「将棋電王戦リベンジマッチ、森下九段有利の局面で指し掛け」記事へのコメント

あと何手かかるか

[shinshimashima (9763)]

あと何手かかるかを調べるために、指し掛けの局面から指し継いでみた。
先手：GPSFish　30秒
後手：わて（道場で初段）　ほぼノータイム
後手の戦略としては、先手玉を詰ますことなんて完全に無視して、入玉宣言法の規定を満たすことのみに専念。

なお、 宣言法の規定 [shogi.or.jp]は
（前略）

宣言しようとする側の手番で、持ち時間に指さずに「宣言します」と言い、時計を止めて対局を停止させる。その時の局面が、次の条件を満たしていれば、宣言側が、勝ちまたは引き分け(無勝負)となる。
　[条件1]宣言側の玉が敵陣3段目以内に入っている。
　[条件2]宣言側の敵陣3段目以内の駒は玉を除いて10枚以上存在する。
　[条件3]宣言側の玉に王手がかかっていない。
　[条件4]宣言側が（大駒5点、小駒1点の

Re:

[Anonymous Coward]

ソフトも投了を覚えないとみっともないな

Re:

[Anonymous Coward]

投了なんて基本のロジックがないとは思えないが。
単に予測ロジックではまだ勝機があるんでしょう。
その「みっともない」という感覚を身に付ければ別かもしれないけど。

Re:

[tamago915 (19926)]

相入玉は駒数勝負ですから、玉を詰ますのとは別のゲームが並行していると考えられます。
ですので将来自陣に取り残された駒を取り合う流れも想定して、点数勝負になったときの勝ち目を考えることになります。
人間的には勝ち目がない状況でも、ツツカナには勝ち目がないと知るロジックが確立していないと思われますし、その意味では「予測ロジックではまだ勝機がある」というのは間違いではないかもしれません。

Re:

[Anonymous Coward]

全駒かどうかな状況で勝機とかないわー

Re:

[tamago915 (19926)]

人間的には（少なくともプロ棋士的には）勝機なしです。ですが、ツツカナは勝機なしと見ていないのでしょう。
それがツツカナのプログラムが人間よりも優れており、人間には誰も想定できていない逆転の可能性が見えているのか。
逆に人間よりも劣っており、勝機なしと判断するロジックが単に不十分で判断できていないのか。
後者でも「予測ロジックではまだ勝機がある」ということになりますからね。

Re:

[Anonymous Coward]

逆転の可能性を見つけていれば評価値が上がってるはず。
単に投了のしきい値が高く設定されてだけだと思う。
普通の秒読み将棋ならそれでも問題にならなかった。

Re:あと何手かかるか

[Anonymous Coward]

それら踏まえてコンピュータの負けということですね