「最新Radeon/GForce対応のXFree86 4.3.0がリリース」記事へのコメント

xterm

[kubota (64)]

デフォルトでは、日本語 (EUC-JP)、韓国語 (EUC-KR)、簡体字中国語 (GB2312)、繁体字中国語 (Big5)、タイ語 (TIS-620) の各ロケールにおいて、自動的に UTF-8 モードになって luit を呼び出すことで、各ロケールのエンコーディングを自動的に用いるようになっています。それ以外のロケールにおいては、従来の 8 ビット動作となります (ほんとうは、すべてのロケールでluit呼び出し動作をデフォルトとしたかったのですが、iso10646-1 フォントは 8 ビットフォントにくらべて重いからいやだ、との理由から却下となりました。てめえら、日本人はいつも「重い」2バイト

ISO 10646

[Anonymous Coward]

>iso10646-1 フォントは 8 ビットフォントにくらべて重いからいやだ

重いってのもあるけど、フォントの選択肢が制限されるってのもあるね。
8ビットコードの欧文フォントはいっぱいあるのに、-iso10646-1が使われてしまうとそれらは使えなくなる。

JIS X 0208やISO 10646/1みたいに複数のscriptをもつ体系では、
コードセット/エンコーディングでフォントを選ぶんじゃなくて、
script/ブロックごとにフォントを選べるようになるのが理想なんだけどね。
そうすれば、単一の-iso10646-1フォントなんてものがなくても、
既存のフォントを好きに組み合わせて使える。
というか、ISO 10646/1みたいなモンスターに対処するにはそれしかないよね。
そういうことができないからXでは限界がある。
(ま、他のプラットフォームでも同じだけど)