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複雑な折り方を導入する必要ってあるのだろうか
どこまでがオッケーでどこからが複雑すぎか、というのはそれぞれ違うでしょうけれど、とりあえず参考までに。「駆動力が必要なのが根っこだけ」で、「全体になるべく均等に力が伝わり」「最終的に平らになる」ようにするための複雑さ、というのがあるんですよ。
例えば普通に縦横に折りたたんだだけだと、広げるのはともかく畳むためには「つかむ場所」を縦横に動かさねば畳めません。
これが、例えば扇子であれば「動かす部位」は1つになりますし、畳むのも適切な2カ所をつかんで伸ばしたり縮めたりで可能ですね。でも全体形状と畳んだ状態の「小ささ」に制限がある。
一気に飛ばしてミウラ折り [wikipedia.org]になると、2カ所つかんで伸縮することで広げることも畳むことも可能。形状にもかなりの自由度が生まれます。
オマケで、各折り目ごとにかかる力は折りたたみ方によってそれぞれ異なるので、利用する場所によってはこっちの折り方の方が有利やで!みたいなことも考えられる以上、色々研究してみることは意義があると思います。・・・太陽光パネルってのはあくまで「すぐ思いつくものでは」って意味で、実際どういう場面で役立つかってのはわかんないですね。もしかしたら乗用車のドアの中の機構に役立つかもしれないし、二足歩行ロボの膝に役立つかもしれない。でも想像しやすいのはパネルかな、と。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
人工衛星の太陽光パネル (スコア:0)
複雑な折り方を導入する必要ってあるのだろうか
Re:人工衛星の太陽光パネル (スコア:5, 参考になる)
どこまでがオッケーでどこからが複雑すぎか、というのはそれぞれ違うでしょうけれど、とりあえず参考までに。
「駆動力が必要なのが根っこだけ」で、「全体になるべく均等に力が伝わり」「最終的に平らになる」ようにするための複雑さ、というのがあるんですよ。
例えば普通に縦横に折りたたんだだけだと、広げるのはともかく畳むためには「つかむ場所」を縦横に動かさねば畳めません。
これが、例えば扇子であれば「動かす部位」は1つになりますし、畳むのも適切な2カ所をつかんで伸ばしたり縮めたりで可能ですね。
でも全体形状と畳んだ状態の「小ささ」に制限がある。
一気に飛ばしてミウラ折り [wikipedia.org]になると、2カ所つかんで伸縮することで広げることも畳むことも可能。
形状にもかなりの自由度が生まれます。
オマケで、各折り目ごとにかかる力は折りたたみ方によってそれぞれ異なるので、利用する場所によってはこっちの折り方の方が有利やで!みたいなことも考えられる以上、色々研究してみることは意義があると思います。
・・・太陽光パネルってのはあくまで「すぐ思いつくものでは」って意味で、実際どういう場面で役立つかってのはわかんないですね。
もしかしたら乗用車のドアの中の機構に役立つかもしれないし、二足歩行ロボの膝に役立つかもしれない。でも想像しやすいのはパネルかな、と。