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高速増殖炉を実用化(商用炉建設)するには、もんじゅの次に最低でも1つは試験炉だか原型炉を作る必要があるでしょ今の日本の現状では新型原発の用地選定・買収、建設、運転開始して実績が出来るまでどんなに楽観的に考えても最低40年くらいはかかるその間に人口減少して電力需要も低下、わざわざコストの高い原発作る必要性など無くなる
もんじゅは原型炉なので、実用化のためにはもう一回り大きい、実証炉を作る必要があります。
もんじゅの発電出力が30万kWくらいなので、次に作る実証炉は50~60万kWあたりを目指すと思います。この実証炉で商業的に採算が取れる事を実証出来れば、商用炉の開発に移りますが、原型炉の段階でこのグダグダ加減なので、これで商業的に採算が取れる、なんて思っている人はいないのでは?
ただ、ブランケットの天然ウランの中に含まれる、原爆級プルトニウムの価値はプライスレスなので、そのために意地でも続けている、というのが実情ではないかと。
もんじゅを廃炉にするってことは核燃料サイクルをやめるってこと。
で、核燃料サイクルをやめるってことはかく電力会社が保有してる使用済み核燃料が「そのうちまた使えるようになる資産」から「処分に多額の資金が必要になる産業廃棄物」になるってことなんだな。
それはつまり今現在「資産」にリストされてる使用済み核燃料が「廃棄物」に移ることを意味する。その瞬間に電力会社は赤字転落になるわけで。
株主も国もそういう状況を喜ばないので「もんじゅは核燃料サイクルのために必要」なんて幻想をふりまきつづけてるワケ。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
もんじゅの次の高速増殖炉も必要 (スコア:0)
高速増殖炉を実用化(商用炉建設)するには、もんじゅの次に最低でも1つは試験炉だか原型炉を作る必要があるでしょ
今の日本の現状では新型原発の用地選定・買収、建設、運転開始して実績が出来るまでどんなに楽観的に考えても最低40年くらいはかかる
その間に人口減少して電力需要も低下、わざわざコストの高い原発作る必要性など無くなる
Re: (スコア:1)
もんじゅは原型炉なので、実用化のためにはもう一回り大きい、実証炉を作る必要があります。
もんじゅの発電出力が30万kWくらいなので、
次に作る実証炉は50~60万kWあたりを目指すと思います。
この実証炉で商業的に採算が取れる事を実証出来れば、商用炉の開発に移りますが、
原型炉の段階でこのグダグダ加減なので、
これで商業的に採算が取れる、なんて思っている人はいないのでは?
ただ、ブランケットの天然ウランの中に含まれる、
原爆級プルトニウムの価値はプライスレスなので、
そのために意地でも続けている、というのが実情ではないかと。
Re:もんじゅの次の高速増殖炉も必要 (スコア:0)
もんじゅを廃炉にするってことは核燃料サイクルをやめるってこと。
で、核燃料サイクルをやめるってことはかく電力会社が保有してる使用済み核燃料が「そのうちまた使えるようになる資産」から「処分に多額の資金が必要になる産業廃棄物」になるってことなんだな。
それはつまり今現在「資産」にリストされてる使用済み核燃料が「廃棄物」に移ることを意味する。
その瞬間に電力会社は赤字転落になるわけで。
株主も国もそういう状況を喜ばないので「もんじゅは核燃料サイクルのために必要」なんて幻想をふりまきつづけてるワケ。