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ゴールデンウィークに会った義理の母が、「みんなで苛めて可哀そう」みたいなことを言っていて閉口しました。
どうしても言いたくなってしまい、改ざんが「ちょっと間違えた」というレベルでないこと、学生時代から含めてざっと10年も研究していること、理研に入ってからは税金で研究をしていること、そもそも問題は「画像を間違えた」のではなく「まともに研究をしていないのではないか」という点であることを矢継ぎ早にまくしたててしまいました。
普段テレビを見ないので分からないのですが、テレビでは同情的だったりするのでしょうか?
ブログ系では小保方氏の不支持コメントがGW後急激に増えているように感じる。GW明けの理系学生が現実逃避にコメントしてるのかも知れない。TVは知らない。
義理の母様「お、おう・・・」って感じじゃなかった?
まさにそんな感じでした。若い女の子が(大したことでないのに)非難されてる → 可哀そうという印象だったようです。まわりの大人は何をしてたんだろう、とか、教えてもらって無いなら仕方ないとか。
科学における捏造や改竄がどれ位酷いこのとなのか、普通の人は実感無いのでしょうオボは若いから小難しい作法が分からなかったという印象かも知れませんがプロ野球で八百長が発覚したようなものですその分野の根底を否定する重大なルール違反です
プロスポーツで八百長が発覚した場合、永久追放されても世間は同情しないでしょう野球等において、何が八百長かは小学生でも分かることです些細な間違いをしたのとは次元が違います、仮にも彼女は博士というプロなのですから彼女の罪深かさは、八百長のそれと変わりません
と、私は周囲に説明していますね
同情的と言うより、他の人が責められている場面が一切無いのが問題かな。彼女が悪いのはみな承知の上だけど、連名の教授はどうした?ってところが保身に走っていること見え見えで、彼女に有利に働いてしまう。
実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」ってパッと見矛盾のないねつ造データを見せられたら、普通の理系上司なら、「よし!Natureだ!早急に執筆しろ!」ってなってしまうよ。そして彼女の上司(早大関連は除く)たちはいままでも別の部下を多く指導してたけど、こんなあからさまなねつ造はなかったから、基本的に彼女よりは処罰は軽くてもいいと思う。
元コメント#2596703です。で、不思議なのは、現在あまりにも杜撰と評されている数冊しかないとするログノートの存在。実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」という発表があったとき、ログノートはチェックしないものなのでしょうか?理系の分野の人間では無い一般人なので、ぼやけた印象論しか語れないのですが。以前公証役場で研究ノートのような文書に確定日付の付与を受けている雰囲気の場面を見たことがあります(当然公証役場では守秘義務は守られていて私は作業の具体的内容を知る状況にはなく、その場の全体的雰囲気からそんな感じなのかな?という類推をしたという話です)。そんな記憶から、実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」という発表があったときは、少なくとも直属の上司はログノートのチェックぐらいはしているのではないか?と思っていたのですが。ログノートのチェックをした上で、あるいはするべきチェックをすることなく彼女の暴走を許してしまったとするなら、やはり真っ先に非難されるべきは理研という組織なのではないか?と思うのです(彼女の重い責任を理解した上の話)。確かにログノートはその研究者の研究内容の核心を記した大事な文書で、例え上司であっても研究上のライバルである可能性もあり、微妙な話なのかもしれない、とも思いますが。
学校じゃないから上司と指導教官をイコールと考える理由は無いよ。というよりも、ユニットリーダーって肩書きは、研究単位の責任者当人って意味じゃないの?であれば研究に関する責任は当人のものだ。
あと、行為者責任と管理者責任ってのは全く違うレイヤーの話だし。この場合管理者に有るのは組織を守る為の責任であって、研究の妥当性なんかは特に関係無いだろ。勿論、ちゃんとチェックをする事により外に出るのを防ぐ事を出来なかったのは愚かだけど、別段それが悪行って訳じゃない。この辺り最近分からん人が多いんだよなあ。行為者責任ってのは行動の自由にかかる基本的な概念だってのに、言葉上の「悪い」って表現の類似性からだけで、非行為者の責任を同等の物と考えちゃうのが。
理研のユニットリーダーともなれば、研究上の上司に当たる人はいません。落語で言う真打ちなのですから。研究者に上下関係はありません。それぞれ担当する部分が違うので、議論することはあっても、チェックしたりお伺いを立てたりすることはありません。(もちろん組織としての上下関係はありますが、研究の独立性を侵害することはありません。)
#2596703,#2596805です。彼女が一般企業の従業員であれば、対外的には組織の問題として対処してするだろうと思います。当然組織内では厳しい原因と責任の追及が待っていますがね。社会的には組織の管理責任が厳しく問われ、個人の責任は組織の懲罰規定や、場合によっては司直の手に委ねてこんな場外乱闘に至ることは稀だと思います。
落語で言う真打ちなのですから。
少し納得できたような気がします。なるほど真打の噺家さんね。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
一般の人の感想 (スコア:1)
ゴールデンウィークに会った義理の母が、「みんなで苛めて可哀そう」みたいなことを言っていて閉口しました。
どうしても言いたくなってしまい、改ざんが「ちょっと間違えた」というレベルでないこと、
学生時代から含めてざっと10年も研究していること、理研に入ってからは税金で研究をしていること、
そもそも問題は「画像を間違えた」のではなく「まともに研究をしていないのではないか」という点であることを
矢継ぎ早にまくしたててしまいました。
普段テレビを見ないので分からないのですが、テレビでは同情的だったりするのでしょうか?
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
ブログ系では小保方氏の不支持コメントがGW後急激に増えているように感じる。
GW明けの理系学生が現実逃避にコメントしてるのかも知れない。
TVは知らない。
義理の母様「お、おう・・・」って感じじゃなかった?
Re: (スコア:0)
義理の母様「お、おう・・・」って感じじゃなかった?
まさにそんな感じでした。
若い女の子が(大したことでないのに)非難されてる → 可哀そうという印象だったようです。
まわりの大人は何をしてたんだろう、とか、教えてもらって無いなら仕方ないとか。
Re: (スコア:3, 興味深い)
科学における捏造や改竄がどれ位酷いこのとなのか、普通の人は実感無いのでしょう
オボは若いから小難しい作法が分からなかったという印象かも知れませんが
プロ野球で八百長が発覚したようなものです
その分野の根底を否定する重大なルール違反です
プロスポーツで八百長が発覚した場合、永久追放されても世間は同情しないでしょう
野球等において、何が八百長かは小学生でも分かることです
些細な間違いをしたのとは次元が違います、仮にも彼女は博士というプロなのですから
彼女の罪深かさは、八百長のそれと変わりません
と、私は周囲に説明していますね
Re: (スコア:0)
同情的と言うより、他の人が責められている場面が一切無いのが問題かな。
彼女が悪いのはみな承知の上だけど、連名の教授はどうした?ってところが
保身に走っていること見え見えで、彼女に有利に働いてしまう。
Re:一般の人の感想 (スコア:0)
実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」ってパッと見矛盾のないねつ造データを見せられたら、
普通の理系上司なら、「よし!Natureだ!早急に執筆しろ!」ってなってしまうよ。
そして彼女の上司(早大関連は除く)たちはいままでも別の部下を多く指導してたけど、こんなあからさまなねつ造はなかったから、基本的に彼女よりは処罰は軽くてもいいと思う。
Re:一般の人の感想 (スコア:1)
元コメント#2596703です。
で、不思議なのは、現在あまりにも杜撰と評されている数冊しかないとするログノートの存在。
実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」という発表があったとき、ログノートはチェックしないものなのでしょうか?
理系の分野の人間では無い一般人なので、ぼやけた印象論しか語れないのですが。
以前公証役場で研究ノートのような文書に確定日付の付与を受けている雰囲気の場面を見たことがあります(当然公証役場では守秘義務は守られていて私は作業の具体的内容を知る状況にはなく、その場の全体的雰囲気からそんな感じなのかな?という類推をしたという話です)。
そんな記憶から、実験報告会で、「こんな凄いデータとれました」という発表があったときは、少なくとも直属の上司はログノートのチェックぐらいはしているのではないか?と思っていたのですが。
ログノートのチェックをした上で、あるいはするべきチェックをすることなく彼女の暴走を許してしまったとするなら、やはり真っ先に非難されるべきは理研という組織なのではないか?と思うのです(彼女の重い責任を理解した上の話)。
確かにログノートはその研究者の研究内容の核心を記した大事な文書で、例え上司であっても研究上のライバルである可能性もあり、微妙な話なのかもしれない、とも思いますが。
Re: (スコア:0)
学校じゃないから上司と指導教官をイコールと考える理由は無いよ。
というよりも、ユニットリーダーって肩書きは、研究単位の責任者当人って意味じゃないの?
であれば研究に関する責任は当人のものだ。
あと、行為者責任と管理者責任ってのは全く違うレイヤーの話だし。
この場合管理者に有るのは組織を守る為の責任であって、研究の妥当性なんかは特に関係無いだろ。
勿論、ちゃんとチェックをする事により外に出るのを防ぐ事を出来なかったのは愚かだけど、別段それが悪行って訳じゃない。
この辺り最近分からん人が多いんだよなあ。
行為者責任ってのは行動の自由にかかる基本的な概念だってのに、言葉上の「悪い」って表現の類似性からだけで、
非行為者の責任を同等の物と考えちゃうのが。
Re: (スコア:0)
理研のユニットリーダーともなれば、研究上の上司に当たる人はいません。落語で言う真打ちなのですから。
研究者に上下関係はありません。それぞれ担当する部分が違うので、議論することはあっても、チェックしたりお伺いを立てたりすることはありません。
(もちろん組織としての上下関係はありますが、研究の独立性を侵害することはありません。)
Re: (スコア:0)
#2596703,#2596805です。
彼女が一般企業の従業員であれば、対外的には組織の問題として対処してするだろうと思います。当然組織内では厳しい原因と責任の追及が待っていますがね。社会的には組織の管理責任が厳しく問われ、個人の責任は組織の懲罰規定や、場合によっては司直の手に委ねてこんな場外乱闘に至ることは稀だと思います。
落語で言う真打ちなのですから。
少し納得できたような気がします。なるほど真打の噺家さんね。