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この患者は自分がエボラに感染した可能性が高いと認識しつつ、渡米したんですかね。つまり、このままリベリアにいるより良い医療処置が受けられると思って。いまのところアメリカで手当てを受けた感染患者は全員助かっているから。
回答いただきありがとうございました。
この人が他の感染してアメリカに運ばれてきたアメリカ人と同じように手厚く治療されているかどうかは判りません。
アメリカ人でもないし、西アフリカで危険を覚悟の上で医療活動をしているような英雄的な医療関係者でもなし、治療費払えるかどうかも怪しいし、ただのお騒がせさんに、数に限りがある貴重な実験段階の治療薬や治癒者の血清など回せないというところですかね。
ここでこの患者に最新医療をつぎ込んであっさり治してしまったら、「自分が感染したかも」と怯える感染疑惑者が、どっとアメリカへ押し寄せる事態を招くことになるかもしれん、ということで、ひょっとしてこの患者の運命はもう決められているのかも・・・・・・いやいや、まさかねぇ。
>数に限りがある貴重な実験段階の治療薬や
TGN1412事件のことを知っても、まだそんなことが言えるかな?http://srad.jp/comments.pl?sid=637861&cid=2653914 [srad.jp]
実験段階なんだから、それは完成品じゃないってことなんだよ。
>治癒者の血清そっちは効果が明らかでない上に、他の病気に感染するリスクもあるしで、まあ眉唾物らしいが。
TGN1412事件のことを知っても、まだそんなことが言えるかな?
言えるよ。ネットで聞きかじった話でシッタカしているようだが、今現在、WHOから実験段階でも投与を認められた3種の薬、ZMapp, TKM-ebola, Favipiravirは、いずれも既に人に対して投与された実績があって全く人体への影響が未知な薬と言うわけではない。初めて人体に使用され、大惨禍になったTGN1412のケースとは違う。死亡率が非常に高く、現時点で確かな治療法が無いのだから、実験段階にあるこれらの薬を投与することは倫理的に正しいとWHOが認めている。
効果に関しては、WHOがいまのところ最も見込みがある治療法として推奨している。ただし人体から採るので量産は全く出来ない、非常に貴重な治療薬だ。
これに対して、西アフリカなどの医療設備が充分に整っていないところでは採取血液が他の病原体に感染していないか調べることが出来ず、そういった治療法は安全に行うことは難しいと言われている。
しかし、アメリカの医療機関では、採取した血液が病原体に感染していないか調べる設備が充分にあるし、血液製剤に対して使われているような血液から病原体を取り除いたり殺したりする処理もできる。血液製剤を通して病気に感染するリスクはゼロにはならないが最小に出来る。致死率70%に及ぶかも [bbc.com]と言われている今回のエボラ禍では、充分、賭けるに値するリスクだ。だから現にアメリカに運ばれて全快した先の患者に対しても、そういう治療が行われている。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
うちの近所ですこれ (スコア:5, 興味深い)
しかも患者が住んでいたアパート、収容されている病院ともに車で10分程度の所です。
思った以上にみんな落ち着いています。
質問等があれば答えられる範囲でお答えしますよ。
流石にAC
Re: (スコア:0)
この患者は自分がエボラに感染した可能性が高いと認識しつつ、渡米したんですかね。
つまり、このままリベリアにいるより良い医療処置が受けられると思って。
いまのところアメリカで手当てを受けた感染患者は全員助かっているから。
Re: (スコア:0)
リベリア出国時の検疫書類に虚偽の記載をしていたそうで、或る程度認識はあったのではないか、という報道をしている所もあります。
この人が他の感染してアメリカに運ばれてきたアメリカ人と同じように手厚く治療されているかどうかは判りません。
容態は悪いという事だけで治療の方針とか状況はほとんど報道されていませんね。
まあ隔離は厳重にされているんでしょうけど、お金持ちでもなさそうだし(訪ねた家族が住んでいたアパートは低所得者が多い所)、ここからは想像ですが、恐らく医療保険も入っていないんじゃないかと。そうすると、公衆衛生上隔離はするけど、あとは経過観察かもしれません。
Re: (スコア:0)
回答いただきありがとうございました。
この人が他の感染してアメリカに運ばれてきたアメリカ人と同じように手厚く治療されているかどうかは判りません。
アメリカ人でもないし、西アフリカで危険を覚悟の上で医療活動をしているような英雄的な医療関係者でもなし、治療費払えるかどうかも怪しいし、
ただのお騒がせさんに、数に限りがある貴重な実験段階の治療薬や治癒者の血清など回せないというところですかね。
ここでこの患者に最新医療をつぎ込んであっさり治してしまったら、「自分が感染したかも」と怯える感染疑惑者が、どっとアメリカへ
押し寄せる事態を招くことになるかもしれん、ということで、ひょっとしてこの患者の運命はもう決められているのかも・・・・・・いやいや、まさかねぇ。
Re: (スコア:0)
>数に限りがある貴重な実験段階の治療薬や
TGN1412事件のことを知っても、まだそんなことが言えるかな?
http://srad.jp/comments.pl?sid=637861&cid=2653914 [srad.jp]
実験段階なんだから、それは完成品じゃないってことなんだよ。
>治癒者の血清
そっちは効果が明らかでない上に、他の病気に感染するリスクもあるしで、まあ眉唾物らしいが。
Re:うちの近所ですこれ (スコア:1)
言えるよ。ネットで聞きかじった話でシッタカしているようだが、
今現在、WHOから実験段階でも投与を認められた3種の薬、ZMapp, TKM-ebola, Favipiravirは、いずれも既に人に対して投与された実績があって
全く人体への影響が未知な薬と言うわけではない。初めて人体に使用され、大惨禍になったTGN1412のケースとは違う。
死亡率が非常に高く、現時点で確かな治療法が無いのだから、実験段階にあるこれらの薬を投与することは倫理的に正しいとWHOが認めている。
>治癒者の血清
そっちは効果が明らかでない上に、他の病気に感染するリスクもあるしで、まあ眉唾物らしいが。
効果に関しては、WHOがいまのところ最も見込みがある治療法として推奨している。ただし人体から採るので量産は全く出来ない、非常に貴重な治療薬だ。
これに対して、西アフリカなどの医療設備が充分に整っていないところでは採取血液が他の病原体に感染していないか調べることが出来ず、
そういった治療法は安全に行うことは難しいと言われている。
しかし、アメリカの医療機関では、採取した血液が病原体に感染していないか調べる設備が充分にあるし、
血液製剤に対して使われているような血液から病原体を取り除いたり殺したりする処理もできる。
血液製剤を通して病気に感染するリスクはゼロにはならないが最小に出来る。
致死率70%に及ぶかも [bbc.com]と言われている今回のエボラ禍では、充分、賭けるに値するリスクだ。
だから現にアメリカに運ばれて全快した先の患者に対しても、そういう治療が行われている。