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怪我人が出ているとニュースにはあるんだけど、何で怪我したのかは全然書かれてない。
近寄るとどういう目に遭うのかは知っておいたほうがいいことだと思うんだけど、実際に起きているのはどれ?
YouTubeに上がっている噴火直後の動画 [youtube.com]を見る限り、アップロード者のパーティ以外でも誰もヘルメットを被ってないし帽子を被っている人も少ないので、噴出物の頭直撃系負傷が結構ありそう。
「火山灰に埋もれて身動きが取れない人が少なくとも3人」というのも報道されていましたね。
その、埋もれるってのが想像つかないというか、本当なら凄いなと。別の原因で倒れたり身動きできないまま助けが間に合わなくて埋まってしまったとかならともかく。
意識があって立ち姿勢の大人が、逃げる間もなく埋まってしまう噴出物量なのかな。ベスビオス火山かよって思ったけど、火口近くならそういうこともある規模の噴火なのか。
軽自動車なみの石が飛んでくるのを見た人もいるが、
産経 [msn.com]
あっという間に、灰がひざの高さまで降り積もった。(中略)大きな石が落下し始め、社務所の幅約50センチのひさしの下に2人がかがみ込み、体が入りきらなかった松戸市の女性(69)は抱えていたリュックを頭の上に載せて身をかがめた。(中略)しばらくして、周囲を見渡すと(中略)目の前で少なくとも3人が灰に埋まっていた。頭から血を流した男性が、「背中が痛い、痛い」と(中略)つぶやいていたが、30分後に動かなくなった。女性が後に頭を守ったリュックの中を確認すると、金属製の水筒がぺちゃんこになっていた
火山弾の直撃を頭に受けたのが致命傷だろう。他の部位でも骨折して大ダメージにもなるだろう。灰だけなら、多く吸い込まなければ、何とかなったみたいだ。あと、噴火前の山頂の様子。
硫黄のにおいがきつかった。(中略)「なんか、今日はよく臭うね。風向きのせいかな」と話していた。
というのは前兆現象だったかもしれない。
皆さんフォローありがとうございます。イメージがわいてきました。
いや、理屈では、水ですら膝深さになると身動きとれないのにいわんや比重5くらいの粉体をや、とか、粒の大きさと量の関係は冪分布だから、小屋の屋根に大穴が開くってことは登山者に当たって殺傷するサイズとか所謂火山灰のサイズはどんな量がどんな密度で降ってきそうとか、わからないでもないんです。
でも、現場のありさまとか、避難者の中にどんな怪我の人が何人くらいいそうとか、気がついたら埋まってるって1m以上積もるのに何秒なんだろうとか、それらから帰着される、現場にいて感じるべき恐ろしさとかにはすぐにたどり着けなかったのです。
救出作業時に火山灰は約50cmあったとのこと。やや時間が経ってからだが、下山してきた人は「靴が埋まるくらい」と言っているので山頂付近ではあっという間にそれくらいの降灰があったと思われる。
「俺は知ってるんだぞ」ってそんな必死にならなくて良いから。
想像力の欠如は怖いね。事実が出てるのに「想像つかない」「本当なら凄いな」。
周りが煙で巻き込まれたらアウトでしょ 斜面だとなおさら
主要構成物質が液体の水で、ぶつかることの衝撃が小さい川ですらひざより深かったら大人の男でも歩いてわたるのは困難ですよし、おぼれることは可能です。
水より軽い軽石が噴出した可能性はありますけど、当たったら痛撃が走る、足元にもぐりこまれたら滑ってこける固体中心の土石流・火砕流の中をすいすい動けるのって、足首程度の深さでも難しいんじゃないですか。
#いや、小石が一層の厚さで流れていても、俺はこけるな。
一度こけたら、顔を土砂が覆いつくすのは容易に想像できます。
硫黄の臭いって言われてるから、臭いのするようになる前の濃い硫化水素を吸い込んでノックアウト、もあるんじゃないかなー。山小屋だって陽圧気密室とかじゃない、ただの小屋なわけで。
# これからの山小屋はCBRNE防護になるんかね、放射線や細菌は問題になんないかもしらんが# CO2排出削減は全部吹っ飛んだろうな
たき火の灰とか雪みたいにハラハラハラと降ってきたり、校庭にラインを引く石灰や綿埃のように空中に長時間漂えるものを思い浮かべたらダメかと。
バケツに粒の細かい砂を入れて頭の上でひっくり返したと思えばいいんじゃない?
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
怪我の原因って何? (スコア:3, 興味深い)
怪我人が出ているとニュースにはあるんだけど、何で怪我したのかは全然書かれてない。
近寄るとどういう目に遭うのかは知っておいたほうがいいことだと思うんだけど、
実際に起きているのはどれ?
Re:怪我の原因って何? (スコア:1)
YouTubeに上がっている噴火直後の動画 [youtube.com]を見る限り、
アップロード者のパーティ以外でも誰もヘルメットを被ってないし帽子を被っている人も少ないので、
噴出物の頭直撃系負傷が結構ありそう。
「火山灰に埋もれて身動きが取れない人が少なくとも3人」というのも報道されていましたね。
Re:怪我の原因って何? (スコア:2)
その、埋もれるってのが想像つかないというか、本当なら凄いなと。
別の原因で倒れたり身動きできないまま助けが間に合わなくて埋まってしまったとかならともかく。
意識があって立ち姿勢の大人が、逃げる間もなく埋まってしまう噴出物量なのかな。
ベスビオス火山かよって思ったけど、火口近くならそういうこともある規模の噴火なのか。
Re:怪我の原因って何? (スコア:4, 興味深い)
軽自動車なみの石が飛んでくるのを見た人もいるが、
産経 [msn.com]
火山弾の直撃を頭に受けたのが致命傷だろう。他の部位でも骨折して大ダメージにもなるだろう。灰だけなら、多く吸い込まなければ、何とかなったみたいだ。あと、噴火前の山頂の様子。
産経 [msn.com]
というのは前兆現象だったかもしれない。
Re:怪我の原因って何? (スコア:2)
皆さんフォローありがとうございます。イメージがわいてきました。
いや、理屈では、水ですら膝深さになると身動きとれないのにいわんや比重5くらいの粉体をや、とか、粒の大きさと量の関係は冪分布だから、小屋の屋根に大穴が開くってことは登山者に当たって殺傷するサイズとか所謂火山灰のサイズはどんな量がどんな密度で降ってきそうとか、わからないでもないんです。
でも、現場のありさまとか、避難者の中にどんな怪我の人が何人くらいいそうとか、気がついたら埋まってるって1m以上積もるのに何秒なんだろうとか、それらから帰着される、現場にいて感じるべき恐ろしさとかにはすぐにたどり着けなかったのです。
Re:怪我の原因って何? (スコア:1)
救出作業時に火山灰は約50cmあったとのこと。やや時間が経ってから
だが、下山してきた人は「靴が埋まるくらい」と言っているので山頂付近
ではあっという間にそれくらいの降灰があったと思われる。
Re: (スコア:0)
「俺は知ってるんだぞ」ってそんな必死にならなくて良いから。
Re:怪我の原因って何? (スコア:1)
想像力の欠如は怖いね。
事実が出てるのに「想像つかない」「本当なら凄いな」。
Re: (スコア:0)
周りが煙で巻き込まれたらアウトでしょ 斜面だとなおさら
Re: (スコア:0)
主要構成物質が液体の水で、ぶつかることの衝撃が小さい川ですら
ひざより深かったら大人の男でも歩いてわたるのは困難ですよし、おぼれることは可能です。
水より軽い軽石が噴出した可能性はありますけど、当たったら痛撃が走る、足元にもぐりこまれたら滑ってこける
固体中心の土石流・火砕流の中をすいすい動けるのって、足首程度の深さでも難しいんじゃないですか。
#いや、小石が一層の厚さで流れていても、俺はこけるな。
一度こけたら、顔を土砂が覆いつくすのは容易に想像できます。
Re: (スコア:0)
硫黄の臭いって言われてるから、臭いのするようになる前の濃い硫化水素を吸い込んでノックアウト、もあるんじゃないかなー。
山小屋だって陽圧気密室とかじゃない、ただの小屋なわけで。
# これからの山小屋はCBRNE防護になるんかね、放射線や細菌は問題になんないかもしらんが
# CO2排出削減は全部吹っ飛んだろうな
Re: (スコア:0)
たき火の灰とか雪みたいにハラハラハラと降ってきたり、校庭にラインを引く石灰や
綿埃のように空中に長時間漂えるものを思い浮かべたらダメかと。
バケツに粒の細かい砂を入れて頭の上でひっくり返したと思えばいいんじゃない?