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木杭を腐らせない様、地下水位以深に打ち込み、液状化現象を防ぐ。地下水を汲み上げ、地下水位を下げ、液状化現象を防ぐ。
# 維持コストで木杭の勝ち?
地下深くのしっかりした層まで杭を打ちその上に建てるのが正攻法です。建物が無事なら、液状化で地表が泥だらけになるくらいは許せる気がします。一万七千本もの杭を打つのは、公共事業としての支出を増やしたいからでしょう。
地下水を汲み上げ続ければ地盤沈下しながら軟弱な層が締まって行くことになりますが不等沈下で建物に被害を出さないためには、深い支持層までの杭は必要となります。ただ締まるのは粘土層で、液状化するような層に変化は少ないようにも思います。
高知市新庁舎建設基本計画 [kochi.jp]を読んでみると、耐震性が得られる地層は30m下で、計画ではそこまで杭打ちをするとしていています。(44ページ)その上で、2.5m下から10m下ぐらいまでの地層がシルト [wikipedia.org]が多くて液状化の可能性が高い(37ページ)ことからこれへの対策が必要としていて、それが今回の対策でしょう。
従って、正攻法は取った上で、それに加えて液状化の対策もするということでしょう。これを「過剰対策、無駄遣い」と評価するか、「万全を期した」と評価するかは判断が分かれるでしょうが。
新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら税金の使い方としては間違っていないような気がするがどうだろうか
>新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら知見を高知の物にしてパテント料を頂けば、コストは賄えるかも。
200年ぐらいたてば効果があったかどうか傍目からでもわかるような地震が来るかもしれないから、その時にわかるんじゃないかな。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
どっちが正しい (スコア:0)
木杭を腐らせない様、地下水位以深に打ち込み、液状化現象を防ぐ。
地下水を汲み上げ、地下水位を下げ、液状化現象を防ぐ。
# 維持コストで木杭の勝ち?
Re: (スコア:0)
地下深くのしっかりした層まで杭を打ちその上に建てるのが正攻法です。
建物が無事なら、液状化で地表が泥だらけになるくらいは許せる気がします。
一万七千本もの杭を打つのは、公共事業としての支出を増やしたいからでしょう。
地下水を汲み上げ続ければ地盤沈下しながら軟弱な層が締まって行くことになりますが
不等沈下で建物に被害を出さないためには、深い支持層までの杭は必要となります。
ただ締まるのは粘土層で、液状化するような層に変化は少ないようにも思います。
Re: (スコア:1)
高知市新庁舎建設基本計画 [kochi.jp]を読んでみると、耐震性が得られる地層は30m下で、計画ではそこまで杭打ちをするとしていています。(44ページ)
その上で、2.5m下から10m下ぐらいまでの地層がシルト [wikipedia.org]が多くて液状化の可能性が高い(37ページ)ことからこれへの対策が必要としていて、それが今回の対策でしょう。
従って、正攻法は取った上で、それに加えて液状化の対策もするということでしょう。
これを「過剰対策、無駄遣い」と評価するか、「万全を期した」と評価するかは判断が分かれるでしょうが。
Re:どっちが正しい (スコア:0)
新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら
税金の使い方としては間違っていないような気がするがどうだろうか
Re:どっちが正しい (スコア:1)
>新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら
知見を高知の物にしてパテント料を頂けば、コストは賄えるかも。
Re: (スコア:0)
200年ぐらいたてば効果があったかどうか傍目からでもわかるような地震が来るかもしれないから、その時にわかるんじゃないかな。