Radio Shackは90年代に携帯電話が普及しだした頃、代理店をやり始めました。当時、携帯電話をうまく説明出来るような技術力を持った競合店は少なかったためメチャクチャ儲かったのですが、そっちに注力しすぎて従来のコアビジネスである電子工作部品や電化製品の販売がおろそかになったのです。そのうち、ケータイは説明出来るが電子部品のことなんかまったく分からない店員ばかり増えていき、相手にしてもらえない電子工作マニアは離れていきました。やがて携帯代理店が普及しだして利益率が下がり始めたので、あわてて本業に戻ろうとしたのですが客もいなければ店員の能力もなく、万事手遅れ。
電子工作文化の衰退? (スコア:1)
アメリカも電子工作、自作派が少なくなってきたのか?
それとも通販から負けた?
中国は各都市に電子城があるけど、これもいつまで続くやら。
去年広州に行ったら、電子城は人も閑散としていて、店員が暇そうにしていた。オーディオ店がひしめいていた電子城は閉鎖されていた。かわりに携帯電話の部品を扱うショップが大繁盛していた。
電子工作の中心はインド、ブラジルに移りつつあるのかなあ?
Re:電子工作文化の衰退? (スコア:1)
英語ですが、Bloombergに詳しい説明があります [bloomberg.com]。
Radio Shackは90年代に携帯電話が普及しだした頃、代理店をやり始めました。当時、携帯電話をうまく説明出来るような技術力を持った競合店は少なかったためメチャクチャ儲かったのですが、そっちに注力しすぎて従来のコアビジネスである電子工作部品や電化製品の販売がおろそかになったのです。そのうち、ケータイは説明出来るが電子部品のことなんかまったく分からない店員ばかり増えていき、相手にしてもらえない電子工作マニアは離れていきました。やがて携帯代理店が普及しだして利益率が下がり始めたので、あわてて本業に戻ろうとしたのですが客もいなければ店員の能力もなく、万事手遅れ。
子供の頃アメリカに住んでいて、電子部品で溢れていたRadio Shackは憧れの場所だったので、とても残念です。