダな公共事業につながる場合は特に、です。
アツくなっちゃうと、そーゆームダをやりがちです。
スーパー堤防を作らないと、対策はフィリピンと同レベルになるんですか?
根拠は?
学ぶというなら、ちゃんと調べたほうがいいな。調べもしないのに、学ぶというのを言い訳にするのは、大変みっともない。
> まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
温暖化の影響なんだからしょうがない。
昨年の30号によるフィリピンの災害は、準備不足の典型的な例ですよね。ただし、巨大防波堤が有効とは思えず、高潮シェルターの建設と避難訓練が必要でしょうね。
また、今のところ、昨年の30号の被害は温暖化とは特に関係ないとみられています。これまでも、2013年30号規模の台風は1974年の20号など時折発生しています。また、フィリピン南部の大規模高潮は100年に一度ぐらいは起きていたと考えられています。
スーパー堤防のたぐいは「作ったけど無駄だったよね」という考え方よりは「お金と時間が掛かりすぎるから間に合わない/完成しないかも」とかいう話なのでは。
数年で完成するような(金銭的・労力的)計画ならそりゃ作った方が良いと言えるかもしれませんが、さあ作るぞって言ってから何十年も中途半端な状態で遅々として進まない、なんてモノだったら他の対策に金をかけた方が良い(他のことしないと被害が防げない)。
#田舎にバイパス作って渋滞解消利便性向上!とぶち上げておきながら予定地に鉄骨が生えただけで止まってる場所とかありますよね・・・
まあ、対策に関しては、(対策の効果が)実証されたときに手遅れでないのを祈るだけだな。
同感ですね。もっと世の中的にリスクマネジメントの予防原則っていう概念が浸透してもいい頃だと思います。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
20年くらい前にはその年の強い台風の襲来は9月末くらいまでで終わっていたのに今は平気で11月上旬にも来るし、
同じく雪は2月ごろ振って3月はもう暖かくなっていたのに昨今は春分の日の後4月に入ってからドカ雪が関東に降ったりする。
人一人が感じ取れた20年間の範囲ですらこんな変化があったのだから、
90年もすれば平均温度が2,3度変わるくらいのことはあるだろう、という感想。
Re: (スコア:0)
台風に関しては完全に逆の結論になってるので、指摘して訂正します。
おそらく、台風がたくさん発生した昨年の印象が強いのでしょうね。
しかし、統計を見ると、昨年と同じくらい台風が発生した年は、ちょうど20年前の1994年だったりします。
暑かった2010年の台風発生個数が観測史上最低だったように、ここ最近はむしろ台風が少ない年が多いです。
昨年も台風は増えましたが、実は大西洋地域の熱帯低気圧の活動は個数も威力も記録的におとなしい1年でした。
また、11月に日本に上陸した台風は、観測史上1つしかなく、それは1990年の28号です。
遅い台風の威力の大きさでいえば、10月半ばに上陸した1974年の20号が他の時期も含めて観測史上最低の中心気圧です。
実は温暖化の影響で台風の発生個数は減少すると予想されています。
また、台風は温暖化のような大規模な現象よりも、エルニーニョやラニーニャのようなより小規模な現象の影響を強く受けます。
したがって、我々の印象に反して、台風は年によってかなり大きな差を見せながら、徐々に少なくなっていくと思われます。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
ただし、発生したときは強烈な台風になる可能性が高い
温暖化で空気中の水蒸気が増えてるから
Re: (スコア:0)
そうですね。ただし、これまでの観測結果はそういう傾向を示しておらず、その実験室的なモデルがそのまま当てはまるのかは分かっていません。
まあ、台風の発生個数が減るという予想も相当に適当なもので、よく分かってませんが。
台風の年差はとても大きく、人間の感覚は印象的な出来事に引きずられるということの方が、確かですね。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
実証されたときには手遅れかもしれないけどね。
対策はしっかりとっておくべき。
将来世代に無為無策を非難される。
もう警鐘は十分鳴らされているんだから。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
一方で、スーパー堤防とか巨大防波堤とかが無駄なんじゃないか、と批判されてたりもしますよね。
将来世代には、なぜこんな無駄なものを作ったんだと非難されるかもしれない。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
フィリピンの惨状とかから学んだほうがいいですね
Re: (スコア:0)
まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
災害対策は、やらないよりやった方がいいに決まってます。
ただ、やり過ぎも避けるべき。
特にそれがムダな公共事業につながる場合は特に、です。
アツくなっちゃうと、そーゆームダをやりがちです。
Re: (スコア:0)
スーパー堤防を作らないと、
対策はフィリピンと同レベルになるんですか?
根拠は?
学ぶというなら、ちゃんと調べたほうがいいな。
調べもしないのに、学ぶというのを言い訳にするのは、
大変みっともない。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
> まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
温暖化の影響なんだからしょうがない。
Re: (スコア:0)
昨年の30号によるフィリピンの災害は、準備不足の典型的な例ですよね。
ただし、巨大防波堤が有効とは思えず、高潮シェルターの建設と避難訓練が必要でしょうね。
また、今のところ、昨年の30号の被害は温暖化とは特に関係ないとみられています。
これまでも、2013年30号規模の台風は1974年の20号など時折発生しています。
また、フィリピン南部の大規模高潮は100年に一度ぐらいは起きていたと考えられています。
Re: (スコア:0)
スーパー堤防のたぐいは「作ったけど無駄だったよね」という考え方よりは
「お金と時間が掛かりすぎるから間に合わない/完成しないかも」とかいう話なのでは。
数年で完成するような(金銭的・労力的)計画ならそりゃ作った方が良いと言えるかもしれませんが、
さあ作るぞって言ってから何十年も中途半端な状態で遅々として進まない、なんてモノだったら他の対策に金をかけた方が良い(他のことしないと被害が防げない)。
#田舎にバイパス作って渋滞解消利便性向上!とぶち上げておきながら予定地に鉄骨が生えただけで止まってる場所とかありますよね・・・
Re: (スコア:0)
まあ、対策に関しては、(対策の効果が)実証されたときに手遅れでないのを祈るだけだな。
Re: (スコア:0)
同感ですね。
もっと世の中的にリスクマネジメントの予防原則っていう概念が浸透してもいい頃だと思います。